にいのみ池プレーパーク

愛知県名古屋市で、こどもNPOと子育て中の親が中心となり冒険遊び場づくりの1歩を踏み出しました!

名古屋市補助モデル事業 最終日

2010-01-28 13:36:33 | プレーパーク活動
1月25日月曜日
名古屋市補助事業「いきいきなごやっ子づくりプレーパークモデル事業」が最終日でした。
9月末から1月末まで約4ヵ月間。
木曜日の移動児童館「冒険遊び場」と合わせて週2回の開催をすることができました。
最終日のこの日は 小雨の降る寒い日だったけど、30人以上の子たちがやってきて、いつも通り



草刈りに励み
6年女子たちのマネ?


凧上げをし
この日は凧上げリレーをしていた。


ドッチボールをし
前日、学童保育がちゃんとラインを引いてドッチボールの練習をしていた。
そのラインを利用している(笑)





いつものように、まったりと遊んでいた。

でも、何人かは
「ねぇ、どうして月曜日は終わりなの?」
「もっと やればいいのに。」
と言っていたから、それなりに残念がっているのだろう。

期間限定の遊び場なんて、不自然だよね。

いつ来ても、誰でも遊べるように。

いつでもここに来れば、必ずプレーリーダーや誰かがいる。

そんな場所にしていけるよう、

これから頑張って、名古屋市に報告書を作ります!

自分を好きになってこそ

2010-01-21 19:40:59 | プレーパーク活動
群れて遊ぶことが、子供時代には必要だとは思うのだけど、
こんなふうに



一人でも


自分の思うまま


感じるまま



遊ぶことって、


とても 貴重な時間だなぁ。
と、思うのです。

こういう時間の中で、自分自身を 自分自身でつくっていくのだろうな。
と、思うのです。

自分で自分という者を好きになって、認めることができて
そして 初めて 他者との関わりをつくっていけるのではないのかな・・・。

子どもたち
思いやりも大事だけど、協調性を持つことも必要なんだけど、
まずは
自分を好きでいて、自分のペースを知って、
「これが自分なんだから。」と 開き直るぐらいでいてほしいな・・。



一人でせっせと落ち葉を集めては遊ぶ1年生を見ながら

感傷に浸っていたスタッフでした。。。




しかし落ち葉かきは力がいるわぁ。
口だけ動かしていたら
「ゆきちゃん、箒が止まっているよ。」
と 指摘された・・・・。
バレたか

働き者

2010-01-19 23:02:57 | プレーパーク活動
最近常連になった6年女子グループ。
彼女たち、最近の子には珍しく!?よく働く。
プレーパークに来て 顔を見るなり
「ゆきさん、なんか仕事ないですか?手伝うことないですか?」
と聞かれる。
「べつに~、何も。遊んでいいよ。」
と答えてもブーイング。仕事がしたいそうだ。
「仕事がないと つまらん。」と言っている。
それじゃあと
「本棚がほしいなぁ。」と つぶやいてみたら
「はい!やります!」
廃材を見つくろって 作り出す。
昨日は、仕上げてペンキ塗りまでしていた。



一番右側女子は 自分のものを せっせと作っているだけ♪
これが 普通なんだよね(笑)

そして ペンキ塗りが終わったら、また仕事を求め・・・


芝刈り・・・ではなく、雑木林の手入れ作業。

どうやら 彼女たちは、与えられた仕事をこなす過程が 遊びらしい。

そのうち きっと、与えられるのではなく、自分たちで仕事(遊び)を見つけるだろう。





しかし 寒い!

2010-01-15 15:18:40 | 移動児童館
新学期が始まりましたが・・・寒いですね~!!
昨日の「冒険遊び場」では 雪がちらほら落ちてきて、
「ちょっと~!雪まで降ってきたよ!信じられん。寒すぎる。」
とぼやきまくっていたら、
イッサ(児童館職員・プレーワーカー)なんて
「雪雲の間から光が・・・いい感じですよ~。」
「雲から雪がこぼれてきましたね。」
な~んて 詩人みたいなことをつぶやいておられました。。。。
う~~~む、まだまだ修行が足りんなと反省。

さてさて、そんな寒い放課後ですが、子どもたちは遊びます。
先週は森の中でロープを使いターザンごっこらしいことをしていました。



ロープを大木にグルグル巻きつけていたが、あまり機能していなかった(笑)

昨日は、風も強く凧上げにピッタリ!









みんなの凧上げを見て、家から持ってくる子どももいました。

今年も この寒い屋外での活動は、シワが増えることを覚悟し
頑張っていこうかな♪
と、子どもたちの走り回る姿を
プレーパーク小屋の中から
見ながら、一人つぶやいておりました。


勝負の年

2010-01-05 16:10:06 | プレーパーク活動
ブログを読んでくださっている皆様

明けまして おめでとうございます。

2010年は、にいのみ池プレーパーク 勝負の年です!!

名古屋市のプレーパーク補助モデル事業「いきいきなごやっ子づくり事業」は、来年度で終了になります。
さて、そして 打ち切り~となるのか、事業化していくことになるのか・・・

その検証が来年度まででしょう。

ね、勝負の年だなぁと思いませんか?
どうすれば、ただの「外遊び」程度にみえるプレーパーク事業に 予算を出す必要性を盛り込めるのか。



にいのみ池プレーパーク通信というものを、地域の役員さんに協力していただき回覧板で配布していています。
いつもは、プレーパークの子どもたちの様子をイラスト入れながら伝えているのですが、今回はちょっと変えてみました。

今年は本気で頑張らないとやばいぞ!
と本気モードが伝わるといいな~と思いながら作りました。





2010年がやってきました。
今年も、子どもたちの日常に根差した活動を 地道に続けていこうと思っています。月曜日と木曜日週2回開催していましたが、名古屋市「いきいきなごやっ子づくりモデル事業」が終了するため、2月からは木曜日のみとなります。
子どもにとって、遊びは生きていく根っこをつくっていくものです。
特に外で遊ぶことは、すり傷をつくり、時にケンカをし、水や泥にまみれながら、自分自身の力を知り、生きていくために必要な様々な力を身につけていくために欠かせません。
しかし、今の子どもたちには十分に遊ぶ時間や場所がありません。
もう一度、子どもたちにその時間や場所を創っていこうとする活動がプレーパーク「冒険遊び場づくり」です。
5年前、囲われた室内ではなく、地域の人たち誰もが交わる「公園」で、地域の中で、子どもたちが群れて遊び、育ってほしいと「にいのみ池プレーパーク」を立ち上げました。
子どもが犠牲になる事件や、交通事故などが後を絶たない現代社会だからこそ、子どもが
安心して「遊び・育つ」環境を 大人たちが真剣に考え、創っていかなければならない時期にきているのではないでしょうか。

名古屋市のプレーパークモデル事業は、来年度(2010年度)で終了です。

外で、子どもたちが群れて遊ぶことのできる
環境づくりの実施・推進に
地域の皆様の力を貸してください!

本気モード 伝わりますか?