きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

Nゲージ 小田急5200形の組み立て(その5)

2010-06-08 | 工作室
お待たせしました。5200形の作業報告です。
とは言うものの作業はほとんど進んでいません。

天気の状態と私のスケジュールがかみ合わず、
サーフェイサーを吹いてから2週間が経過してしまいました。

塗装前の作業でパンタグラフを仮に取り付けてみようと、
先日購入したパンタグラフ(TOMIX PT4212S-AM)のパッケージを開けてびっくり。
このパンタ、爪で屋根に取り付けるタイプなんです。

写真1. パンタグラフの比較(右がTOMIX製)

左はKATOのPS16で、2本のピンを屋根に挿すタイプです。
昔はこのタイプばかりでしたよね。
GMのキットもKATOのパンタを使用する前提で屋根に2つの穴が開いています。

さて、この爪タイプのパンタをどうやって取り付けるか悩みましたね。
爪を切り落とすことや、KATOのパンタを使うことも考えました。
結局、爪に合わせた穴を開けることにしました。
本来ならば角穴を開けなければなりませんが、私には無理です。
不要な屋根板(なんであるんだろう?)で試行錯誤した結果、1.5mm穴を
2.5mm間隔で開けることにしました。

写真2. 新しく穴を開けたの図

長円2つが爪用に開けた穴です。
KATOのパンタにも対応できます(笑)。

仮にセットしてみると、パチッという音こそ聞こえませんが、屋根裏に爪が引っ掛かり、接着の必要もありません。

写真3. パンタグラフを仮セット

接着しませんから、塗装の際には簡単に外せます。

写真4. こんな感じ(M3)


写真5. こちらはM2(M4)の屋根上

アップで見ると配管押さえが曲がっていますね。
これは仕上げの際に真っすぐに直しましょう。

これでいよいよ塗装前作業が完了しました。
さて肝心の塗装はいつ作業できるのでしょうかね。