ピンポンハウスの事業

こどもの参画をテーマに様々な事業を展開

サイエンスキッズ8月

2008-08-25 22:37:43 | Weblog
8月23日(土)10:00~

「音のふしぎを調べよう!音階をしらべて笛を作ろう」

参加者:20名(+保護者6名)
参加費:100円

まず講師がストローを配り、音を出してみようと投げかけ。
皆で吹いても音が出ず~。
それもそのはず、振動がないと音が出ないのだ。
で、ストローの先を三角形に切り、強く吹くと「ブーー」と鳴る。
(管楽器のリードと同じ)
そのストローに穴を開けると、高い音、穴を塞ぐと元の低い音が出る。

次に、先を平たくしたストローを、缶の口の近くに貼付けて吹くと音が。
更に缶に穴を開けると音が変わる。缶の中で空気が回っているそう。

フィルムケースに長方形の穴を開けた物に糸を通し、回すとUFO
が飛来するような音がする~。
これが一番簡単。

今回は、コツがいるちょっと難しい物から、簡単な物へ、、という感じ。
思ったように音が出なかった子も、最後のは成功するので、
皆すごい勢いでヒューヒュー回していた。

きり、カッターを使用する時は、大人がやった。
保護者が多かったので、大きいケガもなく、安全だった。

ほとんど昼前には帰ったが、残っている子は別の笛?を作った。
太いストローの先を溶かして袋状にし、その中に水を入れる。
水位を変えながら吹くと「ピョオ~~ォ~」。
ドリフの幽霊コントでこういう楽器があったなあ、、。

次回のサイエンスキッズは、
9月27日(土)10:00~
「空気の力を科学しよう!風船ロケットを作ってとばそう」 参加費100円
みなさんの参加を待っていま~す。

ドイツ 子どものまち

2008-08-22 21:38:13 | Weblog
ドイツのミニミュンヘンに行ってきました。

ミュンヘンのオリンピック記念公園で2年に1回夏休みの3週間の間「ミニミュンヘン」
が開催されます。7歳から15歳の子どもたちのまちです。

一度は行ってみたい、子どもたちがどんなふうにまちを作っているのか知りたい!
そして・・・行ってきました!ドイツ ミニミュンヘン

緑の木々のが並ぶ道を進んでいくと、小川でなにやらトントン音がします。
子どもたちが数人で橋を作っているのです。
川幅は3メートルくらいかな、深さもそれほどないので危険な感じはないのですが
大人は誰もいない、 子どもたちだけでそこに橋をかけています。

会場の入り口では、受付で登録しパスポートをもらいます。(参加は無料)
インフォメーションにも黄色のベストをきた子どもたちが案内をしています。

2階建ての建物は中央が吹き抜けになっていて、2回から下の様子がよく見えます。
広さは、どうだろうちょっと大きな体育館くらい。

まずは、職業案内で仕事を紹介してもらいます。
1時間働いて2ミミュー(ミミューがここの貨幣の単位です)だったかな。
働いてお金を稼いで、そのお金で食べ物を買ったり、遊んだり。

そして、大学もあります。
4時間働いて、4時間講座を受けると市民になります。
市民になると選挙権がもらえ、市長に立候補することもできます。
土地を買って家を立てることもできるんだよ。
1週間いる間にどんどん家が建っていって公園の1画に何件もの家が並んでいたよ。
大人の大工さんもいて、教えてくれたり、作ってって頼めばやってくれるらしいけど
ほとんどの子どもたちは子どもだけで建てていた。
中には地面に釘を打っていたり、そこは釘打っても関係ないよなってところをトントン
やってたり、だれも「ダメ」なんて言わないし、ホンと自由に作ってる。

仕事はいろいろあって、案内してもらったのは30箇所くらい、
都市計画、新聞社、ビューテーサロン、TVスタジオ、警察、レストラン、デパート、
モードショップ、銀行、タクシー、税務署、大工工房、保健所・・・・・

それぞれの場所には大学生くらいの若いスタッフが子どもたちのサポートをしている
でも、誰も支持してる様子はないし、うまく子どもたちお気持ちを盛り上げてる
感じがしたな。

いっぱい紹介したいけど、あとは機会があったらね。
聞きたい人はピンポンに来て!

ピンポンハウス夏まつり

2008-08-01 17:47:53 | 小中学生の自主事業

小中学生の活動グループMFP(ミックスフルーポンズ)が企画した夏まつりが
7月31日(木)8月1日(金)の2日間開催されました。

1ヶ月前から話し合いを重ね、お化け屋敷やで店を準備して
みんな来てくれるかなぁと心配しつつ、前日にはお化け屋敷のリハーサルもして
迎えた当日・・・

1日目は57人、2日目は90人と予想をはるかに超え
ピンポンハウスは子どもたちの熱気で気温もあがり、
かくお店に長い列ができました。
中でもやっぱり一番なのは「お化け屋敷」
最初は「ぜんぜんこわくな~い」といわれてましたが、時間を追うごとに
バージョンアップしてこわいけどおもしろいお化け屋敷になったようです。
当日参加した子も「ボクもおばけやりたい」「わたしもやりたい」とうことで
交替でお化けになったりして楽しんでいました。

出店はかき氷、水ヨーヨー、スーパーボールすくい、スライム、折り初め
ポップコーン、たませんのです。

すべて子どもたちがつくって売るのですが、
ヨーヨーのひもつけも大人より手際よく、説明もわかりやすく丁寧。
ポップコーンもたませんもじつにうまい!

ちょっとやけどしたり、後片付けがいまいちだったりはありますが
でも、この日ばかりはみんなとってもよく働き、楽しんでいました。

次は冬の「ピンポン横丁だ!」