中北幸・きまぐれ雑記帳

日々の暮らしから、感じたことをぼちぼちと。

「藁の工房」その1

2008-11-05 11:45:20 | しごと

「藁の工房」その1です。

藁のブロック(ストローベイル)を用いて建築を作ろうという
プロジェクトです。経緯は前後しますが追々お話します。

今回は実際にストローベイルを使った建築を見学に行きま
した。初めてベイルを扱いますので実際に見ておく必要が
あります。

場所は京都府の京丹後市弥栄町(やさかちょう)で2007年
12月に作られた「森林の工房(牛乳工房)」です。
アミタ株式会社が建設・運営しています。




森林の工房」の全景です。土色をしている部分がストロー
ベイルを積んで荒壁土を塗った外壁です。



窓まわり。




同上。ストローベイルの大きさは幅100センチ、
奥行き40センチ、高さ30センチ位です。
壁の厚さは荒壁土が内外5センチほど塗りま
すので約50センチ位になります。



この建物ではベイルづくりからベイル積み、荒
壁土塗りの工程をワークショップのかたちで行
われました。参加者の手作業です。



基礎の立ち上がりの部分です。 土の重みが藁
を膨らませたのですが何とも言えないラインです。








「森林ノアイス」、「森林ノ牛乳」、「ソフトクリーム」
がここで作られ販売されています。



同上。




手前がお店で奥が牛乳工房です。




逆に見返したところです。




手前は私が食べている「ソフトクリーム」、屋内の
間仕切り壁やベンチもベイルで作られています。


なぜ、「森林ノ・・・」と名づけているのかはこの次に。  


それでは。



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