◎わが友に贈る◎
仏法は価値創造の哲学。
宿命を使命に変え何物にも揺るがぬ
自信を築いて行ける。
絶対的幸福の大道を!
〈名字の言〉 2018年6月17日
かつて利き腕を骨折した友。「あれは難儀だった」と苦笑いしながら、
当時の生活の苦労を語ってくれた▼最も困ったことの一つが「手洗い」。
指先から脇の下までギプスと包帯で固定され、両手でゴシゴシと水洗いが
できない。「当たり前が当たり前でなくなって、初めて気付くことが
あった」。そう言いつつ、自分の手のひらを、いとおしむようにさすった
▼南アフリカに古くから伝わる言葉に「片方の手が、もう片方の手を
洗ってくれる」とある。汚れた右手、左手も、重ねてこすれば、互いが
互いを洗って、両手が一緒にきれいになる。同時に、そうした身近な
存在だからといって感謝を忘れてはならない、という戒めにも思える
▼あらためて、身近な人々を思い浮かべてみる。家族、友人、近隣、
職場の人々……私たちは、人との触れ合いを通して自身を磨いている。
“長所しかない”という、完全無欠な人など一人もいない。互いに欠点を
抱えながら、励まし合い、時にぶつかり合い、切磋琢磨する中で、
人は成長していく▼池田先生は「人間は、人間を離れて人間になれない。
人間の中でこそ、より大きな自分となり、より大きな喜びを得るのだ」と。
あらためて感謝したい。あの人、この人に。共に歩む全ての同志に。(之)
〈寸鉄〉 2018年6月17日
全国で任用試験。求道の心で挑んだ日々に功徳は燦然。受験者の健闘祈る
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常勝の旭日「茨城の日」。信頼と友情の花は地域に爛漫!凱歌の人生を闊歩
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魔を打ち破るための信心だ―戸田先生。苦しい時こそ祈り強く。大確信で
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父親が喜ぶこと、1位は子どもからの感謝の言葉と。行動で示す父の日に
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認知症の行方不明者が増加の一途。心配な家庭は役所に相談。抱え込まず