☆ 欠落していく部分
学生時代のわたしは暗記力だけはバツグンに良く、試験はほとんど一夜
漬けだったが、それなりの成績は何とかとっていた。
でも何故か記憶力は、その頃からあまり良くない方だったと思う。
知的な職業は記憶力がないと、絶対に大成はしないと言われるほど重要だ。
わたしは子育てをしながらいろいろ勉強したが、四十代には以前習ったこと
が思い出せず、前の資料を引っ張り出したり、ノートを改めて見たりしたが
「もう少し記憶力があれば、どんなに良いだろう」と、絶えず思った。
20歳を過ぎると、脳細胞は毎日約十万個ずつ減っていくそうだが、わたし
は最近は記憶力や、記銘力は無論のこと、理解力も物忘れもひどくなり
さらに注意力まで極端に少なくなったと感じる。
体は健康でも、脳細胞はどんどん減っているようだが、でも嬉しいことに
年齢とともに増えてくるもの、それが「結晶性知能」だそうだ。
それは、長年にわたり、学んだり、経験したり、さまざまな情報などから
洞察力、観察力、思考力、感性などが、年齢とともに鋭くなることである。
ただし何もしないでボーっとしていたら、唯衰えるだけなので、見方を
変えれば、年齢が増すほど、考えたり、感じたりして、頭を使うことが必要
と言えると思う。その点わたしは30代から絶えずいろいろなものを学習したり
見聞したりを欠かしたことはない。だから、たとえ記憶力や記名力が衰えても
「結晶性知能」は、ますます増えてくるはずだと、楽観的に考えている。
そう考えたら、創造性は若いころより劣っていないと気がついた。
なぜなら、閃いてからすぐに、「60歳代からの心と体のトレーニング」が
完成したからだ。加齢現象から起きる心と体の症状と上手に付き合い、これ
からも指導者として生きていたい、そのためにはいろいろなメンタルな刺激が
必要だ。今日も若い友人達と久し振りで会うが、また良い刺激になるだろう。
学生時代のわたしは暗記力だけはバツグンに良く、試験はほとんど一夜
漬けだったが、それなりの成績は何とかとっていた。
でも何故か記憶力は、その頃からあまり良くない方だったと思う。
知的な職業は記憶力がないと、絶対に大成はしないと言われるほど重要だ。
わたしは子育てをしながらいろいろ勉強したが、四十代には以前習ったこと
が思い出せず、前の資料を引っ張り出したり、ノートを改めて見たりしたが
「もう少し記憶力があれば、どんなに良いだろう」と、絶えず思った。
20歳を過ぎると、脳細胞は毎日約十万個ずつ減っていくそうだが、わたし
は最近は記憶力や、記銘力は無論のこと、理解力も物忘れもひどくなり
さらに注意力まで極端に少なくなったと感じる。
体は健康でも、脳細胞はどんどん減っているようだが、でも嬉しいことに
年齢とともに増えてくるもの、それが「結晶性知能」だそうだ。
それは、長年にわたり、学んだり、経験したり、さまざまな情報などから
洞察力、観察力、思考力、感性などが、年齢とともに鋭くなることである。
ただし何もしないでボーっとしていたら、唯衰えるだけなので、見方を
変えれば、年齢が増すほど、考えたり、感じたりして、頭を使うことが必要
と言えると思う。その点わたしは30代から絶えずいろいろなものを学習したり
見聞したりを欠かしたことはない。だから、たとえ記憶力や記名力が衰えても
「結晶性知能」は、ますます増えてくるはずだと、楽観的に考えている。
そう考えたら、創造性は若いころより劣っていないと気がついた。
なぜなら、閃いてからすぐに、「60歳代からの心と体のトレーニング」が
完成したからだ。加齢現象から起きる心と体の症状と上手に付き合い、これ
からも指導者として生きていたい、そのためにはいろいろなメンタルな刺激が
必要だ。今日も若い友人達と久し振りで会うが、また良い刺激になるだろう。