私は、文章がうまくなれたらいいなあと、思っています。それは、ブログ 5月1日(2008-05-01 23:00:00) でも、述べたところ。
ちょうど、その秘訣を端的に述べている文章に出会ったので、引用します。
****引用****
「自分の目、耳、肌、心でつかまえたものを、借りものではない自分の言葉でわかりやすく人に伝えること」(岡 並木)
「作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね」(井上 ひさし)
至言です。井上と岡と、二人の言葉は、文章を書くということの究極の目標を簡潔にしめしています。
(中略)
「自分にし書けないこと」は、自分以外のだれでもない、あなた自身が書かなければ、ほかのだれも書くことはできません。それは、いいかえれば自分の人生をどう生きているか、なにを自分の拠りどころにして生きているかということにつながります。同じ職場で、同じような仕事をしていても、私たちは、それぞれの、独自の人生を生きています。だからこそ「自分にしか書けない」文章を書く道がそこにあるのです。
(『文章のみがき方』辰濃和男 岩波新書 66ページ より)
****引用終わり****
借りものではない自分の言葉が出るようになりたいものです。
ちょうど、その秘訣を端的に述べている文章に出会ったので、引用します。
****引用****
「自分の目、耳、肌、心でつかまえたものを、借りものではない自分の言葉でわかりやすく人に伝えること」(岡 並木)
「作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね」(井上 ひさし)
至言です。井上と岡と、二人の言葉は、文章を書くということの究極の目標を簡潔にしめしています。
(中略)
「自分にし書けないこと」は、自分以外のだれでもない、あなた自身が書かなければ、ほかのだれも書くことはできません。それは、いいかえれば自分の人生をどう生きているか、なにを自分の拠りどころにして生きているかということにつながります。同じ職場で、同じような仕事をしていても、私たちは、それぞれの、独自の人生を生きています。だからこそ「自分にしか書けない」文章を書く道がそこにあるのです。
(『文章のみがき方』辰濃和男 岩波新書 66ページ より)
****引用終わり****
借りものではない自分の言葉が出るようになりたいものです。