今回のトレッキングも終盤に近付いてきました。
(その5)の不思議石の下には、沢が流れています。
冬以外ならサワガニがいそうな雰囲気ですよ。
もっと暖かくなったら、サワガニ探しに来てみようかな~。
で・・・何故ここに結界が??
注連縄(しめなわ)と紙垂(しで:紙のヒラヒラしたやつ)が・・・。
注連縄と紙垂は神域と人界を隔絶する結界とされています。
やっぱりなんかいるよね、この山・・・。
沢の傍の道ですが・・・なんか、獣臭いぞ??
おお?道の真ん中に掘り返された跡が・・・。
これ、掘り返されたばかりだぞ。ちょっと危険な雰囲気だなあ。
あー!やっぱりね。
この辺は出没率が高いんだな、きっと。
まあ、イノシシは山中ではいきなり襲い掛かってくることって、そうは無いから大丈夫でしょうけど・・・油断はしちゃダメダメ。
おっ!スミレが咲いてる!
春だなあ。
これは「コスミレ」です。スミレを小さくしたような感じなので小菫。
スミレの語源は・・・花が大工道具の「墨入れ」に似ているからです。
一度、山を降りて舗装道路を10分ほど歩いてから、また山道に入ります。
その前にちょっと休憩~。水の美味しさを実感する瞬間です(笑)。
これ、「マテバシイ」のどんぐりです。
マテバシイは落ちたばかりの新しいどんぐりなら食べられますよ。
アクがないので炒って食べると美味しいのです♪
すぐ側にマテバシイの巨木があって、数千個のどんぐりが落ちていました。
さあ、続きのトレッキングはこの先の「大中寺(だいちゅうじ)」の敷地内から始まります。
この道、アジサイが咲くと綺麗なんだそうで、地元では名所らしいですよ。
次回、シリーズ最終回!
大中寺と最後の難所。4時間歩いてゴール寸前にこれかよ!
殺す気かっ?
・・・お楽しみにっ!!