一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

絆の固い中国の大学生

2018-05-26 20:47:29 | 旅行
中国はホントに興味深い国です・・

      
先日、六安市のお茶工場に行ったとき、若い人たちがお茶の選り分けをやってました。
聞けば、安徽農業大学茶学部の学生(3年生)の実習だそうです。1週間くらいかと思って聞いたら、一か月間泊まり込みでみっちり一から十まで・・・

私の大学には、当時としては全国でも珍しく付属農場に茶畑と茶工場があり、製茶実習をやりましたが一日だけ・・

中国の茶学部卒業生はお茶について、かなり実際的な知識も持ってます。こうやって身につけるのですね。

それから、中国の大学は全寮制です。
      
これは、信陽師範学院の学生寮?

以前、安徽農業大学の学内宿泊施設に泊まったことがありました。
朝、構内を歩くと、多くの学生が本を片手に立ったり、歩きながら勉強しています。相部屋なので他の学生に迷惑にならないよう、早朝、頭のさえてるときに外で暗記物を勉強するのだそうです。

昔はもっと多かったとか・・・最近はどうなんでしょうか・・

もう一つの特徴は、同窓生の絆が固いこと・・。全寮制ということもあるのでしょうね。

全国的なお茶の集まりがあると大抵、同窓生が集まって旧交を温めています。
仕事上にも大いに役立ってるようです。中国は人とのつながりを大切にする国ですから・・・

一昨年、北京に行ったとき、夜、何もすることがなかったので、そのような会に入れてもらいました。
言葉はわかりませんが各地から持ち寄ったお酒を飲みながら大いに盛り上がっていました。
わからないなりにこちらも楽しくなりました。
       

最近日本では、ほとんど同窓会も開かれないし、横や縦のつながりもなくなりましたね・・

気楽だけど、ちょっと寂しい・・


・・・


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