草花探訪

季節の草花苗づくり

老いに逆らわず

2020年01月22日 | 花の写真

ある書物に「日本には春夏秋冬の四季だけでなく、二十四の気という季節、

七十二もの侯という季節があり、旧暦をもとに暮らしていた時代には、人は

そのような季節の移ろいを細やかに感じ取って生活をしていた」とあります。

つまり、今の時期を昔風に言えば「大寒」、一年で最も寒さが厳しいとき。

 

私が子供だった頃(70年以上前は)今よりもずっと寒かったように思います。

登校途中に道端の水たまり(70年以上前ですから舗装もされていません)や、

防火用の軒下に置かれたバケツの氷を割りながら歩いたりしたことを懐かしく

思い出します。

ところが80歳を過ぎた今、早朝ウオーキング途中で感じる冷たさは肌を刺す

ほどではなく、防寒用のマフラーも厚手の手袋も不要なぐらいです。

夜明けの日差しも柔らかく、頬を撫でる風も早春を思わせる温かさです。

前回のブログで紹介しましたが梅の名所北野天満宮では早咲きの梅が

咲き始めていますし春はすぐそこまでやってきています。

そこで今週は京都府立植物園へ足を運び早春の花を探してみました。

植物園北入り口を入ると葉ボタンでかたどったハンキングが出迎えて

くれます。

球根ガーデンでは水仙やスノードロップが。

冬の花の主役は椿・山茶花です。

 

年の暮れ読んだ本の中に老人の生き方として大切なことは「老いには逆らわ

ない」事と「体力をつけようせず元気さを保つこと」とありました。

わたしの新年の抱負はこれをそっくりいただくことにして早くも3週間が過ぎ

ます。

私達83歳の老々夫婦は幸いにも風邪もひかず、食欲もあって昼食・夕食は

一緒に食べ、今はテレビ観戦した応援力士の今日の取り口等たわいない会話

をしながら春を待っています。

最後に天満宮の早咲の紅梅と白梅。

 


京都チームの快勝に酔う

2020年01月15日 | 花の写真

今日は1月15日、かっては「成人の日」の祝日は1月15日でしたが。

私の63年前の「成人式」は、昭和31年1月15日、会場は衣笠山の麓にある幼稚園

の一室でした。一小学校区の小さで質素な催しでした。

小学校の同級生仲間が、普段の服装で現在のように晴れ着で着飾ることもなく

出席、大学生の私は詰襟の学生服でした。

茶菓子や紅白饅頭が用意されていたかどうか記憶にありません。

でも来賓として当時の京都市長(多分高山 儀三氏)が、わざわざ一小学校区の

祝賀会に直接来られて祝辞を述べられたことや、祝辞の中で「有用の書」だけで

なく「無用の(と思う)書」にも視野を広めるように」との内容だったことを

今も鮮明に記憶しています。

当時私がまじめな大学生だったためなのか、あるいわほかに鮮明な思い出となる

出来事がなっかたためなのかわりませんが、この時期になると思い出す私の

成人式の思い出です。

 

さて、スポーツでは「都道府県対抗女子駅伝競技大会」。

自宅から歩いて5分のところが第一中継点ということもあって、一区の走者が

ラストスパートに入る(アンカーが中間点に差し掛かる)白梅町交差点近くで

観戦応援します。

一区は今年も長崎県の広中選手がぶっちぎりの独走でした。

それに比べ京都は出遅れて18位でした。

4区終了時点で京都チームは16位、トップとの差は55秒もありました。

その差を5・6・7区の走者が激追し、ついに8区で逆転しトップに。

(下の写真はTV画面より8区の中学生からアンカー一山選手へ)

アンカー9区の一山選手がトップで白梅町付近を力走。

 

しめは早春の風物詩の花早春を思わせる暖かさに花たちもほころび

始めた様子、白梅・紅梅そして蝋梅です。

 

 

 

 


年明け第1号

2020年01月08日 | 花の写真

遅くなりましたが「新年あけましておめでとうございます」。

毎週水曜日の定期便「草花探訪」と題して初めたこのブログも多分8年目に入ります。

下手な写真と稚拙な文章でつづるブログですがこれからも極力続けていきますので

ご覧いただければ幸いです。

 

私は健康維持のために退職後、早朝ウオーキングを行い今も続けています。

と言いましても今年の7月の誕生日で84歳になる高齢者ですから、60歳代の頃のよう

にはできません。かっては1日1万歩を目標にしていましたが、年を重ねるにつれ毎日が

週5日に減りさらには隔日にと減っています。

歩く時間も1時間超から50分へと。83歳の今は隔日実施で歩く時間も約40分です。

でも続けていますし今後も続ける予定です。

高齢者の特徴の一つで私も目が覚めるのが早く、漆黒のとばりの中を歩きます。

だから風景や季節の花を鑑賞するどころではありません。ただただ修行僧のように

黙々と歩いています。

ご褒美にと土曜日の早朝6時、帰路の途中、早朝からオープンしているカフェで

ゆっくりとコーヒーを味わうのを楽しみにしています。

 

このように夜明け前に歩くので、表題の「草花探訪」というわけにはいきません

から、週に1~2度午前中にカメラをもって北野天満宮と平野神社へ再度花探しに

出かけます。

この数年、年末には北野天満宮の早咲き種の白梅・紅梅がぽつりぽつりと咲き始め

るのですが、今冬はいつも決まって一番先に咲き始める梅の開花が遅いようです。

6日になってやっと白梅が一輪開花しているのを見つけました。本殿裏側の雲竜梅

です。

 

北野の梅に比べ平野神社では十月桜や水仙が美しく咲いています。

     

 

紹介できる花の写真が少ないので、北野天満宮の正月風景の写真を数枚添付

しておきます。

 


今年もあと二週間

2019年12月18日 | 花の写真

13日は正月事始めでした。

新年を連れてくる神様「歳神様」を家へお迎えする準備を始める日だそうです。

今年も残すところあと2週間です。あわただしくなりました。

この時期に手掛ける作業の一つに「年賀状作成」があります。

 

そして、今年もつらい別れが何度もあったことを思い出させてくれます。

厳しく指導され一度も褒め認めてもらったという印象が残っていないℍ先生も

その一人です。ご健在の時にお会いしてお礼と現況報告をしておきたかったと。

一緒に苦労を重ね助け合ったY先生のこと、温かく指導してくださったM先生やI先生と

つらい別れがありました。(合掌)

 

「暖冬の今の間に庭の雑草抜きやコンテナの植え替えをしたら」とか、私も気が付いて

いることでまだ手が付けられていない作業にイラっとしているのが女房で、先先に

口出ししてくることにイラっとするのが私で、衝突しないようにと気をつかう今日

このごろです。

 

さて、愚痴っぽくなったところで話題を変えて、ご近所の北野天満宮の「事始め」

風景の報告です。

お正月の縁起物”福梅”(一袋700円、一袋には乾燥した梅干しが7粒)を求めて

賑っていました。

北野天満宮も紅葉の時期の賑いも終わり参拝者の数も減って静かなたたずまいです。

近くの園児さんたちが散歩方々お参りです。

学問の神様であるから修学旅行生は途切れることなく観光バスで来社です。

この時期の主役はご老人です。

例年年末には開花する早咲きの梅、今年は今のところまだ「蕾固し」状態です。

でも顔見知りの神官さんの話では「大晦日ごろには早咲うめが開花するでしょう」

とのこと。

最後に暖冬のほっこりする風景一枚。


師走はぽかぽか陽気でスタート

2019年12月11日 | 花の写真

そろそろ12月も中旬なのに師走の日本列島はぽかぽか陽気に包まれて穏やかです。

とはいっても早朝の冷え込みは厳しくなりましたが。

11月下旬ころから届き始まる「喪中はがき」の数が年々増えていくことに寂しさ

を感じています。お世話になった先輩の方の訃報もさみしいですが同級生や同年齢

の特に親しく交友のあった知人の訃報はつらいです。一枚一枚故人との思い出を

振り返りながら古い年賀状の整理と新しい賀状の印刷に精出す昨今です。

 

さて師走の声を聞くとすぐに届く北野付近の風物詩の話題二つ。

まず一つ目は北野天満宮の中門に三輪画伯が描かれた「大絵馬」が掲げられました。

二つ目は7日8日の二日間、千本釈迦堂で無病息災を祈る師走の風物詩「大根炊き」。

今年は冷え込みも穏やかで、曜日も土日だったこともあって参拝者も多く、

1メートル余りの大鍋で炊かれた大根と油揚げ1椀(大根4切れとお揚げ1枚)

1000円を求めて長蛇の列(約5~600人)を作っていました。

求めるのに1時間近く並ばないとだめでしたので今年は並ぶのをやめました。

門を出て次の通り(五辻通)まで人の列が。

これで1000円ですが昨年食べた時の印象はおいしかったように思います。

それに僧侶が祈願した大根だそうですし…。

 

ようやく手に入れても座っていただく場所も超満員です。(自宅に持って帰る

場合のタッパー容器は別売り150円)。

「大根炊きは鎌倉後期に慈禅上人が始めた。釈迦が悟りを開いた「成道会」

に合わせ、断面に梵字を書いた大根を参拝者にふるまったのが起源とされる。」

(以上 地方紙の記事を抜粋)

千本釈迦堂は本堂が国宝、それに有名なおかめ像もあり、春は枝垂れ桜の名所

としても有名で参拝者の多い寺院です。

 

今回の最後は神社の樹木・街路樹の紅葉の様子紹介で終わります。


やっぱり雨男でした

2019年12月04日 | 花の写真

今週は、晩秋を感じさせる陽気が続く日もあれば季節を先取りしたような寒さの日も

あったりと、順応能力低下の私を困らせる一週間でした。

幸い雨の日はほとんどなく、紅葉の見ごろも12月上旬まで伸びて、行楽地は連日

紅葉狩りのお客で賑っていました。

 

やっぱり私は雨男でした。一週間で1日降るかどうかわからない低い確率の雨の日が

老人会の「歩こう会」を計画した11月30日、悪い予感が的中して本降りの雨でした。

せっかく下見をし、案内のプリントやポスターを作ってお知らせしたのに。

そのようなわけで今回の報告と写真は私達夫婦の紅葉狩り見物の報告に変更です。

行先は天龍寺と宝厳院の2か所です。

人込みの流れに沿ってぶらぶらと、まだ手をつないで歩くのには照れくささが

残っている83歳の老夫婦ですが、外国人の集団に押されて、はぐれないようにと

時々女房は私の腕を捕まえて歩いていました。

天龍寺では法堂「雲龍図」と池周辺の2か所を拝観(500円×2)。

雲竜図は撮影禁止、池の周辺写真スポットは撮影の順番待ち状態でした。

天龍寺からの宝厳院への脇道は人通りも少なくゆっくりと風景を眺めることが

できましたが逆光です。

宝厳院に入るためには順番待ち、約百人の人が列を作っていました。

庭園の中は心配するほどの込みようではありませんが有名な写真スポット

獅子吼の岩あたりは通行するのにも順番待ちでした。

どこを狙っても人の姿が入るので落ち葉だけを狙って写してみました。

 

今回はこれでおしまいです。

次週は釈迦堂の大根炊きや天満宮の大絵馬など年末風景を狙ってみる予定です。


紅葉見頃です

2019年11月27日 | 花の写真

この数日、初冬に入ったと思ったらすぐに晩秋へ逆戻りしたような陽気が続きます。

83歳の私、普段着のままぶらりと自宅近辺を散策しながら、街路樹や寺社の木立が

紅・黄葉していく様をカメラに収めて楽しめてありがたいです。

 

さて、11月は老人会が主・共催する行事が続きました。

先週の”ふれあい祭り”に続き今週は我が老人会主催の”お茶会”です。

今年も地域のお寺(宝樹寺)様のご厚意で本堂横の3室を使わせていただきました。

参加者はご覧のように足元もおぼつかない方、小さな段差でも介助が必要な

ご老人が大部分でした。

上京区の街の中、車が行きかう雑踏のすぐ横にあるお寺が茶席の会場です。

その本堂横の小部屋を茶室に見立て茶席を設けます。雑踏から離れ本堂横

の廊下で椅子に腰かけながら参加者同士会話しながら案内を待ちます。

茶席はいす席です。足腰がおぼつかない高齢者ばかりだからです。

参加者の前でお茶をたてて和菓子を添えて接待します。

 

参加者はご老人が120名あまり、それに地域小学校の児童10数名(茶道部)も

見学を兼ねての参加もあり役員等を合わせると約150人でした。

午前10時~午後3時の間、役員一同てんてこ舞いでしたが参加者の数もまずまずで

喜んでいただきました。

 

次週は「歩こう会」を実施します。行先は哲学の道から永観堂へ。

そして年が明けるとすぐに「友愛訪問」です。(88歳以上の方、80歳以上の独居

老人の方、看護が必要な方へ)お見舞いと様子伺いを目的にしておこないます。

「老人会」は頑張っているつもりです。でも年々会員が減っていきます。

さみしいです。やりがいが感じられなくなっていきます。(また、愚痴が)

 

今回の後半は北野天満宮の紅葉情報です。月例の縁日25日に訪れました。

この一週間で驚くほど紅葉が進み見ごたえがありました。

次週はまた嵐山方面へ出かけますのでその報告をします。

女房の希望なのです。歩く距離が少ないところという条件です。

 

 

 


小春日和に誘われて

2019年11月20日 | 花の写真

ある新聞の記事の見出しに「冷気 一気に鮮やか紅葉」とありました。

月初め、11月とは思えない暖かな陽気が続いていたので急な冷え込みにビックリ!

気象予報士さんが言っていた「一雨一度」が実感です。

身近な町の街路樹や公園・寺社の落葉樹も日に日に色づきを増し、瞬く間に冬が

訪れました。でも、早朝ウオークを始める午前5時ごろは夜のとばりが下りたまま

です。落葉樹の紅葉した風景を楽しんだり鑑賞したりする明るさなどありません。

防寒対策の手袋と毛糸の帽子、それにウインドブレーカーを羽織ってもくもくと

歩いています。

わずか1時間弱、5000歩ほどのウオークです。弱ったなあ、衰えたなあと実感

しながら。

 

さて、小春日和の先週末、女房が友人に会うために外出しているのをチャンス?

にと単独で嵐山方面に出かけました。

(断っておきますが毎年この時期には女房孝行を兼ねて、近場の観光地を夫婦で

出かけることにしています。)

 

好天気の週末です。外人に人気の有名観光地ということで午前11時ごろには

人・人と、補導と車道の区別なく雑踏を縫うように歩きました。

宝厳院・天龍寺(拝観料各500円)の2か所を訪れましたが、次の写真は拝観料の

いらないところで写したものです。

(宝厳院入口付近の風景)

(天龍寺へ移動する脇道から嵐山方向の眺め)

(天龍寺の庫裡前)

(入場料を払ってから写した写真)

今週は地域のふれあい祭りもあって老人会の一員として多忙でした。

それにこの週末は老人会主催の「翔鸞学区お茶会」を開催することになっています。

暇老人の私もいろいろ役割があって多忙です。次回、そのあたりも報告します。

 


暦の上では早く立冬

2019年11月13日 | 花の写真

11月に入ってからも「小春日和」の天気が続きます。

木々の紅葉も少しずつ進みますがその足取りは緩やかです。

ご近所の北野天満宮の駐車場になってるケヤキ林も写真のように色づいています。

中門あたりの風景もカラフルです。

83歳の年寄りの私、この暖かさは何よりもありがたいプレゼントです。

それにラグビーW杯が終わって熱中するものがなくなると、次は大嘗祭関係の

中継、そして大相撲です。次から次へと夫婦間の共通話題が続き幸せです。

食事時、元中学教師であった私達夫婦は自然に教育関係の話題に集中します。

今特に引き付けられているのは神戸市の小学校で起きた「教員のいじめ

問題」です。「そんなことがあるの」「神戸の教育はどうなってるの?」

とぼやきあいます。

学校と身近な関係にある保護者や地域の人の大多数は、先生同士で仲間外れ

や嫌がらせをするなどありえないと思われがちですが実際はあるのです。

神戸のようなひどい事案は例外として。

例えば私、管理職を務めた学校は2校、問題行動多発のいわゆる「生徒指導

困難校」と中京区内の小規模校の2校ですが、教職員間の人間関係が歪んで

その指導に苦労をしたのは後者でした。

今どきの教師は私たちの時に比べ、高い知的教養や専門的知識は豊富ですが

「丸ごと人間」とみて豊かかどうか疑問です。

悲しいかな「教師バカ」「専門バカ」「世間知らず」と揶揄されるのが

現状です。豊かな人間性や個性、社会性を身に着けてきているとは限らない

のです。

 

ボヤきが始まりましたのでこの辺りで天満宮の紅葉の色づき具合を写真報告

して終わります。

まずはお土居の上から本殿を眺めたところ。まだ青もみじです。

次は紙屋川沿いに降りて鶯橋あたりの風景。ここも青もみじです。

お土居にある「茶屋と展望台」からの風景。

この付近はところどころ色づいている木があります。

今年の「拝観料」は和菓子とお茶(ポットに入っている煎茶)つきで

なんと1000円です。

昨年は確か700円でした。それでも高いと感じていたのに今秋は一千円、

びっくりしました。

もっと紅葉が進み満開になってから訪れられることをお勧めします。

 

 


祭りが終わると冬到来

2019年11月06日 | 花の写真

約一か月半、日本中を熱狂させた祭りが終わりました。

60年余り前(昭和20年後半から30年前半)に、少しラグビーを楽しんだ?オール

ドラガーマンの私には昔を回想し夢を見るような期間でした。

サクラジャパン、ありがとう!

 

私が高校生の頃のラグビーは今よりもずっとマイナー競技で競技人口も少なく、

1高校でチーム15人そろえるのに苦労していました。

グラウンドもサッカー・硬式野球・陸上部と共用ですからグラウンドの一部で

しか練習できませんでした。しかもグラウンドは小石がゴロゴロ転がっている

状態で、ラグビーは練習時にぶつかりあったり転がったりするのが普通の活動

ですから、擦り傷ぐらいの傷は怪我の中には入らないのが常識、生傷が絶えない

ことなど、懐かしく思い出していました。

 

ラグビーゲームの熱気が去るのと軌を一にしたように季節も移り変わり、早くも

11月初冬です。

郊外に足を延ばさなくても近くの寺社の樹木や街路樹も色づき始めています。

府庁前のケヤキ並木もご覧の通りです。

すぐ東隣の御所でもケヤキや椋木がきれいに色づいています。

御苑内ではあちらこちらから野外活動で訪れている子供たちの声が響きます。

次は拙宅近くの北野天満宮、欅や椋の木の並木も色づきました。

少し足を西方向に向けると立命館大学衣笠学舎です。衣笠山を背景にした

桜並木が見頃です。

学舎を西に抜ける脇道のイチョウ並木、色調変えて趣があります。

さらに西方向に約10分足を進めると竜安寺に到着です。

竜安寺の石庭拝観は拝観500円必要ですが、鏡蓉池の周辺散策葉だけなら

自由にできまると思います。

池周辺の景色はどこを写しても一服の絵のようできれいです。

自宅近くの北野神社から竜安寺まで、往復約1時間の道のりです。

元気な頃(80歳の声を聞くころ)までは私の週末のウオーキングコースでした。

今はとてもその元気はありません。

老いました。83歳の老人のボヤキで今回は終わります。