ああ 人生、山あり谷あり

一日一回自分に活を入れる

きょうの聖教から

2018-06-24 09:31:21 | 日記

◎わが友に贈る◎

「病によりて道心はをこり候なり」

今こそ宿命転換の好機!

題目の師子吼轟かせ断じて病魔に負けるな!

〈名字の言〉 2018年6月24日

 アルピニストの野口健さんは、富士山やエベレストの清掃など、登山を
通じた社会貢献に精力的に取り組んでいる▼子どもの頃、外交官の父は、
野口さんをよく旅に連れていった。行き先は、ベルリンの壁崩壊前の東西
ドイツや、イスラエルとシリアの国境地域など。時にはスラム街に同行さ
せたこともあった▼イエメンの救急病院を訪れた時のこと。廊下には
大けがを負い、瀕死の状態の人があふれていた。怖がる野口さんが“
こんなところに子どもを連れてくるなんて、おかしい”と訴えると、
父は厳として言った。「これが現実だ。世の中には(レコードのように)
A面とB面がある。華やかな観光地がA面だとしたら、そばにある
スラム街はB面だ。B面は自分から行かないと見えてこない」「世界中の
B面を見ていきなさい」と(「パンプキン」6月号)。この言葉と体験が、
現在の活動の原点になっているという▼人も、社会も、一面から見て決め
付けては、その実像はつかめないだろう。じっくりと腰を据え、さまざま
な視点から迫ることで、真実が浮かび上がり、正しい認識を持つことも
できる▼知恵は現場にあり。自ら足を運び、人に会う。自分の目で見て、
肌で感じ、心を働かせる――変革を起こす鍵は、そこにある。(朋)

〈寸鉄〉 2018年6月24日 

 学会には差異を乗り越え共生社会を築く実例が―博士。希望の連帯を拡大
      ◇
 学生部が結成記念大会。未来は君の双肩に。知性を磨け。正義の言論放て
      ◇
 東京「世田谷女性の日」30周年。地域に励ましの花を!模範の婦女の前進
      ◇
 下種にこそ功徳がある―恩師。自信満々と語れ!勇気の数だけ境涯も開く
      ◇
 新入社員「苦労避けたい」が34%で過去最高。鍛錬なき人生に真の喜びなし

◎きょうの予定

無知の英知 文化の斜陽

 機械化の人間 哲学の死滅

 陰険なる権力 欺瞞(ぎまん)と邪智

 その覚醒のためにか

 黄金の光放ちて 彼は悠然と進む

 ※支部セミナー