近鉄12200系引退公表

近鉄大阪線　三本松ー室生口大野


近鉄大阪線　室生口大野ー榛原

名阪特急「ひのとり」の登場で近鉄特急全体が大きく変わることになる。最古12200系の順次引退が決まり60年の終止符を打つ。幼少期から見慣れた元祖近鉄カラーも今年中には運用終了となる。

「ひのとり」試運転

近鉄大阪線　三本松ー室生口大野

3月14日デビューの新型名阪特急「ひのとり」。近鉄特急のイメージを変える真っ赤な車体が斬新である。同時に2月より全席禁煙化により順次廃車が決定した旧式特急。近鉄は間もなく大きな節目を迎える。

長くて3年！381系やくも

伯備線　備中神代ー足立

伯備線をオーバークロスする道路から撮影。山間の夕刻は早めに陰りだし、限界を感じながら伯備線を後にする。2022年から順次置換えの発表がされた381系「やくも」の活躍を見れるのも長くて3年。いよいよカウントダウンが聞こえてきたが、最後には国鉄色特急が伯備線を走ることを願いたい。

定番の第３高梁川橋梁

伯備線　方谷ー備中川面

振り子車らしい走りを見せてくれるポイント。車体を傾けながら大カーブを高速で通過する381系「やくも」。踏切の警報音が列車の接近を知らせてくれる。訪れた時は必ず数人の撮影者が集まり、このポイントの人気の高さが伺える。

井倉のお立ち台

伯備線　井倉ー方谷

井倉のお立ち台で撮影。正面からの編成向きで、石灰工場の背景が印象的なアングルとなる。反対側からもすっきりした背景で撮影できるが、晴れれば不向きであろう。

S字を駆け抜ける！

伯備線　新郷ー足立

山間部のS字カーブを高速で駆け抜ける381系「やくも」。日照時間の短い場所だが、良い光線状態で撮影できた。

里山の大カーブにて！

伯備線　生山ー上石見

悪天候から明るくなり、里山らしい風景の大カーブを俯瞰する。長編成でも対応可能なカーブを381系「やくも」が走り抜ける。

山岳地帯をめざす！

伯備線　黒坂ー根雨

米子周辺で激しい雨に見舞われ、そのまま伯備線を根雨付近まで南下。引退時期が迫る381系「やくも」の力走姿を撮る。徐々に天気も落ち着きだし、雲の切れ目からの光線に照らされた列車が中国山地をめざす。

鳥取県内で日本海をバックに！

山陰本線　泊ー青谷

米子方面に足を延ばす。お馴染みの撮影地だが訪れたのは15年程前。何かの特別列車だったのか多くの撮影者で賑わったのを記憶している。現在の立ち位置は背後にバイパスが走っているが、当時は建設中でキャパが広かった。久方ぶりだが、鳥取県内では貴重な海バックも霞んでしまったのが残念である。

エンジンを唸らせて

山陰本線　佐津


山陰本線　久谷ー餘部

兵庫県最北端になる佐津駅。駅を出たばかりの列車がエンジンを唸らせる。都会では味わえないローカル風景が続く。