2002年 アメリカ・イギリス 84分
監督・・・マルコ・ブランビヤ
出演・・・タイロン・ウェイツォ ウェイントワース・ミラー キャシー・カー デビッド・シューリス ジム・カーター
嵐に巻き込まれ見知らぬ海岸へ流れ着いた兄弟、デビットとカール。そこは恐竜と人間が共存する王国“ダイノトピア”であった。信じられない光景に驚く2人であったが、美しい娘マリオンや人間の言葉を話す恐竜ジッポらに出会い、王国の生活に馴染んでゆく。一方その頃、ダイノトピアを照らし続ける命の太陽石“サン・ストーン”の力が衰え始めた。闇の勢力が力を増し、獰猛な肉食恐竜たちが街を荒らし、王国は崩壊の危機を迎える。そんな中、ダイノトピアを救うためにデビットとカールが立ち上がった!果たして2人はサン・ストーンの聖なる光を取り戻し、王国に平和を取り戻すことが出来るのだろうか!?
頭を使わずに見られる映画を探してレンタル屋さんでウロウロしていて、ふと見るとそこにウェイントワースの顔がっ!
シリーズ物だったのですが、84分と短かったので見てみる事に。予備知識何にもナシです
これは、全世界で250万部を売り上げた恐竜絵本「ダイノトピア」を映画化したものだそうです。
(そういう本も知らなかったわ・・・)
第1章 地図にない島
第2章 太陽の石
第3章 地下世界への扉
の3部作です。
父親とセスナで遭難。父親は行方知れず、兄弟はどうにか島に泳ぎ着くが、
そこは誰にも知られていない、恐竜がまだ生きている島だった。
生きてる・・・と言っても、人間と共存してるの。恐竜は人間の言葉を話し、人間も恐竜語を話す。
恐竜は本を読んだり歴史を研究したりしてるし、人間と一緒に仕事もする。会議にだって出ちゃう!
でもここは争いのない人々が暮していて、武器を持つことも禁じられている。
そして命あるものは皆平等、「人間も恐竜も命の重さには変わりない」というメッセージもあります。
カールとパートナーとなる恐竜、26番(カールがつけた名前です・・・)が家に帰ろうと船をこぐカールを追って
海に落ちる場面なんかちょっとウルウルしちゃいました。
それ程人間と恐竜達は深い絆で結ばれているのです。
ダイノトピアの原動力となっているのが、『サンストーン』という太陽のように照らしてくれる石で、
この石が肉食獣や邪悪なものからダイノトピアを守っているのです。
昔はそこらへんにゴロゴロしていた石も今じゃ数も少なくなって来ていて、そのせいでダイノトピアにも闇が迫ってくるようになります。
そしてそのサンストーンがまだたくさんある場所、それが地下世界で、
ダイノトピアの法律では、その場に立ち入る事を禁じられている。
しかし闇はすぐそこまで迫り、遭難した2人の兄弟がサンストーンを求めて冒険をする・・・みたいなお話です。
ストーリーはどちらかと言えば子供向けなのかな。
迫力ある恐竜ものを期待して見ちゃうと、肩透かし間違いなしですのでご注意を・・・
一応メデタシで終わっているんだけど、その後が知りたいっ!
この兄弟はそのままダイノトピアに留まったのか、市長の娘とはどうなったのか、26番はどんな恐竜に育つのか・・・
「おいおい、ここで終わっちゃうの?」って感じだったヮ!
ひとつ言わせてもらえば、市長の娘はもっと可愛い子の方が良かったな。やっぱりヒロインはねぇ・・・
恐竜たちはもちろんVFXなんだけど、個人的には不自然には見えませんでした。(いろんな意見はあるみたいだけど・・・)
お気に入りは『伝書鳥』 とってもお茶目っ!
そして行動を共にするジッポという恐竜!言葉も話せて博学で・・・!こんな恐竜の友達欲しいなぁ。
ぼーっと見るには最適な映画でした!
知らない映画を手にとって、当たったのは久しぶりっ
冒険と恐竜好きにはいいかもネ!
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やっぱり坊主頭なんだね^^
今レンタルされてるの?
恐竜ものとウェントワースってピンとこないけど(笑)
おもしろそうですね。
今度観てみよ。
そう、坊主頭なの・・・
ジャケットに彼の顔が載ってなかったら見てなかったと思うんだけどね、
見てしまったからには一応見ておこうかと・・・。
ツタヤでは旧作扱いになってましたよ!
迫力ある恐竜との追いかけっこなんかを期待してしまうと、必ずや肩透かしを食らうと思うので、
そこんとこだけ、ご注意を・・・。
好き嫌いありそうですが、私は思ってたよりよかったです。
プリズンブレイクそのままの姿ですね。
私もこの作品の存在は全く知りませんでした。
でもこでまりさん同様お店でこのジャケットを見てしまったら
間違いなく手が伸びてしまうことでしょう。
基本、自分がこれから観賞予定の作品のレビューは読まないんですけど
これは気になって・・・といういか、
私の行くレンタル屋さんにこんなの置いてあるのか!?
という微妙な作品みたいなので先に読ませてもらいました。
人の言葉が話せる恐竜ってまるでアニメの世界ですね。
壮大なファンタジーに仕上がっているのかな?
ん?・・・そこまで立派なものだったらもっと話題になっているかしらね^^;
劇場用映画というよりは、お金のかかったTVムービーって感じでした。
レンタル屋さんで背表紙だけ見てたら絶対に借りてないと思うんだけど、
1話目だけ、ジャケットを見せてあったんですよ。
マイケル(ウェイントワース)の顔を見てしまったが最後・・・借りちゃった
(ツタヤの策略?)
絵本が原作らしいので、恐竜と話せるのもありなんでしょうね。
「壮大なファンタジー」を期待しちゃうと、ガッカリしちゃうかも・・・
突っ込みどころもあるけれど、頭を使わずにボーっと見てネ!