きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

鹿島に行ってきました

2016-12-07 | 散歩
所用で鹿島に行ってきました。

鹿島は鉄道で行くとなるとちょっと(というか、かなり)不便でして、これまでは東京駅から高速バスを使っていたのですが、今回は特別に自家用車で移動しました。

予定の時間までにゆとりを持っての移動でしたので、時間つぶしというか時間調整に鹿島港の港公園に寄ってみました。

あっ!今回も「鉄分」はありません。

写真1. 港公園

港公園は昭和50年に作られています。
鹿島港は昭和44年に開港していますので、開港と同時に開園したわけではないんですね。

写真2. 港公園展望塔

写真1の奥にも見えている展望塔です。

○○と煙は高いところが好き、ということで展望塔に登ってみることにしました。

写真3. 高さは52メートル

エレベータで30秒。階段で210段。
迷わずエレベータを選択(笑)

ちなみにエレベータを使っても階段を使っても、展望塔に入るには入館料(200円)が必要です。
展望塔の足元には無料で入れる資料室もあり、鹿島港の歴史などが写真で展示されています。

写真4. 鹿島港1

太平洋に向かって左側。
新日鉄住金の工場です。

写真5. 鹿島港2

正面が鹿島灘(太平洋)です。

写真6. 鹿島港3

右手には石油コンビナートが見えます。
タンクに「鹿島石油」の文字が見えます。

さてこの風景、絶景と呼べるかどうかちょっと微妙な感じ(個人的な感想です)。
夜になれば工場夜景ということで、違った趣になりそうです。
ちなみに営業時間は17時まで、ということなので、夜景が見られるのは日の入りの早い今の時期だけですね。

時間つぶしはこんな感じで。
さっさと用事を済ませて、東関道で帰ります。

写真7. 佐倉PA展望台

東関道(上り線)を走っていると佐倉PAの案内があり「展望台」の文字が見えたので立ち寄ってみました。

展望台というと「360度のパノラマ」なんてのが売り文句ですが、ここは謙虚に「180度のパノラマ」。

写真8. 展望台

20段ほどの緩やかな階段を登ったところに展望台があります。

ちなみにここは無料。高速料金に含まれています(笑)

写真9. 眺望

眼下に東関道(潮来IC方面)が見えます。
写真を横切る川は利根川です。
こういう風景は嫌いではありません。

写真10. 鹿島線も見える

写真9の左の枠外になりますが、鹿島線の高架線と利根川を渡るトラス橋が見えます。
また、展望台からは見えないのですが、展望台の足元を成田線も通っています。

今回は列車の通過を待つことなく、展望台を後にしました。
ということで今回も鉄分の無いお話しでした。

○年ぶりに日光に行ってきました

2016-12-05 | 散歩
昨日(4日)の日曜日、日光に行ってきました。

かつて栃木県に住んでいたこともあり、子供の頃は父親の運転で何度となく日光に行っていますが、栃木県を離れ大人(?)になってからは数回。
前回の訪問は20年近く前だったかと。

今回は二男の「卒業旅行」と言ったところで、二男の希望&企画によるものです。
なんでも小学校の修学旅行が雨に祟られ、日光に来たもののほとんど何も見られなかったということで、今風に言えば「リベンジ」の日光ツアーです。
なお今回は「鉄分」はまったくありませんのであらかじめご了承ください。

前置きが長くなりましたが、まずは東照宮です。
東照宮は私自身は約40年ぶりの3~4回目です。

写真1. 表門(仁王門)

この先は有料です(^-^;。
拝観料は大人1300円です。

写真2. 三神庫

表門をくぐると正面に三神庫(上神庫・中神庫・下神庫)が目に入ります。
写真中央が上神庫、右に見切れているのが中神庫、下神庫は写ってません。

写真3. 神厩舎

三神庫の向かいに神厩舎があります。
神厩舎の壁(?)に猿の彫刻があります。
有名なのは三猿ですが、他の彫刻は修復中だとかで写真がはめ込まれていました。
三猿の彫刻は一足先に修復が済んでいるようでした。

写真4. 小鳥居とその奥に陽明門?

陽明門には工事用のシートが掛けられていました。

写真5. 姿が見えない陽明門

陽明門です(笑)。
平成の大修理ということまさに工事(修復)中!
実は40数年前に東照宮に来たときは昭和の大修理とかで、やっぱりシートが掛けれていて、この目で「生で」陽明門を見たことが無かったのですが、今回もまた・・・。
平成の大工事は平成30年度に完了予定ということなので、その時こそその雄姿を見てみたいですね。

陽明門をくぐり御本社内部を拝観(内部は土足厳禁&撮影禁止)した後は、奥宮に行くために、坂下門を通ります。

写真6. 坂下門にある「眠り猫」

「眠り猫・頭上」の貼り紙が無いと見逃してしまいそうです。

写真7. 奥宮

坂下門をくぐり、約200段の石段を登った先に奥宮があります。
家康公のお墓です。

東照宮はいかがでしたか。これよりクルマはいろは坂を登りまして一路華厳の滝へと進んでまいりま~す。<バスガイドさん風に(笑)>

東照宮のマップはこちらを参考にしてください。
境内案内 | 日光東照宮ホームページ

ということで次のポイントは華厳の滝です。
滝上の駐車場にクルマを停め、エレベータで岩の中を100m下ります。

写真8. 華厳の滝1

エレベータで下ったところにある「お立ち台」から。

華厳の滝は昭和61年に滝口付近が崩落して水の落ち姿が変わってしまいました。
おぼろげながら昔の姿を覚えていることが息子への自慢です(笑)。

写真9. 華厳の滝2

2枚の華厳の滝の写真ですが、1枚目はオートで撮ったもの。シャッター速度は1/200でした。
水の流れを表現しようと、2枚目はマニュアルでシャッター速度を1/20にしてみました。もう少しシャッター速度を遅くしたかったのですが、ISO感度も絞りも限度いっぱいで、これ以上シャッター速度を遅くすることができませんでした。

空に薄く雲が広がっていたので、あえて一眼は持って行かなかったのですが、やっぱり一眼で撮れば良かったなあ、ということでこれは次回の宿題に。

この後、日帰り温泉に浸かって家路につきました。
そうです、今回の日光ツアーは日帰りでした。