◎懸命な祈りと行動で宿命を打開
「頭をふればかみゆるく心はたらけば身うごく、大風吹けば草木
しづかならず・大地うごけば大海さはがし、教主釈尊をうごかし
奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき」
◎名字の言 ある壮年は、大病を再発し、余命を告げられた。彼は決意した。
“これまで付きっきりで看病してくれた妻が、安心して会合へ行
けるよう、必ず元気になる!”と。それ以降の彼の回復ぶりは驚
くばかりだった。ある日、彼は車いすから立ち、歩いてみせた。
医師も「もう心配ない」と。数日後、夫人は久々に座談会へ。
夫婦二人三脚で奮闘してきた報告に、同志は拍手を送った
◎寸鉄 創価の青年に多様な価値観持つ人との対話を期待―識者。平和世紀の魁よ
米政権、核実験禁止の決議案を国連安保理に提出へ。民衆の連帯で後押し
◎『新・人間革命』清新四十六
文豪トルストイが述べた“人間が宗教なしでは生きられない理由”を、弟子の
ビリューコフは、次の六つにまとめている。
「第一に、宗教のみが善悪の決定を与えるからである」
「第二に、宗教なしでは人間は自分のしていることが善いか悪いかを知ることが
決してできないからである
「第三に、ただ宗教のみが利己主義をほろぼすからである」
「第四に、宗教のみが死の恐怖を打ち消すからである」
「第五に、宗教のみが人間に生の意義を与えるからである」
「第六に、宗教のみが人間の平等を樹立するからである」