博覧こうき

信頼のK&S行政書士受験教室

「解説作成」のススメ

2008-11-12 00:57:08 | Weblog

すでに来年の受験を断念している方。いろいろ都合がありますからね。なんとも言えませんが。今年限りの受験と決めていた人は、「1月26日」の合格発表まで「遊んで」いていいですね。もう勉強しないんですから。

  ♪想い出を なぞるように踊る 初めて会った夜のように♪

失った1年を取り戻しましょう。


このままじゃ引き下がれない。来年も受験しようという人。ひょっとしてダメだったら、来年も受験しようかなという人。のんびりしている時間なんてないはずです。昨年と同じことをやっていたら、今年と同じ結果になることは目に見えていますよ。

昨日は、ウォーミング・アップのための「読書」について書きました。そのウォーミング・アップでもいいんですが。

「問題の解説」を作ってみましょう。問題1の基礎法学から問題60の文章理解まで。1問ごとに・一肢ずつ。ほら、答練とか模試の解説冊子の要領です。

長い解説でなくてもいい。短くても。どこの部分をみると「正」なのか、「誤」なのか。簡単な解説を。かなり実力がつきます。

一肢一肢条文を探したり、判例を探したり…と。時間はかかりますが。これはおススメ。っていうよりは、来年も受験されるっていうなら、ぜひやってみるべきです。

ところどころ穴が開いてもいいです。調べるのにも限界があるかも知れませんから。どう調べてもわからない問題・選択肢は飛ばす。こんなんでいいです。

そうすると…。肢の切り方もわかってきますよ。条文を暗記したって解けないってことがわかります。一言一句、条文と文言があっていないから「ペケ」ってナンセンスなことを考えないようにもなります。

例えば、難問一つである問題22(地方自治法)。「裁判所への出訴」の問題。この問題の選択肢に出てくる条文をすべておさえたっていう人はたぶんいないでしょうね。

そういう問題への切り込み方がわかりますよ。

問題24(地方自治法)。「住民訴訟」の判例の理解を問う問題。これも難問の一つかと。これだってわかってくると思います。

具体的には、24日の「記述式解答速報会」兼「来年度の受験対策」の際にお話します。それまでにできるかぎりやってみてください。

今年の試験。「法令科目」で撃沈っていう話をよく聞きます。たしかに、昨年の問題よりは難化しました。それでも思ったほど得点できなかったって言う人。勉強不足ですね。

来年で決めたいって人。必ずやってください。

やった方はメールに添付か・作成した用紙を送付していただければ拝見します。



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