熱しやすく冷めやすいオナゴのひとり旅

おばはんの珍道中をボッチラボッチラ書いてます

全州郷校(チョンジュヒャンギョ) ①

2016年04月18日 | 2015年11月 ソウル・全州・群山(5泊6日)

発車までまだまだ時間があるので、全州郷校(チョンジュヒャンギョ)전주향교へやってきました。

高麗時代の末頃に賢儒の位牌を奉安、配享し、地方の人々の教育と教化のために建てられました。当時の位置は現在の慶基殿の近くでしたが、太祖李成桂の晬容を奉安するために慶基殿が竣工され、1410年(太祖10)全州城の西側の黃華臺の下に移転しました。その後、巡察使 張晩と儒林たちが一緒に1603年(宣祖36年)に現在の位置に再び移転させ、現在に至っています。1654年(孝宗5)、1832年(純祖32)、1879年(高宗16)、1904年に補修が行われ、1922年に明倫堂が補修されました。朝鮮時代後期に境内には3つの大成殿、各10の東廡と西廡、神門、外門、萬化楼、5つの明倫堂、各6つの東斎と西斎、3つの啓聖祠、神門、入徳門、4つの司馬斎、6つの養士斎、2つの冊板庫、職員室、祭器庫、守僕室など全99の大規模な建物でした。このため、郷校は全羅道53校の首都郷校とされました。その後萬化楼は1886年(高宗23)に洪水により水没し冊板庫は観察使趙翰国が官庫所有の冊板を全州郷校に移送し冊板庫内を管理しようとしましたが、1920年の洪水と1950年6・25戦争によりほとんどなくなってしまいました。(韓国観光公社HPより)

 

 

  

全州郷校(チョンジュヒャンギョ)入口の萬化楼 (入場無料)

 

入ってすぐ左側、銀杏の黄色い絨毯が綺麗だったよぉ。

ヒラヒラ舞い落ちる銀杏と戯れているお子ちゃまたちが、とっ~てもカワユかったヨン

 

 

 

黄色い絨毯から反対側を

 

日月門をくぐると、

 

 

真正面に大成殿。

ここには全羅北道有形文化財第7号に指定されており、五聖・10哲・宋朝六賢の位牌が奉安されています。(韓国観光公社HPより)

 

東廡(トンム)と西廡(ソム)には有若・宓不斎・伏勝・董仲舒・韓癒・李侗や、韓国18賢の位牌が奉安されています。(韓国観光公社HPより)

あらまっ、東廡(トンム)の写真しか撮ってないわ

 

        

 

真っ赤よりこれくらいがチュキ

 

 

真っ赤だな、真っ赤だなあ、蔦~の葉っぱが真っ赤だなあ・・・モミジの葉っぱも真っ赤だよォ~

  

 

門の向こうには明倫堂

 

明倫堂で小休憩したかったけど、カップルちゃんたちが等間隔に座っていたので遠慮いたしましたわヨン

 

 

東斎

 

西斎

 

門をくぐって

 

門をくぐった正面の建物。。。屋根瓦の銀杏の黄色がイイ感じ。

 

 

建物の中を覗いてみたらおくどさんがありました。

 

啓聖祠

 

に到着ゥ。