【カル3近況】 今年度最初の敦賀ラーメンツアーに行きました(後編)

前編はこちら
さて、ラーメンを腹いっぱい食べてから向かった先は敦賀港。一角に公園のように整備されているところがあるのですが、夜になると照明がいい感じで、カップルなんかで来るとそれなりにいいムードになるのかもしれないけど、今回はムードとは無縁の21人。テキトーに盛り上がってすぐ帰ってきました。
ここでとっとと帰途に着くのが普通なのですが、ここで、敦賀港でのもう1つの恒例行事が待ち構えていました。
敦賀港の近くに、横から見るとひらがなの「へ」の字のように頂点が極端に急な形をした橋があって、湖風祭実行委員会では「ジャンプ台」と呼ばれているのですが、そこにクルマで全速力で突撃しようという、少々過激なものです。
誰がどのクルマに乗るかはくじで決めたのですが、僕が乗ったのはレガシー(ヤン車仕様)でした。かつてとある湖風祭実行委員会OBが乗っていたものを後輩が譲り受けたものなのですが、現在のドライバーはあくまで温和な性格の持ち主なので、そのポテンシャルが発揮されることはなかなかなかったのであります。

が。
そのレガシーが橋に向かった瞬間、世界が変わった。

唸るエンジン。急激に押し寄せるG。
偶然にも、ドライバーのフルネームは日本が誇るF1ドライバー「佐藤琢磨」と1文字違い。その彼がまさに「サトウタクマ」になった瞬間であった。このまま行くと橋の頂点で本当にジャンプするかも、と思った矢先、減速しました。彼が「サトウタクマ」でなくなった瞬間であった。

ジャンプ台でジェットコースターまがいの体験をした後に今度こそ本当に帰ることになるのですが、ここで二手に別れることに。
一方は「とっとと彦根に帰って寝る」組。
もう一方は「途中で寄り道して“怖いトンネル”を通過していく」組。
5台のクルマと21人の仲間は、帰る組2台、トンネル組3台に別れ、ここで解散。
ちなみに僕はトンネル組です。

トンネル組の一行は敦賀と彦根を結ぶ国道8号線から分岐しているとある道へ。僕たちが乗っているクルマ(さっき乗っていたレガシーは帰ったので違うクルマです)が先頭になってその後ろに2台が続く。
と、突然目の前に何か巨大な物体が。ドライバーが瞬時に反応してタイヤとタイヤの間でかわす。その時は岩か何かだろうということで落ち着いたのですが…。

その後、徐々に車内が臭ってきました。体臭や口臭、オナラとはまったく別の臭いで、正直なところ不快でしたが、クルマに乗っていた他の人たちは大して気にしていなかった様子だったので黙っていました。
しばらく走り、問題のトンネルにやって来ました。このトンネルは距離が長いのですが極端に細く、両方の出入口に信号がついていて交互通行となっていました。僕らが差し掛かった時は赤だったのでしばらく待つことに。
その時、ふいに僕の携帯電話が鳴った。相手は後ろのクルマに乗っている人。まぁこれからの予定でも話すのかな~と思ったら、

「言いにくいことなんですけど…さっき、何か轢きましたよね…?
 それ、(僕の乗っている)クルマの後ろに引っかかっているんですよ」


どうやら、さっき岩と思っていた“それ”は、生き物だったらしい。
けどまぁよくある話だし、ふーんと軽い気持ちでクルマを降りて確認、

した瞬間、

「うぎゃあああぁぁぁ!!!」

僕がそこに見たのは、

体長1メートルはあろうかという、巨大なイノシシの死体。

さっきタイヤの間でやりすごしたと思っていた“それ”は、巨体だったためにクルマの下を完全に通り抜けずに後部で引っかかっていたらしく、ちょうど引きずるような形で数キロ走っていたらしいのである。
僕はかなり取り乱していたようだったのだけど、電話で教えてくれた真ん中のクルマに助けを求めようとしたらドアをロックされ、何も事情を知らない一番後ろのクルマの人たちに「信号がもうすぐ青になるからクルマに戻って」と野次られたので、イノシシを引きずっているクルマにすごすごと戻りました。

トンネルを抜け、イノシシを何とかしようという話に。そりゃそうだわな。
クルマを停め、近くにあった太目の木の棒でつつくと、棒を介して伝わってくる生き物の感触。これだけでそこらのホラー映画よりゾッとできます。
少しの力ではびくともしなかったので、後部をジャッキであげて何とか引きずり出すことに成功。近くの草地に放置し、とりあえず合掌して、無事帰路についたのです。
その後、途中で寄ったガソリンスタンドで一番値段の高い洗車をしてもらい、念のために神社でお参りもしてきました。
ここまでの一連の流れを言葉だけで伝えるのはとても難しいのですが、デジカメを常に持ち歩いている僕でさえ、怖くて何も撮ることができませんでした…。

と、まぁラーメンを食べたこともジャンプ台で飛びそうになったこともブッ飛ばすような出来事があったのですが、さすがにこれだけインパクトのあることだったので、他のブログでも話題になっていて、それぞれの立場からの視点で書かれているので、違いを楽しむのもよいと思いますよ。

で。
普通ならこれで「いや~ビックリしたね~」で終わりなのですが、実はこの後にさらなる事実があったのです。
次回「完結編」、乞うご期待!?
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