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一貫寺邦子と藤野登志子の熱く甘いスプーニング①(梶山季之著『苦い旋律』から)

2019年07月06日 | 女装小説

どんよりした曇り空の土曜日ですね。
こうした日は部屋にいて、爛れた感情に身を任すことにしています。

カテゴリーは「女装小説」ですが、
今日は梶山季之先生の『苦い旋律』から、若い美人OL一貫寺邦子と生け花の師匠藤野登志子とのレズビアンシーンを紹介します。
登志子はレズビアン。弟子となった邦子を強引に恋人にして、逢瀬を重ねます。
邦子はレズビアン愛に夢中となり、登志子なしでも生きられないくらいに想いを募らせるのです。

二人は札幌に旅をします。
羽田発札幌行きのフライトは新婚旅行のカップルで満席。
「私たちも新婚旅行ね」
登志子は邦子の耳元で囁きます。
愛する登志子から「新婚旅行」といわれたことで邦子の心は燃え上がります。
そして、札幌のホテルにチェックインした二人は観光に行かず、部屋のなかで愛し合うのです。


 豊平川と中島公園とに挟まれたホテルでは、結婚式でもあるのか、モーニングや、振袖姿の男女が、ロビーを右往左往していた。
 ボーイに二つのトランクを持たせて、エレベーターに乗った二人は、お互いの眼と眼とで、あることを確かめ合った。
 早く二人きりになりたいわね、と二人の眼は語っていたのである。

 ボーイにチップをやり、浴衣とお茶を運んで来た客室係の女性に、またチップを与えると、あとはもう訪う者もない。
 窓にカーテンをおろし、ドアの把手のボタンをロックすると、最早、二人だけの世界であった。

「ねえ、ブラジャーと、ストッキングだけは、はずさないで」
 洋服を脱ぎながら、藤野登志子は命令した。
「あら、どうして?」
 邦子は問い返す。
「その方が、興奮するのよ……」
 登志子は、ちょっと怒ったような表情を泛べる。それは彼女が、照れている時の癖なのだった。
 邦子は云われた通りにした。

 「会いたかった?」
 藤野登志子は、ゆっくり唇を吸いつけながら、そんな判り切ったことを、ささやいてくるのだ。
 「ええ、とっても!」

 邦子は、目を閉じながら、
 「お姉さまは、三鬼さんがいらっしやるから、淋しくないでしょうけれど」
  と、つい皮肉まじりの怨み言を云っている。
 「莫迦ねえ....ヤキモチ焼いてるの?」        1
  登志子の手は、ブラジャーの上から、ゆっくり邦子の乳房を、揉みしだいている。
 「ああ....感じるわ……」
  邦子は背筋を震わせた。

 「あの人とのことは、諦めてね、邦子さん:‥:・」
 「ああ....もっと、強く!」
  邦子は口走った。  



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