「薩摩町の民家」その4・耐震診断の続きです。
今回は屋根の状況、主屋の土間、茶の間の状況です。

瓦屋根はかなり年月が経っています。

破風尻ののし瓦の漆喰が剥がれています。

同上。 この部分から雨漏りがしており、屋内の奥座敷の
床の間の天井、壁にその跡がありました。

蔵との取り合い部分。

通りに面する「庭」です。

土間」から「茶の間」を見た所です。
吹き抜け上部の左(梯子で上がる)
には「藁」が保管されてありました。

土間」には「井戸」が掘られてあります。

同上。味わいのある水廻りです。

「かまど」です。現在は壊れていて
使えません。
なんとか修復したいものです。

「土間」に繋がる玄関部分。

「茶の間」です。昔は「いろり」があったのではないかと思う
のですが詳しいことはまだ分かりません。
それでは。