ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

わたしって幸せ?

2012年07月07日 | えっせー
 先日歩行会で何年かぶりで鎌倉へ行ったが、「ポールを使えないほど、とても
厳しい山道がある」と役員から連絡があり、登りに弱い私は、友人達に迷惑を
かけるのでパスすることにした。
 確か二年ほど前に、奥多摩に行った時、少しだがとても急で怖い山道があり
動けないわたしを、二人の男性のクラスメートに前後をサポートされ歩いたが
後から他のクラスの人から、「小池さんは女王様ね」とか、「まるでお姫様だね」
とからかわれたからだ。するとその朝友人から「全面的にサポートするから参加
しませんか?」と誘われ、わたしも役員だし、我がクラスは女性の出席が少ないし
それほど言って下さるならと参加した。久しぶりに歩いた駆け込み寺の東慶寺や
浄智寺はお花が沢山咲いていて風情があり、とても素敵だった。

それからはアップダウンの険しい山道だったが、それは、それは本当にきつくて
大変だった。友人が前を歩いてポールを持ち、わたしはそのポールに摑まって歩い
たが、とても険しいところは、もう一人の友人が脇から腕を支えてくれた。
 さらに息が上がっているわたしを、後ろの友人が「息をゆっくり吐いて」と言って
くれたり、フラフラすると後ろから支えてくれたりした。
ハイキングコースなので、それほど長い道のりではないかも知れないが、わたしに
とっては本当に厳しい山道で、到底一人では歩くことはできなかったと思う。
 でも、我がクラスは男性4人だけの参加で、やっぱり迷惑をかけたけれどわたしが
出席して良かったと、みんな喜んでくれた。
 鎌倉で解散したころには雨が降り出したが、江ノ電で藤沢までのんびり乗って、途中
でビールで喉を潤したが、わたし達クラスメートは八年目の付き合いになるが、「やっぱり
鎌倉は情緒があっていいね」と話しあった。
 しかし過去から現在まで、わたしはいつでも、どこでも、比較的男性達にやさしく
されることが多い。友人は「それはあなたがチャーミングだからよ」と言うが、そう
なのかしら?と考えてしまった。でもやっぱり行って良かった鎌倉だった。

 

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