ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

もうすこし周りに気を使って

2008年09月13日 | 健康
   ☆ あるスーパーのレジで
 その時スーパーはとても混んでいて、レジの前には長い行列ができていた。
わたしは比較的人が少ないところに並んでいたが、急いでいたので(早く早く)
と心の中でイライラしながら待っていて、後何人と数えていた。
 レジの人は実に要領よく、お客をさばいていたが、その流れが突然止まった。
両隣の列はどんどん短くなっていくのに、わたしの列は全く動かない。
 前を見ると中年の女性が、バッグをひっくり返したり、財布の中を探したりして
いるようだ。すると前にいた人が「ポイントカードを探しているのだ」と言い
そして「もう、こんなに並んでいるのに」と、いかにも腹が立っているようだ。
 どうも本当らしいが、自分の後ろには大勢人が並んで待っているのに……
何と無神経な人だろうと、わたしも大変腹が立ったが、レジはそれからしばらく
渋滞した。それにしても、あまりに周りに気を使わな過ぎて、いくらなんでも
呆れかえった。ポイント、カードがなくてもそのまま諦めてお金を払えばいい
のに。先日も駅の改札口で、中に入り通路を塞ぎカードを見つけている老人が
いたが、またバスに乗ってから、ゆっくりお金を出す人もいる、バスの発車が
遅れるのに、そんな時せっかちのわたしはもどかしくなり、「早くして下さいよ」と言いたくなるが、勿論そんな余計なことは我慢して言わない。
 いずれにしても、自分がスローなために、他人をイライラさせていることを
気がつかないのか、まったく他人のことを考えないのか、そんな人が結構いる
ことは事実だ。人一倍素早いと自認しているわたしだが、もしかして老化現象
のため、案外スローなのかも知れないので、他人の迷惑をかけたり、苛立たせ
ないためにも、より心しなければと肝に命じた。

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