「デスノート the Last name」（１６９）

原作ファンにも納得できる出来でした
直前に前編をＴＶ放映したせいか、平日の昼間にも関わらずほぼ満席でしたよ。



’０６　日本　１４０分
監督・・・金子修介
出演・・・藤原竜也　松山ケンイチ　戸田恵梨香　片瀬那菜　上原さくら　鹿賀丈史



恋人を殺してまで、Lのいる捜査本部への潜入を成功させた月。そこへ第２、第３のキラが現れる・・・



ネタバレ箇所もありますので、

ご注意ください・・・

もともと原作ファンの私。
ラストはどうなるのか期待半分にして見に行きました。

結果、予想以上の出来だった～
原作のテイストはそのまま、うまくまとめてあると思います。
ぜんぜん違う結末になっているけれど、
原作ファンにも納得できるラストになっていたんではないでしょうか？

前半はデスノートという極端な道具の使い方の是非・・・
後半はその使い方がいいか悪いかというよりも、ライトとLの頭脳戦に重点が置かれています。
使い方の是非、という点は、このストーリーの一貫したテーマではあるんですけどね。


それにしても、Lのあの甘い物好き にはやっぱり閉口してしまいます・・・
みたらし団子へたれをドバドバかけたり、
極めつけは、水あめそのまま舐めてた・・・
その向こうでワタリがビックリしている顔が映っていたような気が・・・
前半の時もそうだったけれど、コミックのときには気にならなくても、
実物を見せられてしまうと、ねぇ・・・
昼食のあとすぐに見たから、余計にそう思えてしまうのかもしれません。


ミサの配役も、決まった時は「えっ・・・？」って感じがしたけれど、
なかなか良かったです。監禁されてるところなんかは特に。

ライトがノートの所有を放棄してからの変化・・・
コミックでは、顔がはっきり違いましたが、藤原クンも声の抑揚なんかで
うまいこと表現できていたのでは、と思います。


死んだと思われていたLが再び登場した時には、

　幽霊だ・・・

と本気で思ってました・・・　（一緒に見た友人も同様・・・）
だってえ～、階段の手すりのところに座ってたから、体が浮いて見えたしさ・・・
あそこで生きてたなんて誰も思わないよ・・・

それとね、私としたことが、レムの声を誰がやるのかチェックしていかなかったんですよ・・・
映画館で見て「豊川悦司みたいだな・・・」って思ったらそれにしか聞こえなくてね～
しまいには、レムの顔まで豊川悦司に見えてきたよ・・・
そういや、レムってメスの死神だったんだよね・・・って、
ま、いっか。面白かったんだから


またコミック読みたくなってきた・・・
今日は夜更かししてしまいそう・・・



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