● 山内 美枝(盛岡アレルギーっ子サークル『ミルク』代表)
私たちのサークルは食物アレルギーを持つ子の家族が集まるサークルです。
食物アレルギーはすぐに治るお子さんもいますが、個人差があり数年に渡って治療が必要な場合も少なくありません。
またアレルギーマーチといって、アレルギーの病気が、年齢と共に変わっていくことがあります。食物アレルギーが治ったとしても気管支喘息や花粉症になり、治療が長期間に渡るため、医療費の負担がとても大きいです。
アナフィラキシーショックから命を守るための、エピペン注射も保険適用になりましたが、有効期限が一年ということもあり医療費の負担が大きいです。
私たちは子供の医療費助成制度の拡充を願っています。