〈名字の言〉 2018年6月4日
空気をつくる仕事がある。といっても気体を生み出すわけではない。会議で皆が話しやすい
“空気”をつくるのだ▼その名も「ファシリテーター(促進者)」。“意見が出づらい。時間
が長い”といった“残念な会議”から脱却しようと、導入する企業や団体が増えている。空気
づくりのポイントは「どんな意見も頭ごなしに否定しない」。笑顔で、穏やかに、一人一人
の思いをうまく引き出しながら、意見をすり合わせ、一体感と新しいアイデアを生み出すと
いう▼未来本部と教育本部が推進する「家庭教育懇談会」も、同じ視点を取り入れている。
教育本部が促進者役となり、子育て中の親の不安や本音を受け止め、ねぎらい、共感する
“空気”をつくる。「話を聞いてもらえた」「分かってくれた」との安心感が、「また頑張
ろう!」という活力をもたらす▼すると、父親・母親たちが使う言葉にも変化が表れるという。
子どもや配偶者に掛ける言葉が、前向きで感謝や共感をベースにしたものになるそうだ
▼御書に「人のものををしふると申すは車のおもけれども油をぬりてまわり」(1574ページ)
と。号令ではなく、自由な対話の場をつくり、どう一人一人の良さを引き出していけるか。
友の心に喜びを広げる“促進者”にと誓う。(之)
〈寸鉄〉 2018年6月4日
「世界池田華陽会の日」。女子部の勝利こそ地域の光。悔いなき青春一筋に
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関東各地で交流交歓会。広宣流布は地球同時の大運動。海外の友と心一つ
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明快な指導、明確な目標が最前線の勢いに。皆がすっきり進める指揮頼む
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出生率の低下で人口減少に拍車。全員を必ず人材に。そこに次代開くカギ
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来春卒業の大学生、内定は既に4割と。学生部よ栄冠摑め!情熱と努力で