妙法は「活の法門」だ
どんな苦労も体験も必ず活かせる
われらの創立の月を勇敢なる挑戦で飾ろう!
〈名字の言〉 2019年11月4日
“奇跡の7本指ピアニスト”と呼ばれる西川悟平さんは、右手5本の指と、
左手の親指・人差し指で演奏する▼気鋭のピアニストとしてアメリカで活躍
していた19年前、両手の指が硬直し始めた。病名は「局所性ジストニア」。
医師から「一生、ピアノは弾けない」と宣告される。絶望していたある日、
幼稚園での音楽指導を頼まれた▼わずかに動く指で「きらきら星」を弾き
始める。すると、子どもたちが目を輝かせて歌いだした。その姿に打たれ、
“自分にできる音楽をやろう”と決めた。血のにじむ練習を重ね、独自の奏法
を編み出した。「解決不可能だと思われる問題にも必ず出口はある」。そう
気付いた時、道が開けた。音楽活動がメディアで紹介され、欧州でもデビュー。
カーネギーホールでソロ公演を果たした(『7本指のピアニスト』朝日新聞出版)
▼人生、思いもよらない試練に見舞われることがある。だが“不運”ではなく、
“新しい人生の出発”と捉えれば“試練”の意味は劇的に変わる。知恵と力が湧き、
価値創造の扉が開く▼作家セルバンテスは言った。「闇が深いほど光が明るく
なるように、苦しみが募るほど強くなるのがほんとうの希望」(荻内勝之訳)と。
人生勝利の鍵は、たくましき楽観主義である。(朋)
〈寸鉄〉 2019年11月4日
「能く能く心をきたはせ給うにや」御書。生命錬磨の直道は広布の大闘争に
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同苦―これ励ましの要。リーダーは友の話に耳を傾けよ。名将は聞き上手
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人々の心に平和の砦を―ユネスコ憲章の日。不戦の連帯を我らの対話で!
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節電へ「ウォームビズ」を推進。室温20度が目安。賢く工夫し地球環境守れ
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ネット上の人権侵害は7年で3倍。拡散すれば悪に加担。鋭く見抜く目を