ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ビビッドエイジング研究家日記

2013年04月16日 | ビビッドエイジング研究家・日記
   ☆ 楽しくなければ人生じゃない
 今朝もまた良いお天気。朝からウキウキする。
わたしは長生きているが、「人生は楽しむべき」が、価値観なので 
平凡な毎日の中に、ところどころにと楽しみをちりばめてある。
 小さな楽しみ、ビッグな楽しみなど、(それが海外旅行)今はもう絶対に
行けなくなったのは、まだ初期とは言え、認知症の夫を一人残して出かけら
れないからだ。我儘な私は何か思い立つと、絶対に我慢できない。
 今まで行きたいところは、すべて行ったし、欲しいものはほとんど手に
入れて、強運なのか、自己主張の人一倍強い私はすべて実現できた。
 でも、今はささやかな楽しみしかできないが、尾瀬が大好きだが、どうしても
急に尾瀬へ行きたくなった。クラスメート達を誘ったが、当番のリーダーは、高齢者は
無理だとか、歩けないとか、もし倒れても救急車はこられないとか、ネガティブな
ことばかり言って結局却下された。本当に友人達は年寄り臭くて嫌いだ。(それが
ふつうかもね)心臓の持病がある夫を誘っても、「もう行く自信がない」と言う。

 10年程前病み上がりの夫と一緒に尾瀬へ行ったが、帰りの鳩待峠が
きつくて、夫がわたしのリックを前にかけて、手を引いてくれたが、「もう
尾瀬はこられない、これが最後だ」と思った。
 ところが、ところがである。自分のレッスン方法を工夫して変えたら最近
大変調子が良く、もしかしたら、忙しかった20年前よりズーッと体調が良い。
 一人で行くのは淋しいし、不安だし、でもどうしても行きたい、と思って
昨日レッスンの時に、「誰か尾瀬に行きませんか?」と声をかけた。
 すると友人一人がすぐに乗ってくれ、素早いわたしは日程を相談し、即
尾瀬行のツアーに申し込んだ。
 
 
 
 

 それは一泊二日の初心者コースだが、新宿からバスで行き、尾瀬ヶ原、
尾瀬沼、大江湿原を歩くコースで、桧枝岐の山小屋に一泊する。
 さらに尾瀬認定ガイドがついてくれると言う、値段は安くはないが、安全で
安心できる素敵なツアーだ。初めて家族で行ったのは子供達が小学生だった頃で
山小屋に二泊して歩いたが、それから尾瀬が大好きになり、あれから何度か行った。
 もう一度美しい水芭蕉に会いたい!また尾瀬に行けると思ったら、嬉しくて
嬉しくて仕方がない。「他人に迷惑をかけなければ、何をしても良い」、これが
私の主義だから、我慢できない。でも付き合ってくれる友人がいてとって
も幸せ。また次の楽しみが出来ちゃった!
 だから、ダカラ、私はいつでもビビッドなのでーす。ウフフ!

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ