波浪は障害にあうごとにその頑固の度を増す。
困難・試練こそが人間を鍛え 強くする。
不退の心で進みゆこう!
名字の言2019年11月19日
画家の壮年部員と語らい、絵を描く心構えを伺った。壮年いわく、画像
データや写真資料を参考にはしても、それに頼り過ぎた作品は、見る人の
心に響かない。骨身を惜しまずに「実物を見に行くこと」が何より大事と
いう▼例えば、描く花の構図を、しなやかな枝、青く茂る葉、彩り豊かな
大輪と決める。それでも実際は、構図から外れた所には地面から伸びる茎
があり、また地中には根が張り巡らされていると想像できる。「花は花
びらだけでは咲けません。同様に物事には目に見えない“背景”があると、
現場で見て感じる。これが大事です」▼その話に、ある地方新聞の社長が
しみじみと語った言葉を思い出す。「新聞が衰退し始めるのは、記者が
現場に行かなくなった時です」。いつの時代も“現場”にこそ、伝えるべき
真実があることは変わらない▼今月12日から「聖教電子版」がスタートした。
拡充された機能の中でも、読者に喜ばれている一つが動画「SEIKYO MO
VIE」。映像は現場に足を運ばなくては取材できない。まさに臨場感あふれる
ニュースだ▼現場主義は「民衆と共に」を不動の信念とする人間主義でもある。
本紙は広布の現場の躍動感を伝える「人間の機関紙」として、
今後も前進していく。(代)
寸鉄2019年11月19日
世界聖教会館開館の喜び溢れた幹部会。師と共に正義の師子吼をと心新た
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山梨青年部の日。富士仰ぐ君よ!新会館建設の槌音とともに拡大史綴れ
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教主釈尊の勅宣を頂戴して此の国に来れり―御書誉れの天地で勝利の劇を
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空き巣被害多し。外出時は施錠。短時間なら点灯など不在知られぬ工夫も
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公明が幼保無償化の実態調査。耳傾けこまやかな手を更に。未来の宝守れ