黄金色の日々(書庫)

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アメドラ兄弟に映し見るCWトレイラー

2015-11-26 18:20:02 | アメコミ映画

私にしてはさほどの遅れもなく『シビル・ウォー』のトレイラーを見ました!
しぇええええ。

トレイラーを鵜呑みにはするもんじゃないですが。
ルッソブラザーズを信じていたよ

まさかこんなにバッキーが出てくるとは思わなかった。トレイラーのシーンがほとんどだったりしても(笑)
やはりスティーブとバッキー、そしてトニーなんだな。むろん他豪華キャストがからむにせよ。

ラストの衝撃的な2対1の対戦でボコられるトニーがあまりにも気の毒で、あまたの女子の心を痛めているようですが。
私は10年を迎えたスパナチュファンなのでねぇ。ののしり愛、殴り愛、心中し愛、10周年目にはついに殺し愛までしてる兄弟。
しかも次の回ではもう向かい合ってご飯食べてたりする兄弟。
兄弟および幼馴染にはかなわないんだよ社長と突き放してもいいけど、そのうちにトニーともまた肩をたたき合って憎まれ口し愛の日が来るんでしょと思ってる部分がある。
そもそも険悪上等だから私。元々はDC派だから。只今絶賛過去でプレーボーイスパイしている異星人ヒーローと、ロマンスグレーになっても引き籠りっぽい蝙蝠様の映画も来年見るからな…。

特殊設定のこのアメドラをご存知ない人は済みませんが、この濃い兄弟の絆は、実質的に義兄弟たるスティーブとバッキーも近いものがある。
二組に共通してるのは“互いしかもういない”という点。家族、親しい人々を次々と失っていくウィンチェスター兄弟と、70年の時をスキップしてるスティーブとバッキー。親しい友人や仲間に恵まれても、人生の一番瑞々しく多感な時代も、身内を失い苦しい時も側にいてくれて分かち合った想いと、すべてが流れ去った今それを共有できる相手は互いだけ。

スティーブが登録法に反対するのは、バッキーの件が関わっているからなんだろう。スティーブ自身は、素性も背景もしてきたことも既に全世界に筒抜けなんだから。
キャップ陣営にはバートン、スコットと家族がいる者もいる。サム、バッキーと軍での仲間を率いた者も。
アイアンマン陣営は、ローディー以外は組織にいても個人主義な感じで、キャプテン陣営は身内集団という感じ。守るものがいる人は、明かしたくないこともある。

トニーにもペッパーがいるけれど、すでに正体を明かした彼のそばにいる、彼女も一般人とは言えないスターク社のトップ。ヒーローの身内とは知られずに暮らしている家族とは違う。
トニーはスティーブを友達と思っていたのにと傷ついてるけれど、スティーブはバッキーとの厚い友情とセンチメンタリズムだけで反対するわけではい。要は何に対して責任を持つかということの違いなんだろう。
国のためにすべてを捧げた時代の兵士だったスティーブが、個のために選択する。それはおかしいことでもなく、彼がやり残してきたことだから。

トニーはウルトロンの一件で、脅威に対し先手を打つべきとした行動が裏目に出た。彼は科学者でもあるから、やはり先を読みたがるし、ある意味理想を追うんだね。映画でのスティーブはヒドラや異星人と戦い、他国の普通の軍との戦争に参加してないけれど、それでも戦争というものの矛盾を体験してきている兵士。目の前の戦い、守るべきものに主眼を置く。

私のヴィブラニュウム並みのメンタルと違いトニーは繊細なので心配だけど、トニーが真に苦しむのはシビル・ウォーがもたらした結末の方だから…。そこまで描かんかな?
ヴィブラニュウムといえば、自分の父親が作ってあげた盾で、その父を殺した相手と共に殴らまくるというのはさすがに気の毒だよルッソズ…。



☆DCチームの方のこと

いやあ…。マーベルの躍進に対し、後手後手だった感のあるDC映画。それが本気で打って出た
上にも書きましたが、私のアメコミ歴は超人と蝙蝠様から。映画はクリスチャン・ベールのバットマンと、一回こっきりになってしまったブランドン・ラウスのスーパーマンから入りましたが、どちらかというとコミックの方を主体にハマってた。と言っても読んだのは一部。膨大にあるアメコミ地獄にははまらぬよう。

バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生は、アベンジャーズに対抗するDC側のヒーロー集合譚。クリべバッツが好きな割に、実のところノーラン節が苦手な私。
『マン・オブ・スティール』も見てない。スナイダー監督は知らないけど。カヴィル超人は合ってるし、ベンアフバッツもシブくていいんじゃね?とは思ってたので、ジャスティスは見るかと軽い気持ちでいた。

が、先日の衝撃的な短いトレイラーを見て、顎が落ちた。

な、な、なんですか、あれ。
カンサスのトウモロコシ畑青年クラークでも、ロイス女史に振り回されるケント記者でも、青空に浮かぶスーパーヒーローでもなく、いきなりクリプトンのカル=エルが降臨してた
コワい。カヴィル君すごい。コードネームUNCLE(すげえ面白かった)と全然雰囲気違う。
ベンアフバッツの皮をは(語弊)
そしてフルトレイラーで、長きにわたる二人の出会いが初めて実写化で…おおおお。ケントメガネ似合うなカヴィル。
こちらのガチ具合はさすがDC。これを見たら、先のアイアンマンいじめが、ブルックリンの下町ボーイズが金持ちのドラ息子をゴミ缶の蓋でシメてるだけに見えてきた(笑)

早口キャラが定着したジェシー・アイゼンバーグの若ルーサー、強き女具合がコミックに近いエイミー・アダムスのロイス、そしてジェレミー・アイアンズの若執事アルフレッド! ギャーエロい!
で、危うしバッツ!を救うのは超人じゃなくてダイアナ姐さんなのか。この方はアマゾン族の姫君であり神から命を吹き込まれた半神。その力はスーパーマンと互角に戦えるほど。盾は姐さんが持ったらむしろキャップの盾よりもソーのムジョルニア的な威力だな…。
人間代表とはいえ、190㎝越えで一番身長があるベンアフバッツが守られポジ(笑)

真に楽しみなのはシビルウォーの方ですが、来年の楽しみが増えました。やれやれ、やはり映画から抜けられねえ(笑)

 


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