女装子愛好クラブ

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『女装七変化』(松本侑子著)から その3

2018年04月12日 | 女装小説
 Kさんのセックスは濃厚でした。前戯だけで小一時間はあるんです。言葉とまなざし、指と舌が混然となって、何でどこをさわられているのかわからないくらい感じてしまう。Kさんと比べると、ほかの男の性交は棒の出し入れ、穴との摩擦、という即物的なものでしかなかった。

 Kさんは後ろから抱きすくめ首筋に舌をはわせました。時にはわたしの首をひねって横向きにして口を吸い、またうなじを舐めながらワンピースのファスナーを下ろしていきます。服を脱がされ裸にされるオンナの自分に興奮して、早くも勃起していました。これまでの男たちは「早く自分で脱いで裸になれよ」と言わんばかりの態度でしたが、Kさんは、まるで大切な磁器でも扱うようにわたしを裸にむくのです。

 ショーツだけになったわたしを仰向けにすると、唇から乳首、おへそと点々とキスをしながら下り、下腹部へむかうとみせて、いきなり、足の指を口にふくみました。

 初めての触感に「きやぁ」と嬌声をあげると、彼はわたしの両足を押さえつけながらふくらはぎに顔をなすりつけ、太ももを甘く噛みます。感じすぎて腰が抜けたようになりました・さらにおなか、背中と、口づけは続きます。わたしは歓びの声をあげつづけました。男が快楽によがり声をあげるのはみっともないので、妻とセックスするときは感じても黙っていますが、マミになると悶絶できるのです。あえぎすぎて喉が渇いたというと、Kさんは飲み物を冷蔵庫から持ってきてくれました。立ちあがった彼の裸は、外見よりも胸板が厚く、筋肉と脂肪が混じった中年の肉づきでした。しかしその肉の柔らかさに、かえって淫靡な男の色気をかぎとったのです。



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