熱しやすく冷めやすいオナゴのひとり旅

おばはんの珍道中をボッチラボッチラ書いてます

済州島 松岳山 (ソンアクサン) までレッツらGO!  ②

2015年11月25日 | 2015年10月 済州島・ソウル・水原(7泊8日)

振り返れば山房山

 

時間を気にせず海を眺めながら、ボ~ッと過ごしてみたいもんだ  

            cafe&pub『HEY BROTHER』10:30~22:00  

  

 

今テクテクしている沙渓海岸道路(沙渓里と大静邑上摹里を結ぶ全長4.4キロ)は、済州島の美しい道7選のひとつだソナ。

その道中にあった『兄弟海岸路형제헤안로』の石碑

 

兄弟島(ヒョンジェソム)형제섬 沙渓浦口から松岳山までつながる海岸通りの隣に見える海と兄弟島の調和は最高である。遠くに見える二つの島は、実は一つだったが、18世紀末、真ん中の部分の岩が崩れ二つの島になったという。だからか、兄弟島の伝説の中に、二つの龍の激烈な決闘話が結構あり得る話にも聞こえる。朝鮮王朝粛宗(スクチョン)38年(1712年)に龍二匹が兄弟島の沖合で戦い、これによって周りが高潮にあい台風が吹き荒れ、島の前方の村である沙渓里一帯が莫大な被害を受けたという。海の時間の中で起きた巨大な自然現象を前にし沙渓里村の住民らは龍の話を伝えながら、済州島の海に順応し困難を乗り越えてきたのではないだろうか。この道を歩きながら眺める現在の兄弟島の姿はどうだろうか。(案内板より)

  

 

海岸体育公園해안체육공원     のグランド、コート設置

 

大静邑(テジョンウプ)대정읍に入ると、

 

『人の足跡の化石』と題した案内板がありました。

去る2003年に発見された人の足跡化石は、済州島という島が東アジア地域において『化石の宝庫』としてさらにその価値を認められる結果となった上、済州島の長い歴史を表す証拠となった。こちらには松岳山の溶岩が噴出した後に火山灰が積もり、その上を歩いた人々の足跡が鮮明に残っている。この場所の人の足跡は、長さ(足長)21~25cm程度で、足のかかと、中間部分、足先の特徴が鮮明に残っている。人の足跡の他にも鹿・鳥などの動植物の化石も一緒に発見され、考古学分野でもとても価値が高いと評価されている。(案内板より)

 

 

  発掘場所は立入禁止の札付きで、広範囲にわたって柵で囲われていました。

 

 

半分くらいは来たかな?