湖畔びとのつぶやき (WHISPER OF LAKEMAN)

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第101話. 憲法9条について

2018-05-17 01:19:57 | 国内外の政治
湖畔人です。

今回は、これまでも、第2話、第28話、第39話、第48話、第50話等多くの記事で触れて来た憲法9条についてです。

GWの間には、憲法記念日もあり、護憲派、改憲派のデモの様子がニュースで流れ、相も変わらず護憲派が優勢なのが実情のようです。パッと見る限り、そのニュースを流すメディア側の多くには、護憲派を擁護する論調や報道が多いような気が致します。

ただ、結論から申しますと、主権者である国民を他国の攻撃から十分に守りきれない今の日本の状況は異常です。

我々国民は、憲法で主権者と定められています。その主権者である我々は、もし侵略の意図、攻撃の意図がある国が現れた場合には、日本国に、それら敵対する勢力から我々国民を守ってほしいのです。いや、守ってもらう義務があると考えています。
国にはしっかりした抑止力を持って頂き、まず相手に攻撃をする気さえ起こさせないだけの戦力を持っていただく必要があります。また、仮に攻撃される事があっても、もしくは攻撃されそうになった場合、被害を最小限に抑える為に相手の戦力を無力化するだけの攻撃力の保持が国には必要と考えます。
しかし、この護憲派が守らんとする憲法9条では、
“1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。“
とし、基本、憲法自身が、国が国民を守る為の戦力、武力を持つ事、戦闘も禁じているのです。今日本は自衛隊を抱え、僅かに戦える戦力は持っていますが、本来自衛隊は憲法違反の存在です。何故なら武力を保持しているからです。上記の9条二項がある限り違法のはずなのです。自民党は二項を保ったまま自衛隊を肯定する条文の追加をすると言いますが、矛盾は解消されないままです。不十分な改訂案です。何れにせよ自国の憲法が自国民を守る自衛軍を持つ事を禁じているのですから本当に異常な憲法、異常な世界です。戦闘は、こちらがいくら戦いを望まなくても、相手が挑んでくれば避けられない事実があるにも拘らず、武力の保持を認めないのです。周辺国が、まったく侵略や攻撃の意図が無いと言う非現実的な前提で成り立っているのです。我が国は敵対する核保有国に囲まれている現状下にあるにも拘らず、です。本当に、本当に異常な世界です。一方で国民を主権者と言い、一方で、国民を武力で守ってはならないと言うこの憲法は大きな矛盾を抱えており、欠陥を持つ憲法であり、本来即刻改訂が叫ばれて当然の欠陥品です。よって即刻憲法9条は破棄され、別の条項に代わるべきと思うのが普通であり、まともな判断になるはずです。何故国民を主権者と言い国民を守るハズの憲法が国民を守る自衛軍を持たせない矛盾を持つのか、その答えは簡単で、この憲法の原案は、先の大戦後に、日本軍と戦い戦勝国となった米軍によって書かれた代物だからです。日本軍の強さを肌身に感じていた米軍が、日本国が二度と米国に歯向う事が無いように日本を無力化しようとして軍隊を持てない国に仕立てようとしたためです。簡単な理由です。ただ、その後、朝鮮戦争が起き、ヘルプの必要な米国は日本に軍隊を持つように促しましたが、日本はそれに応じず憲法変えないまま70年も経ってしまったのが現状です。自国の防衛を全て米軍にお任せとし、自国は経済にのみ注力してきた、そうした歴史があります。しかし、中朝など共産主義、反日的無神論国家が核保有国として横暴にふるまうこの時代に、また米国にとって、極東に主要な軍隊を常時配備する事が財政的に難しくなって来ているこの時代に、日本は日本自身が守らないとどうにも立ち行かない状況が出来て来ているこの状況下においても、未だに9条保持と言う国家議員が多数存在するのは本当に驚きの事実なのです。
しかし、GWのニュースを見ると、護憲派の政治家の多い事、多い事。本当に驚かされます。
繰り返しますが、我々国民は、主権者であり、その主権者である我々は、もし侵略の意図、攻撃の意図がある国が現れた場合には、国に、国軍に、それらの勢力から我々国民を守ってほしいのです。その職務を放棄する政治家達には退場いただきたいのです。アメリカにも右派の保守党と左派の民主党がいますが、いくら民主党が左派だと言っても、軍隊を持つ事を止めよう等と言う狂人的政治家はおりません。日本だけです。そんな、自国軍の保持を禁じる9条を保持しようとする狂人政治家がいるのは。
個人的な意見ですが、憲法9条保持と言う政治家達は、国民の代表として国政を担う資格はないと思うのです。よって、共産党、社民党、民進党(国民民主党)の護憲派、立憲民主党、等、9条保持派は、日本が自衛隊を持ち、自国民を守る事を否定しているのですから、その様な無責任かつ職務放棄をする危険な政治家達には議席をあげてはいけないと思うのです。本当に支持者達の知性とセンスを疑います。
これら9条保持派の支持者達には、想定では、下記4種類がいると推察します。
① 先の大戦を体験した戦争はウンザリと言う高齢の方々、
② 隣国とは、話せば判るはず、話で戦争は回避できるはず、武力を持つことが緊張を高め、他国からの侵略を誘発すると信じる人達、
③ 単に戦争が怖く、痛いのが怖く、死ぬ事が怖いので、誰でも良いので後先考えずに降参をし、命乞いをしたい人達、
④ 周辺の中朝など、共産主義、社会主義国による日本占領を容易にする為に、日本を無防備にしておきたい勢力と
大きく4種類の方々がいるように見えます。

①の方々は、理解は出来ますが、仮に先の大戦に踏み込まず、欧米、特にアメリカの要求を呑んでしまうと、国としての存続が難しくなる程の厳しい要求であり、実質属国化の受入れと等しい内容だった為、到底受入れは難しい話だったと思うのです。当時のアメリカの要求は、ある意味日本を戦争に誘導する為の罠のようなものだったと今は見られている為、余り避けようがなかったのかな、と思われます。敢えて言えば日英の同盟を継続した場合には、もしかしたら戦争の回避が出来たかもしれませんが、チャーチルとルーズベルトは懇意であり、英米は緊密に連携して日本を窮地に追いやっていたようですので、やはり回避は難しかったと思われます。少なくとも先の大戦において、日本が戦った事で、インド、東南アジアの多くの国が独立が出来たのは間違いのない事実であり、戦争が悲惨だったのは事実であるにせよ、意義のある戦いであった事は間違いのない事実であったと思います。よって悪い事ばかりではない。まずは、その点を申し上げたい。また、戦争は相手があって初めて起こる事で、此方が望まなくても相手に挑まれると避けられないものなのです。でないと降参となり、最悪国が無くなり、家族も滅ぶかもしれないのです。なら、戦うしかありませんでしょう?ですから、戦争はただ嫌だ、と言う庶民感覚を政治に持ち込むのは危険です。国の役目、政府の役目、政治の役目は、主権者である国民の生命と財産を守る事であり、最悪の事態に常に備えて挑んでくる相手を増長させないだけの防衛力、軍事力の保持が必須なのです。現憲法は、その動きを制限する物であり、本質的な欠陥があります。直ぐに改訂すべきです。
②の“隣国とは、話せば話で戦争は回避できるはず、武力を持つとより危険が高まる”という考えですが、日本が70年間平安でいられた理由は別に周辺が話し合いに応じたからではなく、あくまで米軍が常駐していたからです。その事実を理解できないとしたら、事の本質を見れていないし、一面的な物の見方しか出来ていない、と言えるかと思います。国政に持ち込んでよい考え方でなく、もしこの考えに同調する政治家がいれば、その政治家は現実が見れていない危険な輩だと思います。もしこのロジックを通すなら、日本に対して主張を強めるのではなく、むしろ武力を拡大し続ける隣国に対し10倍の批判を加えるべきです。中朝には物を言わず、日本の政府にだけ武力を持つなと言うのは、偽善的であり、④の周辺国による占領の誘発を狙う危険人物と見られても致し方ないかと思うのです。また、国内において警察と言う存在がおりますが、彼らは、社会に僅かに存在し、盗みや恐喝、暴行を行い、一般人の社会生活を脅かす危険な存在達から一般人を守るために、拳銃など武器を保持し国民を守る存在なのですが、この警察だって話で解決するなら拳銃の保持など要らないのです。でも必要な場面があるからそれら武器を保持し国民を守ってくれています。警察を国家のスケールに置き換えたものが、国防軍ですから、本来警察を肯定するなら、国防軍も肯定すべきです。警察に自宅を守られながら国防軍を否定する国会議員は矛盾しており偽善者です。
③の“単に戦争が怖く、痛いのが怖く、死ぬ事が怖いので、誰でも良いので後先考えずに降参をし、命乞いをしたい人達”の意見を聴いていては国が幾つあっても足らないので聞いてはいけない意見です。
④の“周辺の中朝など、共産主義、社会主義国による日本占領を容易にする為に、日本を無防備にしておきたい勢力”は、9条保持派の多くの政治家たちの本音ではないかと推察しますが、日本を滅ぼさんとする恐ろしい輩です。彼らはプロ市民と呼ばれている人達と共闘しており、何故か9条保持と、沖縄の米軍の撤退と、原発反対を訴えます。想定ですが、9条を改訂されると日本が戦える国になり、日本を侵略出来なくなるので困る、沖縄の米軍がいると日本を侵略出来なくなるので困る、原発でプルトニウムを量産され原爆を作られると、核で脅せなくなるので、日本を侵略出来なくなるので困る、と非常に明確な意図が見える方々です。彼らは教職員や労働組合に潜んでいるようですが、平和、平和と叫びなら日本を売り渡さんとする危険な輩達です。国家転覆を狙う存在としてマークをする必要がある方々です。耳を傾けてはなりません。
という事で、9条改訂は必須、9条保持などと言う政治家に票を入れてはいけません。絶対してはならないのです。自民の改訂案ですら弱過ぎです。もっと正論を堂々と吐ける骨太な国会議員の出現に期待をしたい所です。

湖畔人
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