女装子愛好クラブ

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一貫寺邦子と藤野登志子の熱く甘いスプーニング④(梶山季之著『苦い旋律』から)

2019年07月09日 | 女装子愛好日記
仙台から昨日夜遅く帰ってきました。
退屈な会議の合間に、スマホで本ブログをみると、多くの方がお読みになられている。
なんとも感謝です。

では、邦子と登志子の交合の続きを....


なるほど、登志子の云うように、刺激がつよく、興奮を誘うことは慥かだが、しかし邦子は不満であった。
自分だけは、飢餓状態におかれているからである。 

登志子は、ぐったりとして、背中を向けたまま、身じろぎ一つしない。

「お姉さま.....」

邦子は鼻を鳴らした。 

「待って……しばらく、じっとさせて」

「だってえ....」

邦子は見悶えた。

憎らしくなって彼女は、乱暴に登志子に触れる。

登志子は躰を頗わせた。

「どうなさったの?」

邦子は吃驚してきく。

「いいのよ……」                               、

「え?」

「続けて! また、よ……」

一休みすると直ぐ、また火が燃え上ってくる感じで、それはいつ終わるともないのであった。

が...施術者の一貫寺邦子にとっては、大いに不満であった。

あまりにも一方的だからである。

「もう、知らないッ……」

邦子は、左腕を抜きとって、くるりと背中を向けた。

「邦子さん……怒ったの?」

「ええ。少し許り……」

「ご免なさい。だって、邦子さんが、いけないんだわ……」

「どうして?」

「だって、火を点けたのは貴女ですもの.....」

「お姉さま.....」

邦子は怒ったような口吻で、抗議しようとした。

「わかっているわ.....私と同じこと、して貰いたいんでしょ?」

登志子は、笑って背後から邦子を抱いた。背中に、ピタリと登志子の胸が吸いつく。二本のスプーンが、重なったのである。

「ここでしょ?」

登志子の薬指が、燃え立っている悲しい部分に触れた。

邦子は、ピクンと躰を震わせる。

「…お姉さま!」

「ふふ......」                                .

登志子は含み笑いながら、邦子の項に接吻して、耳朶に囁くのだった。

「邦子さんの、噛みつきそうよ……」と-------



       出所『苦い旋律』(梶山季之著)集英社文庫


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