「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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成年被後見人に選挙権回復!夏の参院選より。約13.6万人(最高裁調べ昨年末時点) 改正公選法

2013-05-26 23:00:00 | 国政レベルでなすべきこと
 おかしいと思っていた国の制度が、ひとつ改善しました!

 裁判で問題提起して下さった皆様、この度の公職選挙法改正に携われた皆様に、一国民として感謝申し上げます。
 

 全会一致はすばらしい。いや、当然か。

 
 「被後見人が身体障害などで候補者名を書けない場合の投票補助者について、選挙管理委員会職員らから選ぶことを義務付けた。」とのことですが、次は、制度運営のほうをよろしくお願いいたします。
 成年被後見人の皆様の真に真意が反映されますように。


*****東京新聞(2013/05/27)*****
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013052701001899.html
【政治】


成年被後見人に選挙権 参院選から回復

2013年5月27日 19時31分


 成年後見人が付くと選挙権を失う規定を削除し被後見人に選挙権を一律付与する改正公選法は27日夕の参院本会議で全会一致により可決、成立した。1カ月の周知期間を経て、夏の参院選から適用される。最高裁調べで、約13万6千人(昨年末時点)の被後見人の選挙権が回復する。

 現行の公選法規定を違憲とした3月の東京地裁判決に、わずか2カ月半で応える異例のスピード対応が実現した。ただ、国は違憲とまではいえないとして控訴しており、取り下げない方針だ。

 被後見人が身体障害などで候補者名を書けない場合の投票補助者について、選挙管理委員会職員らから選ぶことを義務付けた。

(共同)
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