ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

晩秋の羽根木公園 そして今パリは・・・

2015年11月17日 | えっせー
 昨夜は私達ダイアモンド婚のお祝いの会のため、寝坊して夫は習慣
の朝のウオーキングへ行けなかった。彼は今日はデイホームへ行く
日なので、私はリムを連れて久しぶりに羽根木公園へ散歩に行った。
 3時過ぎに家を出た時は晴れていたのに、曇ってきたら、急に薄暗く
なったが、銀杏並木の一部が黄葉していたきれいだった。

 この時間は高齢と見える男性が沢山歩いていたが、犬の散歩は少な
かった。私は歩きながら考えた、今パリは同時多発テロのため大変な
事態になっている。そのため大勢の大切な命が失われたが、何とお気の毒
で悲惨な事だろう。私は春二回、夏、冬とパリには4回行ったが、海外は
限りなく行ったけれど、最も郷愁を誘う街で、今でも胸が痛くなるほど恋し
く感じ、その街並みがまざまざと、ありありとイメージできるほどだ。

 それなのに、あんなステキな街が大変な事になっている。
本当に凄惨でお気の毒で恐ろしいことだ。のどかな羽根木公園は晩秋の
匂いが漂っているが、穏やかでとても平和だ。
 防ぐことができない恐ろしいテロ行為、今は平和だけれど、もしかしたら
日本でもあり得る行為だと言う。何故あんなに無差別で破壊的で、残虐な
行為ができるのだろう?単純な私にはとても理解できない。

 ここまで書いて朝投稿するつもりだったが、夢を見て目覚めてどうしても
眠れない。今日はシニアスクールへ行く日。夫の昼食は何をつくろうかと
考えた。すると突然何年か前友人達とパリのモンパルナスに滞在し
「メイベリンル、ホテル」から見えた広大な墓地を思い出した。
 どうしても行きたかった「モンサンミッシェル」のツアーに、一人
参加して深夜帰宅しとても疲れた。そのため、以前行ったので
「ロワールの古城巡り」をパスし、一人ホテルに残っていた。
でも、だんだん退屈になって、高層の部屋からその位置シッカリ確認した。
 方向音痴、言葉も文字もダメで、臆病な私が初めて一人で冒険した。
 「モンパルナスパワー」へ行ったり、買い物をしたりして、帰ってくる
友人達の夕食を料理しつくった。
 
 友人達は目を丸くして、驚かれたり、喜ばれたりしたエキサイテェングで
楽しかった思い出が蘇ってとても寝てはいられない。
 不安と恐怖で騒然としているパリの街が、一日で早く平和になるようにと
祈りながらこれを書いた。

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