「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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新銀行東京の問題

2008-03-26 09:40:10 | 社会問題
新銀行東京の問題が、大詰めを迎えている。
私は、詳しく調査しているわけではなく、報道で知るだけであるが、私の友達の多くは、400億の追加出資は、どぶに金を捨てるようなものと言っている。
私自身の考えは、下記社説が一番近かったのでそれを掲載しておく。

****朝日新聞社説2008年3月25日****
『与党は知事の言いなりか』
 都議会は、納税者にどう申し開きするつもりなのだろうか。
 経営難の新銀行東京に都が400億円を追加出資するという件が、都議会で可決される公算が大きくなっている。過半数を握る与党の自民、公明両党が賛成する方向だからだ。
 週末にかけて朝日新聞が都民に聞いた世論調査では、追加出資への反対や7割を超えた。石原知事の責任を指摘する声は9割に及ぶ。この猛烈な逆風に抗して賛成しようと言うのに、都議会の与党から満足な説明は聞かれない。
 新銀行は、04年、石原氏の2期目の選挙公約で設立された。都が1000億円を出資してスタートしたのに、ずさんな融資を繰り返した結果、開業からわずか3年で累積赤字が1000億円に達し、破綻寸前になってしまった。
 なぜ、こんなことになったのか。都民としては責任ある説明を聞きたいし、追加出資もみすみすドブに捨てることにならないか、心配に思うのは当然だ。使われるのは都民の税金である。
 ところが、新銀行の内部調査ではすべての責任が元経営トップらにあるとされたのに、都議会はその人物を呼んで真偽を確かめることさえしなかった。
 追加の400億円を投入すれば、本当に再建できるのか。この点でも具体的な根拠が示されたとは言い難い。これで都民に納得しろというのは、とても無理な話だろう。
 都議会は、直接選挙で選ばれる知事の行政に対し、監視する義務と責任がある。知事の与党であっても、都民に託されたこのチェック機能を果たさねばならないのだ。
 にもかかわらず、自民議員からは知事におもねるような発言が相次いだ。与党だからかばおうという気持ちなのだろうが、度を越していないか。
 公明党は、個々の議員や支持基盤のなかに追加出資を疑問視する声が少なくなかった。それがどうして容認へと流れたのか、不可解な印象はぬぐえない。
 私たちは、被害を最小限に抑えるには新銀行を清算するしかないと考える。どうしても存続させたいというなら、金融庁の検査を入れ、不良債権の規模を確定させたうえで再建への具体的なめどを示すのが先決ではないのか。
 石原氏の責任もあいまいにしていいはずがない。悪いのは元経営トップであって「私が社長ならもっと大きな銀行にしていますよ」と知事は語る。では、その人物を据えた責任者はだれなのか。
 特に指摘したいのは、昨年の知事選で新銀行がこんな状態になっているのを有権者にきちんと伝えなかったことだ。当時は正確な情報を把握していなかったと釈明しているが、選挙後になって巨額の累積赤字を公表し、追加出資がなければ破綻するというのでは、都民への背信ではないのか。
 与党にいま一度、熟慮を求める。

****転載終わり****

 追加出資には、再建できる根拠が絶対に必要であると考えます。
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