「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

川﨑の事件、不安な気持ちは、担任や養護、学校カウンセラーの先生、そして私達小児科医にご相談下さい。/病児保育鋭意実施中。

さて、予算委員会もいよいよ最終章

2008-03-24 23:00:00 | 政策・マニフェスト
さて、予算委員会もいよいよ最終章です。

私は、この度の予算委員会で中央区の提示した予算案を評価すると共に、取組みの不足した部分へは、様々な形の要望を区に提案いたして参りました。

以下、それらをまとめて見ました。

****評価と要望・ご提案****

歳入
 住民税等の安定的歳入の確保がなされる状況の中、さらなる納税の利便性を向上に向けたコンビニでの収納に向けた取組みを評価いたします。

議会費
 行政側に求める前に、まずは、私達区議会から傍聴しやすい環境づくりを進めると共に、情報公開、情報開示をして「開かれた区議会」を目指した、更なる取組みをして行きたいと考えます。

総務費
 縦割り行政の弊害がいわれる中、各部署の連携が求められ、その要として企画部の働きに期待いたします。また、市民参加の第一歩となる、行政の情報公開、情報開示をさらに取り組んでいただきたいと考えます。そのための中央区ホームページの改良をさらに進めていただけるよう要望致します。
 防災に関しては、住民や企業への防災の情報提供など全国に先駆け積極的に取り組まれていることを高く評価いたします。20年度予算案でも、火災警報器無料取付、防災拠点整備、住宅の防災対策、橋梁の補強に積極的に予算を組んでいる点もあわせて評価させていただきます。今後さらに、さまざまなケースを想定しての対策を講じるとともに、積極的に企業等との防災協定の締結することで、万が一の場合に機能する体制の構築を要望致します。


地域振興費
 地元経済の低迷が言われる中、人形町商店街活性化の取組みや、産官学連携の取組みを高く評価いたします。今後人形町商店街にとどまらず、中央区全域の商店街にその特性に合わせた活性化策が講じられますことを望みます。
 平和の尊さと戦争の悲惨さを後世に風化させることなく伝えていくための、平和バーチャルミュージアムの創設、歴史と伝統ある本区のよさをさらに引き出そうとする中央区まるごとミュージアム構想も高く評価いたします。同時に文化財サポーターなど、文化に触れようと自主的に活動する区民の増加も高齢者を中心に見られ、ひとつの生きがい作りの場になると考えています。ますますの充実を期待いたします。
 今年は、NPO法が制定されて10年目の節目の年になります。現在、本区も協働推進会議を開催し検討中であるが、区民福祉向上に向けて、NPOが持つ教育力・福祉力・雇用創出力を生かしつつNPOと行政が補完しあいながら事業を進める環境整備のためのNPO協働条例制定や、NPOの財政基盤を強くする方策の実現に向けたさらなる取組みを要望いたします。

民生費
 もっともっと「子育てしやすいまち」を目指し、子育ての経済的負担の軽減策として、第二子以降保育量軽減の拡大は、特に高く評価いたします。但し、待機児童が250名という状況の改善には、一刻の猶予もございません。十思スクウェアの保育園設置の検討、人形町保育園の新設の計画は、評価いたしますが、十思スクウェアの保育園開設を早めることができないかを検討いただくことや、家庭福祉員増員の検討、認証保育園の整備により、待機児童ゼロを目指し、更なる努力を早急に期待いたします。
 70歳就労継続のための取組みは、高齢者の生きがいづくりにもつながり、高く評価いたします。ただし、特養待機者200名、認知症900名という状況下、特養施設の誘致や、地域で認知症を受け入れていくための体制整備を一刻も早く取り組むよう強く要望いたします。
 障がいのある方が地域で自立して生活が送れるように、自立支援協議会が開催され、制度設計を検討している点で高く評価いたします。ただし、障がいのある方の就労支援体制が、施設利用料の方が、工賃よりも高額になるという施設も存在する中で、早急に対策をとることを強く要望いたします。


衛生費
 新型インフルエンザの発生の危険の可能性のある中、住民への対策を講じたチラシの作成配布なども含め、感染症対策の充実を高く評価いたします。麻しん対策として、中学一年生に第3期、高校3年生に第4期の麻しん風しん予防接種を公費負担での実施導入に関しても同様に評価いたします。但し日本のワクチン行政が立ち遅れている中、世界では標準化されているインフルエンザ桿菌(Hib)ワクチンや肺炎球菌ワクチンの公費負担の早期導入を要望致します。子ども達に接する機会の多い職員自身が麻しん等の感染源にならないように予防の徹底を要望致します。高齢者に対しても、2007年11月現在、64区市町村で既に導入されている肺炎球菌ワクチンの公費負担導を早期に導入し、高齢者の肺炎を減らすことを要望致します。
 また、妊婦健康診査の公費負担を2回から14回に増やしたことは評価するものの、本区では出産できる産科が少なく、産科救急医療体制も整っているとはいいがたい状況であります。産科不足、産科救急への対応だけでなく、がんの終末期医療のホスピス、がん・難病の在宅医療、がん終末期の在宅医療、重度の障がいのある方や高齢者の在宅医療・介護の充実を考えた場合、区内に区民が利用できる病院がどうしても必要という結論に行きつきます。区民が利用できる病院の誘致を検討する必要性があります。館山臨海学校跡地の有効活用もこれら視点からの調査をお願いしたいと考えます。
 20年度予算で新規に導入された「子どもの事故防止対策」については、事故実態の把握に止まらず、同じ事故は再度発生させないように、学校や病院など関連機関の事故情報を一元化し、教育委員会や土木部等との連携の下、危険構造物除去にすぐに対応できる体制の整備を要望致します。
 環境部では、受動喫煙をすることのない無煙環境の整備とともに、まったなしの地球温暖化の中、本区の環境行動計画策定を高く評価致しますが、環境条例制定につなげ、実行力のある取組みを要望いたします。


土木建築費
 昨年は、民意に反し、環状二号線の地上化への東京都都市計画案の変更が行われました。地域の民意が十分反映されずに、都の施策は作られている現状があり、民意を如何に反映させるべきか、区行政の課題であります。「日本橋上空高速道路地下化」「築地市場の現在地での再整備」などこれからも実際に取り組んでいかねばなりません。民意を反映させるために私達が取れる行動は、まずは、基本に立ち返って、「情報公開・情報開示」、「市民参加のまちづくり」、「関連機関・部署の連携」が十分になされるところから、始めなければならないと考えます。
「まちづくり協議会」「新しい築地をつくる会」などの開催のお知らせを広く区民に広報し、そこでの結果は議事録作成し、「まちづくり協議会」広報を作って、住民に配布するようにすべきであると考えます。
 同時に、街づくりの指針を審議する「区都市計画審議会」は、予算特別委員会、各種委員会と同レベルで重要な委員会であり、ホームページ上で、議事録の公開を行うことを要望いたします。
 中央区では、再開発がこれからも進められていきますが、開発に伴い、文化的価値のあるものが、消失しようとしています。どうか、文化的価値のあるものは、保存できないかの気配りを、新しく設置される『文化振興プロデュースチーム』と連携しながら検討していっていただくことを要望致します。

教育費
 教育基本法改正と学習指導要領の改訂など、教育のあり方が大きく変わろうとしている中、『教育の中央区』として中央区が、今回フロンティアスクールを設置しICT導入など、先進的な取組みをするわけでありますが、中央区がまずモデルを示し、その取組みが、全国に広げていくことを期待いたします。ただし、ICTにより小規模校同志の交流も行うわけでありますが、本来人の交流や信頼関係の構築は、お互いが実際会うことでもたれるわけであり、メディアを通しての交流には限界があります。そのような限界も含めたメディア・リテラシーの教育を導入校には特に忘れずにお願いしたいと考えます。
 次に、幼保一元化に関してです。本区も認定子ども園誘致を検討中ということでしたが、他地域に見られる「ひとつの敷地に、幼稚園と保育園をつくり、基本的には、両者の子ども達の行き来はないというもの」ようなものではなく、保育と幼稚園の両者の良い点を取り入れた発展的な形での、認定子ども園を作っていただけるように強く要望致します。
 特別支援教育への対応に関してです。現在、中央区には、通常学級に在籍する園児・児童・生徒のうち、特別な教育的支援が必要と思われる児の割合は、平均して在籍者数の1.9%であります。全国平均6.3%や東京都平均4.4%の結果から見て、中央区平均1.9%は低く、3%と仮定するなら、幼稚園児約30名小学校児童 約135名中学校生徒 約35名 合計約200名の児の数が、特別な教育的支援が必要と思われます。幼稚園・保育園の早期から教育的支援が開始され、一貫した指導計画の元、小学校入学後は、スクールカウンセラーと十分に連携とれた学習補助員がつくことで、個々人に応じたきめ細かな対応が全員に取られる体制の整備を強く要望いたします。

特別会計
 特定健診、特定保健指導及び後期高齢者医療制度が開始され、日本の医療体制の大きな変革の時期にあります。
 特定健診・特定保健指導におきしては、特定健診で判明したメタボリック症候群予備軍に対して、特定指導を行い生活習慣を改善させていく取組みで、効果を挙げて行くには非常に課題が多いと考えられます。データ解析をきちんと行うことで、「どのような生活習慣病のリスクをもった人が、どのような指導で、どういう効果を出したか」、有効な特定指導のあり方是非見出し、区民の健康増進に寄与いただくよう要望いたします。
 後期高齢者医療制度では、高齢者の病気の特性に十分配慮した医療の質の確保が出来る体制の整備をよろしくお願いいたします。
 平成18年度の介護保険の制度改正で、予防重視型システムへの転換が行われ、本区も、筋力アップ教室や介護予防サロン「はつらつ」、さわやか教室や、いきいき教室を行ってまいりました。それら介護予防事業の効果を評価できる基準を設定し、その基準をもってして介護予防事業の効果を評価した上で、介護予防事業を実施していただけるように要望いたします。


 最後に、本区の最重要課題すなわち、「築地市場再整備と築地のまちづくり」について述べます。本年夏ごろに、豊洲土壌汚染の再調査の結果報告がなされ、東京都の方針がはっきりされることになると思われます。本区がどのような判断をとるかまさに、試金石となる時です。
 この度の予算特別委員会においても、区長ならびに中央区議会議長の「築地市場の豊洲移転は断固反対である」という意志は、ご確認させていただきました。築地市場の現在地の土地23ヘクタールにおいて築地市場を再整備していくことが、私達区議会そして行政の一番望むところです。
 しかし、万が一、移転が強行された場合の築地のにぎわいを守るための計画にある23ヘクタール中の3.5ヘクタールの土地を用い、鮮魚マーケットを先行的に営業するという案にしても、地元住民や市場関係者と協力して、3.5ヘクタールの土地を確保するための権威付けた方法を私たちは持たねばなりません。しかし、現状では、①新しい築地をつくる会を全く開催されていない②3.5ヘクタールを獲得できる根拠なし③鮮魚マーケットに入る業者の青写真がないという状況です。今のままで行けば、3.5ヘクタールの土地の確保でさえも疑わしいのではないでしょうか。
 築地市場移転問題の現状を広く区民に広報し、民意を諮ると共に、築地市場23ヘクタールの土地を築地市場の現在地再整備に向けて誘導するための、最悪のケースでも鮮魚マーケット設置に向けて誘導するための“権威付けた手法”を一刻も早く研究し立案されることを強く要望し、20年度予算案の分析の締めくくりと致します。

 各項、区民福祉の増進に向けた各施策を評価する共に、内在する問題点を挙げさせていただきました。問題点の解決にむけた提案を、同時に要望の形で述べさせていただいております。今後これら要望が検討され、施策づくりに十分反映されることを前提として、私は、平成20年度中央区一般会計予算、国民健康保険事業会計予算、老人保健医療会計予算、介護保険事業会計予算、後期高齢者医療会計予算の5案に賛成の方針であります。



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予算特別委員会3/17 質問報告【土木建築費】

2008-03-23 13:41:29 | 政策・マニフェスト
3/17予算特別委員会第6日目【土木建築費】に関して、質問をさせていただきました。質問時間60分。その概要をお伝えいたします。

以下、質問の概要。


【Ⅰ】「環状2号線地下トンネル方式の計画から一転、地上化変更」に関して
<質問1>この地上化に関して、周辺地域の人の民意はどのように分析されていますか?何割の区民が地上化に賛成で、何割の区民が反対でしたか?まちづくり協議会での、意見はどうでしたか?
回答:民意の調査は行っていない。

<質問2>この地上化に関しては、多くの地元区民が反対していたと思われます。なぜ、民意が環状2号線地上化反対という中で、地上化されたのでしょうか?
回答:まちづくり協議会の意見も反映し、区都市計画審議会では、附帯意見をつけて、答申をだしている。
 都は、広域行政の立場から、地上化を決定したのだと考えられる。

<小坂要望>地域の民意が十分反映されずに、都の施策は作られている現状がある。民意を如何に反映させるべきか、区行政の課題である。「日本橋上空高速道路地下化」「築地市場の現在地での再整備」などこれからも実際に取り組んでいかねばならない。民意を反映させるために私達が取れる行動は、まずは、基本に立ち返って、「情報公開・情報開示」、「市民参加のまちづくり」、「関連機関・部署の連携」が十分になされるところから、始めなければならないのではないでしょうか。次にそれら視点から、分析させていただきます。


【Ⅱ】民意を反映した街づくりであるために
①情報公開・情報開示、市民参加の視点から
<質問1>まちづくり関連の地元住民の会議の開催広報について
「まちづくり協議会」「新しい築地をつくる会」の開催のお知らせを幅広く広報しているか?
回答:「まちづくり協議会」は、自治会・町会を通じて、開催のお知らせをしている。「新しい築地をつくる会」は、平成18年2月以降、開催できていない。
<小坂要望>
 「まちづくり協議会」は、自治会・町会に属していない住民は知るすべがないので、幅広い広報を検討いただきたい。
 また、築地市場も移転にからみとても大切な時期に来ている。そのような中、「新しい築地をつくる会」の開催がないのはいかがなものか。開催し、地元の意見を集約していく必要があると考えられる。

<質問2>「都市計画審議会」「まちづくり協議会」の議事録作成とその公開について
「都市計画審議会」の議事録は作成しているか?ホームページ上で公開しているか?「まちづくり協議会」の議事録作成とその公開はどうか?
回答:「都市計画審議会」の議事録はあるが、ホームページ上での公開はない。「まちづくり協議会」の内容は、委員会で報告している状況。
<小坂要望>
 「都市計画審議会」は、予算特別委員会、各種委員会と同レベルで重要な委員会であり、是非、ホームページ上で、議事録の公開をお願いしたい。
 「まちづくり協議会」の議事の内容も、他の委員も述べていたように、「まちづくり協議会」広報を作って、住民に配布するようにすべきであると考えます。

②土木部、都市整備部と他の部署との連携について
福祉保健部:福祉のまちづくり推進連絡会議、地域自立支援協議会・地域移行促進部会や居住環境整備部会の提言の実現
環境部:環境行動計画の実行
防災課:防災の観点から地震・災害に強いまちづくり
地域振興課:コミュニティ形成を意識したまちづくり
などある。
今回は、以下の2点を取り上げた。

<質問1>公園内禁煙・中央通り禁煙
公園内の禁煙や、中央通りの禁煙はどうなっているか?
回答:一部公園内に灰皿設置の場所がある。環境部と連携し、対応していく。中央通りは、ポイ捨て禁止条例がある中で、地元の団体と協議している。

<質問2>危険構造物に対する迅速な対応について
子どもの事故防止対策、子どもの事故実態把握をするため、サーベイランス(動向調査)を実施するとなっている。実態調査であきらかになった学校や公園、道路など、地域の危険構造物に対して、その迅速な対応を取っていただきたいと考えるがいかがか。
回答:保健所や、危機管理室と連携で対応していく。

【Ⅲ】築地のまちづくり
①「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり」関連予算
<質問1>「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり」予算1300万円計上の用途は?
回答:移転が強行された時に備え、「鮮魚マーケットの構想」を立てていく。現在、「鮮魚マーケットの構想」への仲卸参加を得られていない。3.5ヘクタールの鮮魚マーケットというのは、「築地のブランド」を守るには、3.5へクタールは必要であるから出しているのであって、東京都とその実現を交渉していく。

②「築地市場の豊洲移転断固反対」の民意
<質問2>「築地市場の豊洲移転を断固反対」という区長ならびに中央区議会議長の意志を、3月12日開催の予算特別委員会第3日目総務費において、あらためて確認をさせて頂きました。
断固反対する理由は、
)食の安全のため:移転候補地豊洲での東京ガス工場跡地による土壌汚染、
)築地のまちづくり:市場移転に伴い場外市場をはじめ街のにぎわいを維持できなくなる可能性があるから
)「築地ブランド」を守るため:土壌汚染のある場所で市場がつくられることにより、築地のブランドが消滅する。
ということでした。
では、民意は?場外市場を含めた築地の街の民意は?場内関係者の民意は?
回答:実際に民意は調べていませんが、報道では、8割が、移転反対であるとされている。
<小坂要望>私も、築地市場内の水産物部と青果部の仲卸業者に一軒一軒まわり、築地市場の移転や現在地での再整備のお考えを聞きました。
平成20年1月の調査で、
水産物部175業者で、
移転反対は139(79.4%)、賛成は18(10.3%)、無回答18(10.3%)。
青果部44業者で、
移転反対は35(79.5%)、賛成は2(4.5%)、無回答7(15.9%)。
でした。
場外市場では、10業者中10業者(100%)が移転反対でした。
では、民意は、反対の方向であるのに、なぜ、移転で話が進んでいくのでしょうか?
『選択』という雑誌の今月号で述べられていますが、
***引用開始***
「この築地市場移転問題には、政、官、財の巨大利権集団の打算と思惑が複雑に絡み、移転を強行させようとする強い政治的圧力が加わっている。
 ここには三つの圧力がある。
 第一は、デベロッパーが都市再開発の超優良タネ地として、都所有の築地市場用地獲得を狙う圧力。
 第二は、都の「臨海副都心開発」破綻のボロを隠そうとする圧力。
 第三は、石原一家による「都政世襲支配化」の道具にしようとする圧力。」
***引用終わり***
 民意を反映し、築地市場や築地の街を守っていくかを私達は考えなくてはなりません。
 築地市場の現在地の土地23ヘクタールにおいて築地市場を再整備していくことが、一番私の望むところです。しかし、万が一、移転が強行された場合の築地のにぎわいを守るための計画にある23ヘクタール中の3.5ヘクタールの土地をもちい、鮮魚マーケットを先行的に営業するという案にしても、3.5ヘクタールの土地を確保するための権威付けた方法を私たちはと持たねばなりません。その方法を良く考えて見出すべきです。

③今、区行政が築地市場を守るためにすべきこと、
豊洲の土壌汚染の調査中ですが、私達は、ひとつひとつできるところから行動していくべきであると考えます。
)断固反対ということが知られていない、築地市場はどうなっているの?という声をよく聞く。区民への情報提供として、区のホームページのトップページに築地市場移転問題のバナーをつけ、ホームページから情報発信していく。
)豊洲土壌汚染調査がなされているが、その調査の妥当性を科学的に分析する必要がある。
)調査結果が出た段階で、あらためて民意を図り(例、アンケート実施、住民投票など)区行政の方針を立てる必要がある。
)築地四交差点(晴海通りと新大橋通りの交差点)をスクランブル交差点にし、築地市場外周辺の街の活性化に寄与させる。
などが考えられるが、いかがか?
回答:)記事掲載で検討していく。)科学的な専門家が行政にいない状況ではある。)「新しい築地をつくる会」などでも、意見を集約する。)検討する。


質問時間が、残りわずかになったため、以下は、要望の形で伝えました。
【Ⅳ】街づくりの要望
①あさしお運河の歩道橋架橋
歩道橋架橋の計画があるが、架ける前の歩道混雑状況と架けた後の混雑改善の予想をきちんと調査・評価して、計画を作っていただきたい。

②晴月橋の自転車道
この橋では、歩道幅が狭く、自転車が歩道を通過するには困難な状況。改善策として車道に自転車道を整備することを検討願いたい。

③ビル風の利用、風力発電
高層マンションが立ち、ビル風が生じ、風害となっている。発想を転換して、小型風力発電を検討してはどうか。

④文化的価値のあるものの保存への気配り
開発に伴い、文化的価値のあるものが、消失しようとしている。どうか、文化的価値のあるものは、保存できないかの気配りをしていただきたい。

以上。
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予算特別委員会3/21 質問報告【介護保険・国民健康保険・後期高齢者医療会計等】

2008-03-22 16:03:44 | 医療
 3/21、国民健康保険事業会計・老人保健医療会計・介護保険事業会計・後期高齢者医療会計の4つの特別会計に関する予算の審議が行われ、一般質問を行った。質問時間35分。

【Ⅰ】後期高齢者医療制度
<質問1>後期高齢者診療料600点
 後期高齢者診療料600点(6000円、高齢者の負担は1割の場合、600円)について。これは、かかりつけ医である医院で月一回算定される。何度かかっても、月に一回の600円で診療が受けることが出来る。ただし、病状の急変で、CT,MRI、内視鏡などが必要になった場合、別途費用負担が必要になる。この診療料を使った医療体制は、うまく機能すると考えているか?
回答:この診療報酬は、医師が患者と相談し、患者の同意の下、算定されることになる。
<小坂要望>医師側にとって、持ち出しのリスクがある点で、医師が積極的にこの診療料を選択するとは、考えにくい点もある。患者にとっては、月一回の600円で、済むわけで、負担が少ない点でよい制度と思われる。今後、後期高齢者医療制度の見直しにむけ、検討すべき項目に入ると思われるので、そのことも視野に入れ、医療制度設計を考えて行っていただきたい。

【Ⅱ】特定健診・特定指導について
<質問1>:特定健診制度の概要、とくにこの制度で健診や指導での設定目標と、目標に達しない場合の保険者に課せられるペナルティに関し、ご説明を願いたい。
回答:健診受診率に目標値を設定すると共に、特定指導実施によりメタボリックシンドロームのリスク保持者を減少させる割合に目標値が設定されている。
 目標値を達成できない保険者は、後期高齢者医療制度支援金を、10%の範囲で増額して支払うことになる。逆に目標達成をできた保険者は、10%の範囲で、支援金負担を減らすことが出来る。
<小坂要望>是非、目標値を達成し、支援金負担を減らす方向で努力願いたい。

<質問2>受診率向上対策について
社保の被扶養者の健診率が落ちる可能性が特に、可能性が大と思われるがいかがか。
回答:がん検診の区からのお知らせの機会を通じ、特定健診も受診するように広報していく。

<質問3>特定指導の効果について(資料112『39歳以下の生活習慣病予防事業』)
保健所では、39歳以下の肥満や生活習慣病のハイリスクとなった母親を対象に、合計7日のプログラムで、生活習慣病改善教室を実際実施しているが、それによる受講生の改善効果はどうであったか?
回答:受講者7名全員に効果が見られた。
また、あらたに始まる制度では、特定指導の効果が出るように、その指導をする業者を幅広く選んでいく。とくに休日や夜間でも指導できるような業者、中央区周辺で指導がうけることができるようアクセスのよい業者など選び、特定指導の効果をあげていく。
<小坂要望>実際に、受講生に効果が出た保健所が実施するプログラムは、有効であるということになるので、特定指導の有効なプログラム検討の材料にしていただきたい。

<質問4>効果をあげるために、健診データの十分な解析
健診データは、電算化されて記録されていく。健診データ解析のための対策チームをつくるのか?
回答:詳細はまだであるが、健診データ解析の部門を立ち上げる予定。
<小坂要望>「どのような生活習慣病のリスクをもった人が、どのような指導で、どういう効果を出したか」データ解析で明らかにし、有効な特定指導のあり方を考える材料にしていただきたい。

【Ⅲ】介護保険について
<質問1>介護保険の大きな方針についてー障がい者介護の関連からー
障がいのある方の介護も、高齢者介護と同じ介護保険にとりこんでいこうという流れがあることを聞くが、そのような流れは本当にあるのか?
回答:第4期高齢者介護計画の中では、そのようなことは、出ていない。

<質問2-1>予防重視型システムへの転換 実際にどのようなシステムか?
平成18年度の介護保険の制度改正で、予防重視型システムへの転換が行われたわけですが、実際にどのようなシステムか?
回答:何もしなければ、要支援・介護になりそうな虚弱な高齢者を、特定高齢者と位置づけ、筋力アップ教室や介護予防サロン「はつらつ」を介護予防事業としてもっている。
 元気な高齢者には、さわやか教室や、いきいき教室を持っている。
 (回答になかったが、要支援者対策として、「介護予防サービス計画等給付費」の制度がある。)

<質問2-2>それら介護予防により、どのくらいに介護が必要になることを予防できているのか?なんらかの評価の基準があるのか?
回答:介護予防の効果が出るのは、時間がかかるわけであり、介護予防事業の効果はまだでていない。また、評価の基準はもっていない。

<質問2-3>是非、どれだけ介護予防の事業で、効果が出ているのかを評価する基準を設けていただきたい。
 私も、「介護認定の重度の割合が減り、要支援の割合が増える」などの変化を期待して、要介護認定状況の年次推移を目を凝らしてみてみたが、明らかな変化を見出すことは出来なかった。


【Ⅳ】認知症対策
 認知症は、「後天的な脳の病気で、物忘れ、判断力の低下などが起こり、日常生活に支障を来たした状態です。」原因になる病気は、アルツハイマー病が多く、脳卒中がそれに続きます。現在、日本では170~200万人、80歳以上の約5人に一人が認知症だと言われます。

<質問1>本区の認知症に関する現状
本区の認知症に関する現状を教えて下さい。
①本区の認知症の方の数
②本区の認知症の方の世帯状況
③本区の認知症の方の成年後見人制度の利用割合
④本区の認知症サポーターの数
回答:
①本区の認知症の方の数は、認知症3以上の方が、928人。
②本区の認知症の方の世帯状況は、現在調査していないため、把握していない。
③本区の認知症の方の成年後見人制度の利用割合に関しては、現在2名が利用。
④本区の認知症サポーターの数は377人。

<質問2>私の推計では、80歳以上の約5人に1人という割合から考えて、本区80歳以上は、3209人(H20.03.01現在)の約5人に一人で「641人」を想定しておりましたが、予想より多くて大変驚いています。
 新川と晴海の認知症デイホームでそれぞれ31人と27人の登録があります。その他に、本区の認知症対策の現状での取組みをご説明下さい。
回答:グループホーム相生の里で18名。その他9名の施設あり。その他に、認知症サポート電話開設や、認知症キャラバンメイトという企画もある。
<小坂要望>
認知症の本人は、
)私は私として生きて行きたい。
)私なりの楽しみがある。
)どんな支えが必要か、まずは、わたしたちに聞いてほしい。
)少しの支えがあれば、できることがたくさんあります。
)できないことで、だめだと決め付けないで。
という心の中の思いを聴いてもらいたいと思っています。
また、
)当たり前に暮らせるサービスを。
)自分達の力を生かして働き続け、収入を得る機会がほしい。
)家族を楽にしてほしい。
というようなことを思い、施策に反映してほしいと思っています。
今後の認知症の施策の早急なる充実が必要です。
例えば、
①認知症サポーター養成研修を終えた方々の組織化
②認知症の人同士、認知症介護家族同士の当事者グループのできる場の提供
③多様な支援グループを複数つくる
などなど、早急な認知症対策に関する施策の充実を要望します。

以上、質問終わり。


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相対性理論

2008-03-21 23:00:00 | 教育
相対性理論、不思議だ。

考えていると、タイムマシンの可能性も浮かんできて、楽しくなる。

昨日の勉強会、相対性理論の一端を触れた。

光速は、30万km/秒。

ある天体例えば、月から、光速近くで飛ぶ宇宙船を見た場合、宇宙船内の時間は、月よりも遅く経過するというのである。なぜかというと、光速より速いものはないので、つじつまを併せて考えるには、時間を遅くすると考えるのらしい。(乱暴な書き方かもしれない点は、どうか、ご容赦を。。。)

光速よりもはやいものはないという仮定が必要だけど、「“光速より速いものはない”から光速より速いものはない」という理由らしい。

同様に、ビッグバンの起こる前の重量の非常に大きな塊の外の空間は、“ない”らしい。それも、「“重量の非常に大きな塊の外の空間はない”から外の空間はない」という理由で。


物理は、哲学に近いところがあるなあ。。。
こんな話題、子ども達も、きっと楽しめると思う。
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3/21 特別企画! 異業種セミナー開催のお知らせ

2008-03-20 23:00:00 | 政策・マニフェスト
異業種セミナー開催のお知らせです。

企画は、以前あすなろの木で食育講座の講師をして頂いた岩本先生です。

お気軽にご参加下さい。

****お知らせ*****
第3回異種セミナー

日時:3月21日19時~

場所:あすなろの木
   こども元気クリニック隣り
   (中央区月島3-30-3)
   03-5547-1191


内容
①相対性理論を身近に感じよう。山根氏(現役東京理科大生)
②食べ物と文化と歴史と。   青山氏(現役世界史塾講師)

料金:完全募金制になります。(みなさまが話を聞いて納得していただいた料金を募金してください。)

*講座終了後交流会(有料)あり。

コメント

予算委員会質問報告3/19、【教育費】

2008-03-19 23:00:00 | 教育
 本日3/19、中央区の中学校の卒業式。私の友達の議員も大学の卒業式。皆さん!おめでとう。
 さて、予算特別委員会、【教育費】で、質問を致しました。質問時間70分間。以下に、その概要を掲載いたします。

***以下、概要***
 いつも緊張して、質問に立ちますが、本日は特に緊張しています。といいますのも、日にちこそ翌日に変わっているものの、教育の専門家につづく質問であるからです。しかし、かつて教師になりたかった私も、教育への熱い思いは、もっていると自負もありますので、がんばり質問いたしたいと思います。私は「健康福祉の中央区」とともに「教育の中央区」であることを目指します。

【Ⅰ】中央区の学校や教育のあり方―基本的なところの方針確認ー
①地域における学校の役割
<質問1>学校の地域における役割を如何に考えているかお示し下さい。
回答:地域の拠点。まちのよりどころ。学校施設が、防災拠点であるだけでなく、地域に開かれた学校であるべきと考えています。

②学校のあり方―学校と学習塾―
<質問2>学校と学習塾の関係をどうみなしているのか?勉強は、学校で完結できるものとしているのか?どのくらいの割合の子が、学習塾に通っているのか?
回答:当然、勉強は、学校で完結することを考えています。ただし、学校と学習塾は、相対するものというよりは、連携できるところは連携していくことも必要と考えます。中央区の学習塾に通う子の調査は致しておりませんが、国の調査では、小学校で50%、中学校では60%通っています。
<小坂要望>私も、勉強は学校で完結すべきであると考えます。今、教育格差といわれていますが、学習塾に行ける子と行けない子の格差でもあります。もし、学習塾に行く必要がなくなれば、その意味で『教育格差』がなくなります。子育て世代での学習塾にかける教育費の負担の必要がなくなると、現物給付の観点から、有効な子育て支援になると考えます。

③教師は多忙であることの解決策
<質問3>教師が、教育の仕事に専念できる環境の整備として、どのような取組みをされているのか?
回答:指導での多忙は、やむ終えないと考えますが、会議を効率的に進める仕組みをいれるなどして、取り組んでいます。
小坂:例えば、以下のような取組みはいかがかでしょうか?
)IT化で、会議を減らす。メーリングリストなどを通じ、会議前に、ネット上で争点を話してから、会議に臨むようにする。
 同時にITアドバイザーを派遣し、ITを用いることで、事務作業の効率化も行う。
)「学習補助員」というよりは、「事務作業補助員」を教師につける。医療の場合、病院勤務医は多忙。医師がする事務作業、書類作成の補助として「病院クラーク」を置く流れがあり、その発想からの考え。

④幼保一元化の方向性
<質問4-1>なにを目的として幼保一元化の導入を考えているのか
回答:二つの側面があります。保育と教育の融合。もう一つは、親が働いている、働いていないに関わらず、教育の場の提供をすることです。

<質問4-2>この度、勝どき一丁目に計画中の認定子ども園は、「ひとつの敷地に、幼稚園と保育園をつくり、基本的には、両者の子ども達の行き来はないというもの」では、ないと理解してよいか?
回答:私立で作る計画があり、計画のすり合わせの中で、方針を伝えていく。

<小坂要望>是非、保育と幼稚園の両者の良い点を取り入れた発展的な形で、認定子ども園を作っていただけるように強く要望します。

⑤館山臨海学園跡地のあり方
<質問5>館山臨海学園跡地のあり方の検討はどうなっているのか?
回答:現在、まだ本格的に検討していないが、教育施設に限定することなく、幅広い使い方を目指す。
<小坂要望>心休まる眺望を持つ場所であるので、特別養護老人ホームや、ホスピスに適した場所と考えられるので、是非その観点からも検討することを要望します。

⑥学校の社会への働きかけー「親御さんの学校活動の参加」に関しましてー
<質問6>PTA活動が、お母さん方主体でなされているという実情。授業参観・運動会・PTA・プレディ参加等、これらを理由に、会社を堂々と休める社会の実現に向け、教育現場からできることは、何かあるか?
 社会の構成員全員が、考えなくてはならないので、あえて質問させていただきます。これらの環境を打破するために、社会はどうあるべきか?どのようにしていけば、そのような社会実現できるとお考えか?教育現場からできることはなにかございますか?
回答:親の参加は大切。家庭教育から教育は始まるが、学校行事参加の機運が高まるように啓発活動を行っていく。

【Ⅱ】民主的な学校、「区民のための区民の視点に立った教育環境」を整備実現に向け、大事な三つの視点、「情報公開・情報開示」「市民参加」「連携」の視点から、総務費、土木建築費でも行いましたが、教育費でも分析させていただきます。

①情報公開・情報開示
1)教育委員会の情報公開
<質問1>中央区ホームページで、教育委員会のバナーから入った次のページには、教育委員会における審議内容を見るページに入れるようにボタンを置くことはできないか?現在、教育委員会の審議内容をホームページで探すのは、手間がかかる状況である。
回答:検討する。

2)学校業議員の評議委員会の情報公開
<質問2>学校評議員制度にある評議委員会で話された内容は、どのように情報公開されているのか。
回答:学校の評議委員会は青少年委員、民生委員、PTA役員,自治会・町会役員らで構成され、各校設置している。年三回会合をもち、その報告書は、学校のお便りで知らせたり、学校のホームページで公開したり、各校それぞれの取り組み方に温度差があるのが現状。

3)フロンティア校の取組みの公開について
<質問3>フロンティア校の取組みは、すべての区民がしることができるようにしていただきたい。取組みと同時進行というスピーディさで。フロンティア校の取組みがよければ、来年度は、全校導入の検討材料とできるようなぐらいに考えてもよいのではないか。
回答:フロンティア校は、特認校であり、積極的に公開をしていく。

②市民参加
市民参加の観点では、以下の二点がある。
1)市民参加の下、学校教育をつくっていく:学校評議員制度
2)市民参加できる子どもを育てる:シチズンシップ教育
<質問1>シチズンシップ教育について
社会活動への参加の機会として、職場体験、いなっ子クラブがあるが、さらなる拡充をしていただきたいと考えるが、いかがか?例えば、いなっ子クラブの活動範囲を中央区で活躍するNPOへの参加も考えてはどうか?
回答:20年度から、中学生の職場体験は5日間に拡大する。いなっ子クラブは、社会福祉協議会と検討する。

<質問2>政治への意識を高めるために
若者の低い投票率がいわれているが、政治をわかりやすく子ども達に伝える努力をしていく必要がある。他地域では、子ども区議会、中学生サミット、議場見学、模擬投票等されているが、本区の取組みは?
回答:小学校6年生から、政治の学習が始まる。身近なところから指導している。中学では、法教育、模擬裁判などを教材として取り入れている。

③連携
1)子ども家庭支援センター、福祉保健部との連携
<質問1>子ども家庭支援センターでは、要保護児童対策協議会を主催している。児童虐待、非行など学校現場と関連してくるが、連携は取れているか?スクールカウンセラーと子ども家庭支援センターの心理士の連携はあるのか。
回答:教育センターと子ども家庭支援センターは、連携をしている。
<小坂要望>教育センターと子ども家庭支援センターは、機能が似た機関が二つ存在しているようにも思われる。心理士は不足した人材でもあるので、人材の有効活用を願いたい。

2)区民部との連携
<質問2>中央区地域家庭教育推進協議会の今後の方向性。特にICT器機を用い、学校間連携の下、講演会の同時開催を考えることはできないか?
回答:文科省の予算で、中央区地域家庭教育推進協議会を行ってきたが、20年度から、中央区単独の予算で行っていく。地域の独自の特色ある企画を今後も提供していく。ICT器機は、講演会でのリアルさを伝えきれるかどうか問題があり、現在のところ、講演会の同時開催は考えていない。

3)図書館との連携
<質問3>学校図書館と中央図書館がネットで結ぶ計画は。また、学校の読書計画を中央図書館主導で立てていくことに関するお考えは?
回答:現在中央図書館の情報は、インターネット上で見れるようになっており、その点では、学校と中央図書館は結ばれている。今後のシステム整備は、京橋図書館の移転計画などの関連も含め、検討していく。
 あくまでも各学校の読書方針があり、中央図書館はその支援を行う。
<小坂要望>各学校の読書方針を立てるのは、クラスを受け持つ係りの先生の作業になると思うが、是非、中央図書館がその先生の支援をしていっていただきたい。

【Ⅲ】障がいのある子たちへの教育
<質問>
現在、中央区には、通常学級に在籍する園児・児童・生徒のうち、特別な教育的支援が必要と思われる児の割合は、平均して在籍者数の1.9%である。

平成18年9月1日現在
幼稚園 在籍者数1082人中27人 2.5%
小学校     4479人中90人 2.0%
中学校     1149人中9人  0.8%
合計      6710人中126人 1.9%
(中央区における特別支援教育のあり方について 報告書 平成19年1月)

*この統計は、担任や養護教諭の判断によるもので、医師らの診断を経たものではない。

なお、全国平均は約6.3%(平成14年 文部科学省 実施「通常の学級に在籍する特別な教育的支援が必要と思われる児童・生徒の全国実態調査」より)、東京都平均は、約4.4%(平成15年 東京都 実施「通常の学級に在籍する特別な教育的支援が必要と思われる児童・生徒の実態調査」より)。

全国や東京都の結果から見て、中央区平均1.9%は低い。3%と仮定するなら、
幼稚園児  約30名
小学校児童 約135名
中学校生徒 約35名
合計    約200名

特別な教育的支援が必要と思われる児の数が、“約200名”であり、このサポート体制の整備の重要性がご理解いただけると思う。

質問①その子たちへの就学前の幼児期からの対応は、きちんとなされているのか?
回答:早い時期から対応し、保育園などからの相談された場合サポートする体制を持っている。

質問②5歳児健診の導入までとはいかなくても、11月の就学時健診で判明した子を、小学校入学までに準備できるケアをしているのか?
回答:就学時健診で判明した場合、適切な案内とアドバイスを行っている。

質問③学習補助員とスクールカウンセラーの連携はなされているか?
回答:週一回各校にスクールカウンセラーが訪れ、学習補助員との情報交換も行う。
<小坂要望>学習補助員には、個々人に応じたきめ細かな対応が望まれる。学習補助員とスクールカウンセラーが、一週間に一度でもケースカンファレンスを持ち、対応の仕方の検討を深めてほしい。

【Ⅳ】『小学校入学前プログラム』
<質問>
 小一プロブレム(幼児性が抜け切れず、親離れが出来ない等、なかなか授業にならない、学校生活になじめない)状況を解消するための取組みとして、『小学校入学前プログラム』なるものを新宿区教育委員会が19年度から、区立小学校全29校で実施。実際の実施は、11月の就学時健診と2月の新一年生保護者会時の二回実施。
 4月から小学校に入学する子どもとその保護者を対象に、遊びや学びの時間を共有し、連帯感を高めると共に、入学前の不安を解消することを目的に実施。
 子どもたちへは、仲間作りや積極性を引き出す遊びやお話、自己紹介ゲーム。学校内を歩き、教室に「4がつにまっているね」というメッセージをうける。
 親たちへは、こどもとのコミュニケーションのあり方を考えるワークショップ。
 このような制度の導入のお考えは?
回答:本区の場合、幼稚園と小学校が併設している点で、スムーズに幼稚園児は小学校生活に移行できている。また、入学前に給食を食べる機会なども設けている。さらに、35人以上学級には、学習補助員をつけ、子ども達へのきめ細かな対応をしている状況。

【Ⅴ】子ども達が健康になるための健康教育や健康管理について
①健康教育
<質問1>体育指導員、養護教諭の肥満対策の指導以外に健康教育の取組みを教えて下さい。すなわち、授業として、健康教育は行われているのか?
回答:学校医による講演など、様々に授業の中にも健康教育を取り入れている。今年度は、食育にも力を入れていく予定。

②感染症対策としてのすみやかに対応出来る体制の整備について
<質問2>昨年は、麻しんが流行した。麻しん対策では、一例でも発生したら、迅速な対応をとることが必要であるが、麻しん発生時の初動体制はきちんと整備されているか?
回答:学校医とも連携し、すみやかに対応できるような体制をとっている。

③学校内・外の事故
<質問3>今回、子どもの事故防止対策を福祉保健部を中心に予算化されている。中央区学校の内外を問わず学校現場で起こった事故情報を一元管理できれば、それを即座に対応し、二番目の事故発生を防ぐことができると考えるが。
回答:現在学校関連の事故は、逐一情報をくみ上げる体制になっている。今後は、福祉保健部との情報の共有かも検討していく。

④自転車の安全管理
<質問4>小学校や地域で、自転車安全教室を開き、運転免許証ならぬ自転車免許証発行し子ども達に意識啓発することのお考えは?
回答:各学校、安全指導は、警察とも連携し行っている。
<小坂要望>中央区には、中央区内の小学校以外にも通っている子ども達がいる。その子ども達にも自転車安全教室を受ける機会をつくるために、地域での自転車安全教室開催を検討いただけるように要望いたします。

【Ⅵ】フロンティアスクールに関して、
<質問1>メディア・リテラシーと結びつけていますか?
ケータイ電話・インターネット等を通した犯罪に巻き込まれないというだけでなく幅広い意味でのメディア・リテラシーをお願いしたいが、いかがか。
回答:メディア・リテラシーは、すべての学校で、取り組んでいる。今回のICT器機導入により、小規模校間で児童同士の交信を行い、交流を深める視点もある。

<質問2>ケーブルテレビ等他のメデイアとの連携も視野に入れていますか?
回答:画像コンテンツの利用など、今後検討していく。ケーブルテレビと繋がるかは調査する。

【Ⅶ】中央区の文化、まるごとミュージアム構想と関連して
<質問1>文化振興プロデュースチーム」について
イベントだけでなく、継続的な取組みとして、「文化振興プロデュースチーム」があると理解する。その役割は?特に、文化発掘の試みや、再開発において、保存すべき文化的なものがないかどうか考え、保存に向け独自に意見するようなことはあるのか?
回答:教育委員会所管と別分野の予算関連であり、回答なし。

<質問2>郷土天文館収蔵品のデータベース構築
資料保存において、団塊の世代やシルバー人材センターの人材活用は、視野に入れているのか?
回答:システム化していく作業であり、組織的にかつ、専門性のいる作業となるので、想定していない。この作業に当たっては、文化財保護サポーターらの意見は聞いて行きたい。



 中央区が、今回フロンティアスクールを設置しICT導入など、先進的な取組みをするわけであるが、中央区がまずモデルを示し、その取組みが、全国に広げていくとよいと考えます。今後とも、中央区の教育行政のますますの充実していくことを期待し、質問を終ります。

以上、質問時間70分。
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朝は、築地市場から 3/18

2008-03-18 23:00:00 | 政策・マニフェスト
3/18の朝は、築地市場から、始まった。
是非、思いのある人たちが、結びついていってほしいと思っている。

さて、3/19は、教育費についての質問をする。
質問予定時間は、60分。

教育に関連して、以下の語句の定義を、高橋伸治幹事長から、問われた。
『学習』『教育』『勉強』『授業』。

高橋幹事長の考え方は、以下。

学習:まねてならう。

教育:教えて育てる。

勉強:励んで強くなる。

授業:考え方を授ける。

『学習』『教育』は、“権力”の中でなされる。
『勉強』『授業』は、“指導”の中でなされる。

私自身、高橋幹事長のおっしゃっていたことを私なりに理解して書いたが、新鮮にうつった考え方なので、書きおく。

さて、3/19の質問は、私から始まる。
3/19 午後1時30分~午後2時30分。
教育分野に関し、基本的なところや、健康教育について、区の姿勢を質問して行こうと考えています。
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3/17の出会い、ロストゼネレーションのパワー

2008-03-17 23:00:00 | 仲間・先生
3/17、土木建築費の質問を終え、急いで診療復帰。
少々疲れ気味で、19時のアポに臨んだ。
そしたら、すっごい元気をもらえる出会いがあった。

 彼・彼女等は、ニューヨーク公演を目指すロストジェネレーションを中心とした集まり。歌あり、踊り有り、芝居有り。
 彼・彼女等の人生も波乱万丈。
 この元気が、観る人を元気にしていったらいいなと思う。この元気にのって、ストーリーの底辺に流れる主題が、世界に発信されていけばいいなって強く感じる。
 
 すっごい細い糸で、彼・彼女等と出会えた。私の友達が、その一行の主要メンバーと小学校の同級生だった。私の友達もその人が、一行のメンバーとは露知らず、先日の同窓会で偶然聞いたという。
 また、私の友達の一行のメンバーも、一行のメンバーのリーダーから声がかからなければ、OLのままだったかもしれない。

 ロスト・ジェネレーション。ロストジェネレーションで頑張っている友達の議員がいるし、NPOで頑張っている人もいる。その世代は、私にとって、特に様々な生き方、あり方を提唱してくれる。

 ニューヨークで大ブレイクする前に、お願いして一枚撮っていただいた。

 彼・彼女等の公演のお知らせは、あらためて致します。
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是非、参加されませんか?地域自立支援協議会 部会員

2008-03-16 20:40:29 | 医療
 このたび、3/15日号の区のお知らせがでました。以前より、お伝えいたしておりましたが、障がいのある方々が地域で安心して暮らせるための生活環境の充実を目指して考える場が、地域の皆様の参加のもとに行われます。その募集要項が詳しく載っていますので、関心のある方は、是非、部会員としてご参加下さい。

****以下、募集のお知らせの転載****
 区では障がいのある方の自立支援と、安心して暮らせる地域社会づくりを目指し平成十九年三月に障害福祉計画を策定しました。
 この計画に基づき、地域の協力を得てこれからの障害者福祉を協議していく場として設置された地域自立支援協議会では、より深く実りのある話し合いを進めていくため、課題ごとに五つの部会を設けることとしましたので、部会員(無報酬のボランティア)を募集します。

【部会の種類】
*就労支援体制強化部会
*地域移行促進部会
*居住環境整備部会
*障害児サービス部会
*障害者サービス部会

【募集人員】
各部会ごとに4名

【応募資格】
区内在住・在勤者

【応募期間】
4月1日(火)~30日(水)

【任期】
第一回部会開催日(8月ごろ)~平成21年9月30日

【応募方法】
区役所四階障害者福祉課および日本橋・月島特別出張所に置いてある応募用紙に必要事項を記入し、障害者福祉課へ持参または郵送する。

【応募・問い合わせ先】
中央区築地1-1-1
地域自立支援協議会事務局(障害者福祉課内)
電話3546-5697

****以上****
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さて、明日・月曜日は、予算特別委員会 【土木建築費】、質問にたちます!

2008-03-16 09:43:53 | 政策・マニフェスト
 さて、明日3/17、月曜日は、予算特別委員会で【土木建築費】です。私は、質問に立ちます。質問予定時間は、70分。もし、先に立たれた委員が、私の考えているテーマを、取り上げてくださったなら、60分程度にスマートに抑えたいとは、思っています。
 土木建築費20年度予算額:103億1934万5千円、前年度予算額161億9403万5千円で、前年度から58億7469万円の減。一般会計歳出(全体合計614億2404万円)構成比では、2番目に大きな割合16.8%を占めています。ちなみに、一番目は、民生費で21.6%(132億6332万7千円)。
 質問では、街づくりのあり方を、考えてみたいと思っています。
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うれしいご報告

2008-03-15 20:33:19 | 医療
 先日、ブログでご紹介させていただきましたが、我が区の保健所がとった先進的な取組みであるところの、新型インフルエンザに備えることの住民向けの情報提供。友達の議員が、自分の自治体の予算特別委員会で、中央区作成のチラシを拡大してパネルを作り、質問されたということです。
 回答は、その自治体が、新型インフルエンザに備えた対応をするという同様の動きが期待できるということでした。
 小さなことかもしれませんが、中央区発信で、他地域が動いたというその事実を知って、うれしかったです。 
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予算委員会 3/14質問報告【衛生費】

2008-03-14 18:08:52 | 医療
3/14『5款衛生費』の質問を致しました。(質問時間40分間)

衛生費:担当部局は、福祉保健部と環境部
福祉保健部:区民健康診査・がん検診、歯科検診、公害補償、環境衛生、食品衛生、動物愛護、母子保健、医事・薬事、感染症・結核・生活習慣病予防、保健所・保健センターの管理など
環境部:環境保全・美化、自然保護、公害規制・対策、清掃事業、リサイクル推進、清掃事務所・リサイクルハウスの管理 など

 すべての区民、赤ちゃんから高齢者までが、健康になることで、『教育の中央区』といわれるのと同時に、これからは、『健康福祉の中央区』と言われるように、ますますの施策の充実を目指し質問いたします。

【Ⅰ】食育
小坂質問:
人が健康になるために必要なものはなにか、まずは、“食”である。“医療”は、人が病気から治るのを支えるという役割。食の充実のための取組みは?例えば、食育専門部会が開催され、食育推進のためのパンフレットが作成される方向というが。
回答:
健康21の分科会として、食育専門部会を作り、食育に関し、話し合いを持ってきた。その内容を判りやすく「食育パンフ」を作り、区民に知らせていく方向。

【Ⅱ】区民の方が、利用できる病院がない!!
区の取りまく医療体制をまず分析します。
①産科救急
小坂質問:産科がない状況で、産科救急は、どういう体制になっているか?
回答:聖路加病院の周産期センター、墨東病院が周囲にある。

②小児救急
小坂意見:小児救急は、平日準夜間小児初期救急診療(20年度842万円計上)し、充実してきている。この制度は、地域の開業医と病院との協力でなされているが、全国の小児救急の問題を解決していく一つのモデルケースと思われる。
回答:実施状況を分析し、全国に発信していくことも検討する。

③がん医療
小坂質問:がん対策基本法が2007年4月、施行。当区は、がん検診を施策として行っているが、それ以外にどのような取組みを?

回答:がんやがん検診に関する情報提供、在宅医療の推進などがある。

小坂意見:在宅でのがんの医療を支える体制や、終末期のがんを在宅で支える体制、終末期のがんのホスピスなど、まだまだ体制整備を充実させていく必要がある。

④在宅医療
小坂質問:在宅医療を進めるに当たり、取組みは?
回答:「かかりつけ医」を進める中で、充実させる。

小坂意見:
 産科不足、産科救急への対応、がんの終末期医療のホスピス、がん・難病の在宅医療、がん終末期の在宅医療、重度の障がいのある方や高齢者の在宅医療・介護の充実を考えた場合、区内に区民が利用できる病院が必要という結論に行き着く。
 大前提として、医師会・聖路加病院などの周辺病院との十分な調整のもと、実現させていくことが必要であろう。
 東京都は、病床数の制限で、さらなる病院誘致は難しいということであるが、不足している医療分野が現実にあるわけであり、その充実に向けたとりくみを突破口として、交渉を進めていただきたい。
 築地市場の万が一の移転の場合、移転後の市場跡地に、区民のための病院を誘致するなど、いろいろなオプションを準備していくのが、区として取るべき行動と考える。(私は、あくまでも築地市場は、築地の現在地の場所で整備するべきであるという立場を取るが。)

【Ⅲ】赤ちゃんから高齢者までが、健康になるために、各ステージで必要な施策。
(1)妊娠・出産期
前述の産科体制、産科救急体制の整備が、まず、不可欠。

(2)乳幼児期
①感染症対策の充実を!
小坂質問:欧米では、一般的に実施されているインフルエンザ桿菌(Hib)ワクチンや肺炎球菌ワクチンの公費負担導入に向けたお考えは?
回答:インフルエンザ桿菌(Hib)ワクチンは、2007年1月26日に日本での製造承認がおりたところであり、現在未発売。動向を見守る。

小坂質問:区内保育園の保育士が麻しんに罹患した出来事があったが、子ども達に予防接種を勧めるだけでなく、子ども達に接する機会の多い職員にも予防接種をする方策をとるべきと考えるがお考えは?例えば、麻しん予防接種代一部補助するなど。
回答:厚労省から、1月に、子ども達に接する機会の多い職員に予防接種を勧奨する通達が出ており、その指導の下、現在任意の形で接種している。

②母親との愛着形成
小坂意見:一歳までの母親(保護者)との愛着形成が、その後の心の発育にとても大切といわれている。子ども家庭支援センターができ、子育て支援が益々充実することを期待。

③事故の予防
小坂質問:「こどもの事故防止対策」として340万7千円を予算計上しているが、この施策はとても大切と考える。どのように実施するお考えか?
回答:1歳6ヶ月の親御さんにアンケートを実施する。また、医療機関ー行政と連携し、こどもの事故に関する情報交換をする。

小坂意見:①アンケートすること自体が勉強になるアンケートにすると共に、②保護者が心肺蘇生、AEDができるような情報提供や訓練の場、③事故というと室内事故に目が行きがちであるが、広くとらえて、交通事故など野外での事故をアンケートから調査、④交通事故、野外での事故があった場合、その情報の一元化をし、再発防止対策に即座に反映できる仕組づくりを要望する。

(3)幼児期
①軽度発達障害
小坂質問:五歳児健診の導入のお考えは?それにより軽度発達障害への適切な対応を、就学前の早期から行い、小学校生活へのよりよい導入が出来るといわれている。導入を検討するお考えは?
回答:世田谷区が今年度から導入。軽度発達障害のフォロー体制を十分に整える必要があり、世田谷区のケースをフォローしていく。

(4)学童期・思春期
①生活習慣病予防
小坂質問:小児期からの生活習慣病予防など、健康教育への取組みをお聞かせ下さい。
回答:養護教諭による肥満に関する指導を行っている。

②こころの病
小坂質問:1歳から19歳までの死因の第一位は、(不慮の)事故であるが、10歳から14歳の死因の第二位はがんにつづき、第三位は自殺である。15歳から19歳では、第二位が自殺となっている。自殺予防も、事故対策と共に、大切であるし、両者防げるわけであり、対策をとる必要がある。自殺予防への取組みは?
回答:こころの教育の充実を図る。

小坂意見:自殺予防とともに、自殺が起こった場合の周囲の子ども達への影響も考える必要がある。心の傷を周囲の子達も持つわけであり、そのような自体に即座に対応できるように、学校側のリスクマネジメントをお願いしたい。

③思春期医療
思春期を迎えた子ども達への医療は、小児科と内科の狭間に有り、手薄になりがちである。今後、課題としてとりあげる。


(6)壮年期
「こころの病への対策」「生活習慣病対策」「がんの早期発見」が課題となると考える。

(7)老年期
「在宅医療の充実」、「認知症対策」「感染症対策」が課題となると考える。
小坂質問:「感染症対策」として、肺炎球菌ワクチンの公費負担導入のお考えは?肺炎を減らし、医療費を削減できるであろう。公費助成は、2007年11月現在、64区市町村で既に導入されている。
回答:平成18年度に、港区や目黒区で導入されているが、1回しか打てないなどの接種における問題点もあるため、課題を検討していく。

【Ⅳ】環境部への要望
質問時間がわずかになったため、要望のみを伝える。
環境施策を行う中で、高齢の方や障がいのある方の雇用の創出の機会をつくれないかどうか、検討をしていただきたい。例えば、中央区の森での作業、中央区の森で出た間伐材を用いた作業、リサイクル関連の作業、公園緑化、屋上の芝生化・屋上菜園などでの作業、等。

以上。
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予算委員会 3/13質問報告【民生費】

2008-03-13 21:55:51 | 医療
民生費に関わる予算審議がありました。
民生費:児童福祉、ひとり親家庭支援、保育園・児童館、生活保護、障がい者福祉、福祉センター、高齢者福祉、敬老館・シニアセンター、国民年金など
私は、火災報知機無料取付に関してと緊急課題4点(障がいのある方の雇用、保育園待機児、子ども家庭支援センター、一人暮らし高齢者)を取り上げました。(質問時間45分)

【Ⅰ】火災警報器の無料取付について
****制度の概要****
 火災予防条例の改正により、平成22年4月から全住宅に火災報知器の設置が義務付けられました。一定所得以下の高齢者等の住宅に火災警報器の取付を行う施策です。
 対象は、高齢の方への支援事業としては、65歳以上の一人暮らし高齢者および高齢者のみの住民税非課税世帯と、75歳以上で介護保険料が第1段階から第5段階(所得金額が200万円未満)までの高齢者が属する世帯。2520万円計上。
 障がいのある方への支援事業としては、身体障がい者手帳所持者が属する住民税非課税世帯、東京都愛の手帳所持者、精神障がい者保健福祉手帳所持者が属する属する住民税非課税世帯。391万3千円計上。
 設置個数一世帯2個まで。

***質問内容***
 その設置者は、一般の業者でしょうか?
 安全にきちんと作動するように設置しなくてはならないことは当然のことであるが、消防団員がつけるなどの想定は?消防団員などが設置にお伺いする際に、防災のアドバイスをしたり、生活にお困りな点をお伺いすることなどができれば、さらに役立つのでは。社会的に弱者といわれる方のお宅への訪問のせっかくの機会であり、その機会を有効に活用してみては。
 また、雇用創出の機会でもあるので、シルバー人材センターの方が設置作業を受けるようにしては。

回答として、一部では消防団員が行うことなどの声も上がっているということであった。それを見守りたい。

【Ⅱ】障がいのある方の就労支援
小坂質問①:就労支援施設の工賃と利用料について
就労支援施設区内5施設のうち1施設が、工賃よりも施設の利用料が上回っているという。どれぐらいの負担に現状ではなっているのか?

回答①:
福祉センター内での場合、5人が利用しているが、それぞれに作業量が異なり一概には言えない。全員を平均した場合、月に750円のマイナス。

小坂質問②:コミュニティバス
就労支援施設をうまく路線に含んだ路線計画を立てて下さい。

回答②:
路線を組む時に検討に入れる。

小坂質問③:雇用の機会や区の事業の発注
雇用の機会を増やす努力や区の事業の発注をもっと就労支援施設に行えないか。
例えば、
*防災グッズ、新企画「中央区まるごとミュージアム」関連の準備物、リサイクル関連の作業、公園緑化作業、点字名刺作成など。
*中央区の観光情報コーナーを銀座4丁目のピアス銀座ビル内に設置する計画だが、それを機会に「中央区のグッズ」を開発し、それを発注する。
*地下鉄駅構内にパン屋さんなどをオープンさせる。
*区役所や外郭団体の職員として雇用する。
*中央区が入札をかけた場合、企業選定において、障がいのある方の法定雇用率を満たしている企業の点数配分を高くする。
*区内中小企業が障がいのある方の雇用を行う場合の助成制度の創設。
などなど。
質問として、
)雇用創出の努力はどのようにしているのか。
)入札の場合の企業選定における点数配分を高くするような制度の導入の可能性は?
)区内中小企業が障がいのある方の雇用を行う場合の助成制度の創設などの検討は?

回答③:
)パン工房アラジンなどで、雇用の機会を作っている。また就労支援センターで、企業への就労支援を行っている。今後は、就労支援の自立支援協議会であり方の検討をしていく。
)現段階で、そのような制度をもっていない。高齢者の雇用率など他にも配慮するべき点はあるので、今後研究する。
)300人以上の企業で雇った場合、国からの助成制度はある。

小坂質問意見④:雇用の定着
就労しても継続して勤務することが難しい場合がある。そのような場合の対応や就労全般を支援するために、「就労支援センター」のジョブコーチ4名が配置され勤務している。さらに増員してはどうか。その場合、団塊の世代の方をスタッフとして採用。その方々のネットワークも用い、就労の機会を広げることが出来るかもしれない。

障がいのある方の雇用は、重要な問題である。その親御さんが、自分がいるうちはまだしも、いなくなった場合のことがとても不安であるという声をよく聞く。自立支援協議会は、今後も充実した活動を行っていくわけであるので、施策の充実を見守って行きたい。


【Ⅲ】保育園待機児問題、子ども家庭支援センターのあり方
小坂質問①:保育園の年度途中の入園
保育園の待機児の問題の中で、年度途中の入園は難しい状況か?

回答①:基本的に空きが出て、入園できる形。品川区では、育児休業を終えたタイミングで入園できる制度(出産前から入園月の予約が出来る)がある。ただし、現に予約した人よりも優先させるべき人が希望した場合、予約の枠をあけておいたままでいいのかという問題もある。この制度の行方を見ていく。現段階で、この制度を区の認可保育園で実現するのは難しいと考える。

小坂質問②:認証保育園での区内者の枠
認証保育園では、年度途中において区外者が入園することをみることがある。

回答②:区外者より、区内の児童を保育した方が、有利な助成になるようにしている。現状を調査する。

小坂要望:認証保育園も都の制度・補助金を用いている点で、区外者も受け入れる必要があるのはわかる。ただ、認証保育園では、先ほどの年度途中の入園する人の為の枠を設けることができるのではないだろうか。まずは、品川区の制度を良く分析して行ってほしい。

小坂質問③:保育ママ(家庭福祉員制度)
保育ママを増やしていくことが、待機児童を解消するひとつの鍵になるはずである。これは施設がいらない。また、むしろ保育ママにおける少人数保育の方が、乳幼児では向いていると私は考えている。

回答③:現在保育ママ9名が活動されていて、26名の乳幼児を預かっている。保育ママとの懇談会で、課題を抽出し、改善を図っていく。

小坂要望:
是非、課題の分析をお願いしたい。現在、子ども家庭支援センターがあるが、そういう場所を利用し、子育て支援を受けていた人が、子どもの成長と共に、子育て支援をする側にたち、例えば保育ママになるような方向で、今後、増やしていってほしい。

【Ⅳ】一人暮らし高齢者への制度
小坂①「一人暮らし高齢者、寝たきり、家族なし」というようなケースもある。後見人制度や、災害時要援護者制度などの充実を望むが区としての対策は。

回答①
緊急通報システムや、今後、地域見守り事業支援(62万7千円計上)を導入する。

小坂:施策の充実と共に、「生きがい」を感じていただける施策を共に考えて行きたいと思う。
(最後は時間の関係で、尻切れトンボになったが、介護事業予算・後期高齢者医療予算で取り上げて行きたい。)

以上でおわり。
詳しくは、後に出る議事録をご参考にしていただきたい。
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防災面での課題

2008-03-12 23:00:00 | 防災・減災
昨日3/12、総務費90分の質問。
最後の質問として残しておりました防災分野が、時間の関係上、お伝えし切れませんでしたので、その内容を、こちらに掲載し、今後さらなる検討をして、あらためてお伝えしようと考えています。

<災害時の協力協定>
*企業との災害時協力協定の締結の手法について
さまざまな契約を行政は企業等とするが、その契約と同時に災害時の協力協定を結ぶ

<地域の対策>
*火災報知機をつける際に、高齢の方や障がいのある方の生活の実情を把握し、その後の福祉サービスの充実へと反映させる(福祉部との連携)、火災報知機をつける際に同時に、その他の防災に備えるべき支援(含む、住宅改修、家具の転倒防止、ガラス窓の飛散防止、要援護者対策)についても伝える
*要援護者名簿の災害時での有効活用
*震災時外国人支援体制

<被害想定>
*最悪のケースの想定も
震災時、高層マンションの火災対策 
昼間人口が残った場合のケースの想定

<防災訓練>
*区内小中学生にAEDの実体験の場を提供する(教育委員会との連携)

<情報伝達>
*固定系のスピーカー 94箇所 再編成


<食糧確保>
*食糧の確保のための築地市場との協力協定
*食糧の確保のための銚子市との協力協定
*食糧の確保のための船舶関連組合との物資輸送関係の協力協定
*防災訓練での船舶を利用した食糧物資輸送訓練

<防災ビジネスの雇用創出効果>(福祉部との連携)
*パンの缶詰製造、災害時給水所から水を運ぶビニール・バッグ製造等防災用品の発注を障がいのある方や高齢の方の就労支援施設への発注
*火災報知機をつける作業をシルバー人材センター等に発注できないか

以上。
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さて、明日3/12、質問にたちます。

2008-03-11 21:27:33 | 政策・マニフェスト
 さて、明日3/12、質問に立ちます。項目は、「第2款 総務費」です。ちなみに、本日3/11は、「第1款 議会費」であり、約20分間質問に立ちました。

 毎日、真剣勝負ですが、特に明日は、重要と私は位置づけています。よって、質問時間90分を頂きました。今、パソコンに向かって質問事項の最終調整に入っています。

質問のひとつは、
「中央区基本計画2008」が策定されましたので、「街づくりのあり方」が、どうあるべきかを問う予定です。その中で、築地市場や築地の街をどのように守っていくかをテーマとしています。

 予算審議は、傍聴できます。予算委員会は、私から始まりますので、明日は私の登場時間を正確に言えます。3/12(水)午前10:30-12:00の90分です。がんばってまいります。
 すべての区民が健康になること~赤ちゃんから高齢者まで~を目指して。
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