玉肌日記

西浦温泉（愛知県蒲郡市）
名古屋での所用あり、その途中での宿営地として訪問。この東海エリアには温泉はほとんど存在せず、必然的に食を求めざるを得ないのだが、景勝地にて知られる蒲郡に訪問歴なく、初訪問。ちなみにこの際に初めて第二東名を利用するも、この手の公共工事系財政には批判的な当方も、その直線的な走りやすさやトンネル内外での調光差等、最新SAの設備内容等なかなかに感心。丁度折しも家庭内にてノロではないものの、腸炎が席巻していたこともあり、SA各駅停車の旅になろうことは想定していたが、意外にも車も体も調子良く、3時間程度で到宿。確かに見遣る海の景色は素晴らしく、遠くには渥美半島や知多半島と思しき姿も。温泉は非常に一般的な大旅館の大浴場で露天ジャクジーという俗な設備があるも、その泉質や消毒臭は残念。泉質は単純泉。弱アルカリなのは確かだが、「美白泉」との表示もあり、”そんなのあるかッ！”とツッコミ。どうやら湯は付近からトラックで運んで来て殺菌循環して使用している様子。景色も素晴らしい、さらには湯も素晴らしい、そして海の幸も...というあまりに立地に恵まれた環境というものはなかなかに存在し得ないものだと痛感。