「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

日本医師会「令和元年度小児在宅ケア委員会答申」令和2年3月。新しく始まる『中央区障害福祉計画・障害児福祉計画』(期間令和3年度~5年度)改定作業が今年度。しっかりと内容に盛込みを!

2020-03-26 09:19:40 | 医療的ケア

 日本医師会小児在宅ケア検討委員会「令和元年度小児在宅ケア委員会答申」令和2年3月 全87ページ(参考文献含め)。⇒ http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20200325_3.pdf

 各自治体で、優先順位をつけ、対応をしていかねばならないと考えます。

 最優先のひとつは、災害時の対応。そして、教育の機会の確保。

 中央区も自立支援協議会の4つある部会の一つ、「医療的ケア児等支援連携部会」での検討に期待。

 また、令和3年度から新しく始まる『障害福祉計画・障害児福祉計画』(計画期間令和3年度~令和5年度)の改定作業が、来年度令和2年度です。しっかりと内容に盛り込んでいきましょう!

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はじめに

1.災害への対応

(1)小児在宅医療においては電源確保が最重要課題
(2)災害時要援護者避難支援プラン作成に向けて
(3)災害対応の課題及び対策(大阪北部地震・台風 21 号を経験して)
(4)EMIS、DMATへの支援要請
(5)医師会としての対応

2.医療的ケア児の教育・保育機会の確保に向けて

(1)はじめに
(2)教育と医療的ケア児の現状
(3)文部科学省「学校における医療的ケアの実施に関する検討会議」について
(4)医師会の役割
(5)学校医の役割
(6)保育所での受け入れ

3.医師会として、医療的ケア児と家族を支えるシステムの構築

(1)小児の在宅医療提供体制の確保に向けて
(2)円滑なトランジションに向けて
(3)「医療的ケア児支援のための関係機関の協議の場」への積極的な参画について
(4)医療的ケア児及びその家族、同胞に対する定期予防接種、公的乳幼児健診などの実施の重要性について

4.レスパイトの課題と改善方策 

5.医療的ケア児等コーディネーターの専任化と基幹相談支援センターへの配置

付録・参考文献

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