現在執筆中の「気分転換の天才（明日香出版）」より

　　☆　お料理ほど素敵なものはない
　わたしは料理が大好きですが、あなたは如何ですか？
料理好きはそれだけで結婚相手としては、最高の条件ですもの。
　オーバーに言うと、「人生の勝利者」ではないかと、わたしは思います。
なぜなら、食べることは毎日欠かせませんし、それに食事はエネルギーの
供給だけではなく、動物としての第一番の欲求です。
　さらに経済的、栄養的、時間的にもメリットがあり、こんなに素敵なものは
ないでしょう。
　また同じ材料でも、実にいろいろなものがつくれます。
もしも卵を使ったとしたら----。
　スクランブル、エッグ、オムレツ、いり卵、目玉焼き、茶わん蒸し
芙蓉はい、卵とじ、プリン、まだまだ数え切れないほど沢山できることでしょう。
　さらに食べるという、「最大の楽しみ」が待っているし-----。

　レシビ片手にゴージャスな材料を使ってつくるのも素敵ですが、その時に
あった材料をいろいろと工夫し、作るのも最高に楽しいですよ。
　「０と０と合わせるはどうも」なんて考えないで、常識なんて関係ありません。
思いがけなくあなたにピッタリと合った、美味しいものができたりして、
スッカリ嬉しくなるかも------。
　いずれにしても「手は外の脳」。頭を使って、指先を細かく動かすお料理は
大変創造的で、もしかしてお仕事の上での、発想やアイデイアの源になるかも
知れません。わたしは神経が疲れると、冷蔵庫にあるものを利用して、自分なり
に工夫し何点か創りますが、我ながら手早く、それが美味しい時だけは「わた
しって頭イイ！」と、ちょっと自慢したくなる心境になります。
　ブログにもときどき「能里子風メチャ料理」を書いていますので、覗いて
くださいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　能里子