関越自動車道を走行時のお話。前方になんだか違和感のある車を発見。いったい、この違和感がどこからくるものか、と思いながら距離を詰めると...。なんと後部ハッチバックをおもいっきり開いたまま走っているではあーりませんか!しかも、高速道路なので時速100キロ程度。明らかに、意図をもって開けているのではないことは明白、というのも(後続車にとっても脅威なのは)「貨物室に黒色のボストンバックがポツンと置かれていること」。あまりに奇異な光景なので接近を試みようと一瞬思うも、この貨物室にはシンクがないフラットな構造なので、何かの拍子にボストンバックがポロリと路上に落下して事故となるリスク大きく、車線を変えつつ、同乗者が撮影(この写真)。さらに良く見れば後部座席に上着が掛けられており(バック同様に写真の右側)、これもハラリと路上へというリスクも。並走してみれば車内はおじさん、おばさんグループにて、運転者も含めて談笑中。ハッチバック開けたままなので車内には相応な騒音もしており、「談笑している場合じゃないだろ!(怒」とも思うのですが、それでもにこやかに談笑中。近くにSAがあったわけでもないので、相当な距離をこの状態で運転してきたと想像。ふと前方ナンバー(後部ナンバーは当然、開いているハッチバックについているので確認不可能)を見遣ると”わ”ナンバーにてレンタカーのようだが、全く乗り馴れない車だと通常の走行音の水準感もなく、騒音の異常を感じられないのか、それとも後方に音が流れるだけだからなのだろうか....。あんなに陽気に談笑している風では、きっと後に停車して荷物を降ろす時になって初めて、ハッチバックが開いている事実に気がついたであろうし、その時にも「あら~、うしろ開いてたよ!ははは」という感じで陽気に済んでしまったのではないか、とこれまた想像。
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