ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

因果応報のたとえを感じた日

2014年04月12日 | えっせー
 因果とは原因と結果のことだが、応報とは仏教で説く「前世で悪いことをし
たので、それが必然的に、現在の不幸につながる」ということのようだ。
 私の考えでは別に前世には関係なく、他人を不幸にする行為をすると、いつか
その報いは、必ず自分に還ってくることだと理解している。
 私はそのため、できるだけ誰にでも優しく接したたいと心掛けているが、でも
本来我儘で自己主張が強い性格なので、気がつかずに他人に迷惑をかけていること
もあるかも知れない。私は宗教家ではないし、特定の信仰も持ってはいないが、でも
「情けは人のためならず」という言葉もあるように、自分なりにできる範囲での
良い行動はしているつもりだ。いろいろな経験から、見えないけれど、さまざまな
力が働いていることを実感している。

 
 どんな人でも、自分の中に神仏も、悪魔も存在していると思っているが
その心をどのように使うかによって、人生は大きく変化するのだろう。
 長年そう考えて生きているお陰か、私は比較的幸運だと感謝しているが、物欲も
社会的な名誉や地位などにもあまり関心はないので、自分だけが決して幸せに
なろうとは思わず、みんなが一緒に幸せになりたいと感じる方だ。
「みつごの魂い百まで」とも言われるが、自分ではどうすることができない生育時
の環境が、私の人格形成に大きく作用していることは確かだ。
 今日も我が家であることが起きて、一時は蒼くなった。でも、「大丈夫私は運が
良いから」と信じたら、やはりそれも無事解決した。
 夫の記憶力がどんどんなくなり、これからは度々そんなことが起きるだろう
と覚悟もできたし、まあまあ平凡だけれど無事に過ぎた一日だった。

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ