中北幸・きまぐれ雑記帳

日々の暮らしから、感じたことをぼちぼちと。

「花田町の家」その7

2008-11-15 21:31:13 | しごと

「花田町の家」その7です。


11月8日の現場の状況です。



南側からの全景です。屋根材はほぼ葺き終わり、
残すは下屋部分(ブルーシートの部分)です。



屋根材はガルバリウム鋼板の瓦棒葺きです。
日本の瓦の色のなかの「いぶし銀色」に近い色を
選んでいます。



屋内では大工さんが一階の床板を貼る前のレベル
調整をしているところです。



一階床下は維持管理のために後日入れる高さにして
います。べた基礎天端から一階床天端までの寸法は
55センチです。



床下の大引き材を支える「束」には鋼製を使用しました。
太陽熱で暖めた空気を一階床下に送り込みますので、
木材の伸縮がより顕著になります。あとでアジャストでき
る鋼製束で対応しようという訳です。



同上。




二階部分です。床材は貼り終わっています。




同上。




外壁廻りの緊結金物(ホールダン金物)です。
一階の柱と二階の柱を緊結します。




緊結金物が柱と梁で入り込む部分です。




二階の床は剛床仕様です。地震などの水平の力に
あがなえるようにしています。ここでは厚みが36ミリ
の杉材を床板として梁に直接ビス止めにしています。



それでは次回に。





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