ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

世の中理不尽なことだらけ

2010年06月03日 | Weblog
  ☆ 健康診断は本当に正しい数値?
 と偉そうに言っても正確にわたしには分からない。
例えば総コレストロールの数値だが、年齢によって違うそうだが、現在の
健康診断の数値は、もっとも健康でまだ若いと言われる年代に設定されているようだ。
 どう考えても若者と老人とは当然違うはずだが、年代別の数値はなく、すべて
若い20代に比較しているとしたら、そんなのは間違っていないか?
 それぞれ年代によって、その健康度の数値は変わるべきだと思うが、その基準が
ないのだ。だから、その年代ではとても健康だけれど、平均的な数値では、不健康
であれば当然薬は処方されるであろう。
 これってWHO(世界保健機構)の基準なのだろうか?
 血圧、コレストレールなど、すべてもっとも若くて健康であり、エネルギーに
溢れている世代に合わせているのは、可笑しいと思う。
 これから世界的に寿命が延びて行くのに……

 これは医と薬との利害的な密接な関わりがある事も、起因しているのかもしれない。
わたしはその裏側をかなり知っているので、ハッキリ言えるが例えば、コレストロール
値が少し前後するだけで、医師が処方する薬の数値が大きく変化する。
 つまり患者が飲む薬の量が、大きく変化するからだ。
と言うことはつまり……最近死語になったが「医原病」と言う言葉が、その証拠
ではなかろうか?例えばアカデミックであるはずである学会にしても、それが薬剤
会社に有利であれば、かなりその学会に基金が投入されるのだ。
 わたし達庶民が知らないことが、世の中にはあまりにも多く、実に沢山渦巻いて
いる。無論わたしも含めて、一般庶民はいつも損をする立場なのだ。
 最近ある事実を知って痛切に感じて、滅多に怒らないわたしも腹が立った次第。

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ