鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

惜別!トワイライトEXP(紀州Part1)

2014年10月15日 | JR紀勢本線
お馴染みの紀勢本線を走るトワイライトの撮影に出かけました。台風の心配もありましたが、休日の運行は11月3日を残すのみですので、和歌山での撮影は限られてきます。
前回(9月)の盛況ぶりから判断し、深夜に現地入りしたものの、あえて有名撮影地をはずしました。大雨も覚悟していたので、今回は過去の記憶を頼りに駐車スペースの確保できる場所からの撮影としました。

あたりも明るくなり、1番列車の走行音で目が覚めます。青空とはいきませんが、雨の心配は無さそうなのでひとまず安心です。台風の影響といえば風がやや強いです。これがまた朝の目覚めには心地よいのです。トワイライト通過予定まで撮影位置の確認をしながら、「くろしお」・「南紀」の回送などから撮影を始めます。時間が近づくにつれて、同業者もそこそこ集まりました。しかし、撮影地としては魅力がないのか、台風を予想してなのか、思ったほどの混雑はありません。
遠くの岩場の隙間から、赤い機関車がやって来るのが見え始めて約3分。ようやくトワイライトが目の前に現れました。噂を裏切るかのように、ヘッドマークは付いていません。残念ですが、貴重なDD51の重連ということで「よし」としましょう。







終着駅を間近にして、トワイライトは静かに通り過ぎていきました。2時間後には折り返しの回送が再び通過予定なので待機します。



この期間限定のイベント列車「ハローキティ号」が通過しました。



勝浦に向けてトワイライトの回送が通ります。勝浦からは、ランチクルーズとして和歌山へ向かいます。待ってましたとばかりに、撮影後、すぐに車に乗り込み、目星を付けていた場所へと先回りするつもりでしたが、間に合わず、諦めかけてはいたのですが、何とか追いつきそうな最寄りの駅でカメラを向けます。



串本で停車しているのを見届けて、もう少し先を急いでみることにします。同業者との混雑を避けるために、ある駅で待ちかまえることにします。
撮影者はほかに老夫婦。話を伺うと串本で50分ほど停車しているとか。知っていれば慌てる必要もなかったのですが。逆に暫く待たされることになりました。ようやくやってきたトワイライト車です。









これでトワイライトの撮影は終了することにしました。見送ったあと古座川鉄橋に寄ってみました。「キティ号」を待っているのは、親子らしき男女と男性一人。トワイライトの撮影時にはどれだけ集まったのだろう。「くろしお」「キティ号」を撮影し、撤収しました。



台風が遅くなったおかげで撮影はできましたが、暗い写真が多くなってしまったのが残念ですね。