すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

衣類の手入れで目覚める。もうネットで服は買わない。

2017年04月12日 | わたしがわたしが
ムスコズボンの 左側が毛玉取り器をかけたあとで 右側がビフォアです。 どうでしょう、 けっこうちがうとおもいませんか?

ほぼ専業主婦化して数カ月、 毎日毎日 いちばんしていた家事は 衣類の手入れ

録画したテレビドラマを見ながら 毎日2時間くらいかけて アイロンをかけたり 縫製をなおしたり すそあげしたり 肌に触れる部分のタグをぜんぶとって 衣類のおもてもうらも毛玉ができると すぐにとって、 ぴしっとたたんで収納。 めんどくさそうですが、 手先の作業なので無心でできて しかも達成感があり、 じつはとてもたのしい時間です。

 衣類のうらがわってけっこう毛玉だらけ。 これがずっと肌と擦れてるんだからいやですよね。

一見毛玉なんてなさそうなワイシャツやTシャツ、 インナーの裏側も よく見ると 繊維が荒れていて ざらざらしています。 首まわりや パンツのおまたのあたりなんかも 布地がけっこう荒れています。 毛玉取り器をさーっとかけるだけで 生地がかなりなめらかになって 着心地が変わります。

ぱりっとした新品にもどるというのともちがって 洗濯を重ねてくたくたとやわらかくなっているのに 生地はつるっとなめらかに肌の上をすべっていって、 肩や袖のラインはぴしっと張っていて、 そうこれが 「手入れされている服」、 ってカンジ。


衣類のざらざら感から受ける肌ストレスって 意識はしていないので 当人は気づいていないんですが けっこうあるようで、 最初のころは わたしのアイロンタイムを

「もっとマシな時間の使い方ないの?」

とあきれていたオットも 最近は

「うちの服どれを着ても とろんとした肌ざわりなのに ぴしっとハリもあって 気持ちいい」

とごきげんです。 

衣類のなかで カラダってけっこう動いていて、 そのたびに布にすれてるんですよね。 チリツモでざらざらした生地と接することで 受けるストレスって けっこうあるんです。 とくに肌のやわらかいこどもほど それはあるのかもしれません。


毛玉の浮いた衣類だと シルエットもぼやっとして見えますが、 いまやオットの突き出たハラもシャープな線でくっきり見えて 結論はどちらもデブなんですが 若干スタイリッシュなほうのデブです




まあ、 いいことばかりではなく しょっちゅう毛玉取り器をかけてると 生地がうすくなっていくというデメリットもあるんですけどね。 毛玉でやぼったくなって着なくなるよりは 生地がうすくなって破れるまで着て捨てるほうが 服も本望じゃないかな。


衣類の手入れをこまめにしていると やっぱり気になってくるのが生地。

おなじプチプラ衣類でも ネットで買ったものと現物買いしたものは 生地がちがいますね。 やっぱりちょっとでも現物を見て買ったものは それほど数回の洗濯で毛玉だらけになったりとか 大きな誤算がないようにおもいます。

現物を店舗で売るとなると あいだにいろいろ人が入るので それほどひどいものは はじかれていくというのもあるのかもしれませんね。

それに試着するので おもってたんとちがう、 ということも少ない。


働いてたときは なかなか服屋にまで足を運ぶことがむずかしく (とくにこどもがちいさいうちは もうぜんぜんムリ) ネットでお買い物、 とても便利で助かりましたが、 こどももおおきくなって じぶんの時間も確保しやすくなってきたので、 これからは衣類は基本 お店に行って試着して買うようにしようとおもいます。

とくにここのところ、 ムスコのボトム(ズボン) のサイズえらびがヒジョーにむずかしく、 ネットで数回失敗しています。 サイズ通りだとハラとこしが入らず サイズを大きくすると 足の長さがあきらかに足りない・・・・ おもってたより細身でそもそもぜんぜんふとももも入らなかったり 入るけどこれじゃでんぐりがえしなんかはできないな、とか。。。。 GAPとかもはやサイズのモンダイではなく、 そもそもうちのムスコを入れる気がないだろ、 とおもうほど。


オットに これからは生地をえらんで服を買おうとおもうと告げると 前述の感想もあってか賛成してくれ、 衣類購入用に クレジットの家族カードをあたらしくつくってくれました。

手入れされた服で きもちもちょっとゆるんだのかもしれません。 衣類の手入れ = 家族の手入れ、 なのかもしれませんね。



さて、 衣替えして また一から春の衣類の手入れをはじめます。

コメント (4)
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