「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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「民間への下水道運営権売却、東京都が検討」は、本当に大丈夫でしょうか?東京都が責任を持って行うべき、都市計画ではないでしょうか?

2018-01-04 23:00:00 | 街づくり
 上水道、下水道ともに、ひとの生命、健康、財産に直接影響を及ぼす都市計画であり、それを民間へ移行することは、絶対になしてはならないことだと考えます。

 新聞記事だけからの情報であり、今後も、注目をしてまいります。

***********日経新聞*********************
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25108280W7A221C1L83000/

民間への下水道運営権売却、東京都が検討

東京 社会2017/12/27 0:15


 東京都は下水道施設の運営権の民間事業者への売却(コンセッション)を検討する。人口減少などをにらみ、包括的な民間委託も含め、経営効率の改善策を探る。災害対応などの課題を点検したうえで、3~4年後をめどに新しい運営手法に移行する。


 下水道のコンセッションは26日の都政改革本部(本部長・小池百合子知事)の会議で検討課題として報告した。今後、老朽化した施設の更新などで事業費が膨らむ一方、人口減少で収入は落ち込む見通し。施設の維持管理など個別業務の委託にとどまらず、幅広く民間のノウハウを取り入れて経営基盤を安定させたい考えだ。

 下水道は公共インフラとして確実に維持する必要があるため、下水道法の規定で完全民営化はできない。このため都はコンセッションや包括委託などの形式を想定。2018~19年に民間事業者の意向調査などを進め、20~21年ごろから本格的な検討、試行に入る。

 下水道分野のコンセッションは浜松市が先行して取り組んでいる。小池知事は都内でも予想される人口減に言及して「コンセッションを真剣に考えてほしい」と話した。
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