小さなこだわり

時々こっそり更新してます。

プチ観光ツアー & 結婚披露宴  in 成田

2009-10-27 | 日記

前回の記事でも書きましたが、

友人N氏の結婚式&披露宴に出席するため、

成田に行ってきました。

 

寂しがり屋の俺は成田までちょっと距離があるため、

大学の同級生のF君を誘いました。

 

するとF君、

せっかく成田まで行くんだから、

お昼に名物の鰻を食べて成田山にお参りに行こう!!

とNICEなプチツアープランを提案してくれました!!

非の打ち所がないそのプラン、即採用です。

 

当日京成上野にて10:30に待ち合わせ。

久しぶりに京成スカイライナーに乗る俺。席はガラガラ。

京成成田に到着したときには丁度昼時だったので、 

そのままうなぎストリートに立ち並ぶおいしそうなお店を探すことに。

 

おいしそうなお店が多く立ち並ぶ中、

迷いに迷って行ったお店がココ!!

老舗の名店、川豊さん。

お店の前では大きなまな板の前で

熟練の職人さんが鰻を手際よく裁き、串を打つところが見られます。

そして焼かれた鰻の香ばしい香りに誘われて、二人とも即決入店。

店構えも歴史を感じさせるような雰囲気があり、

店内はとてもきれいで清潔感ある畳部屋の和室でした。

いやでも期待感が高まります。

 

メニューはこんな感じ。

料金的には、鰻にしてはリーズナブルな設定ですかね?

 

ということでうな重肝吸いを頼みました。 

そして俺のわがままでビールも注文。

Fくんと軽くフライング。(笑)

 

そして待つこと30分くらいでしょうか?

思ったよりも早くさまは私たちの前に現れました。

ジャーン!!

早く食べたくて手が震え、ピントがずれたことをお詫びします。

丼物を見るとがっつきたくなる貧乏性の俺ですが、

ココはじっと我慢、程よい大きさの鰻とご飯を口に運びます。

 

やばい。

うまい。

うまいっす。

超うまいっすよ。

 

脂ののったこってりとした鰻のうまみが口に広がります。

特筆すべきはその秘伝タレでしょうか?

邪魔にならない絶妙な甘み、ガツンと来るんだけどしつこくない醤油加減。

口の中に入れただけでふわっと広がる奥深い味わいと風味。

継ぎ足し継ぎ足しで代々使われ続けてきたからこそ出せる味なんでしょうねぇ。

「鰻はいらな~い、タレだけでいいよ~。」

と言っていた子供時代を思い出します。

肝吸いもいい塩梅でうまかったっす。

F君、ご馳走様でした!!

 

大満足で店を出た俺たちは、腹ごなしにと

予定通り成田山にお参りに行ってまいりました。

私は始めてきたのですがF君は何回も来ている様で、

こんなに空いている成田山は初めてだそうです。

これも不景気の影響なんでしょうか?

参拝客の中にはかわいい着物を着た女の子が多かったですね。

七五三ですね。白ベースにピンク色の花柄や蝶々が描かれた着物が

人気のようです。パパさんママさんは大変ですね。

 

成田観光ツアーに満足した俺はそのまま帰ろうかと思いましたが、

本番はむしろこれからです。

 

JR成田駅につき、ホテル行き無料バスにて某ホテルに到着。

幸せ太りしたN氏にお出迎えされて、更衣室にて着替え。

久しぶりに会う旧友は、変わったヤツもいれば、

全く変わらないヤツもいました。

俺も太って変わったつもりでいたのですが、

壱岐の若社長H氏に「いつもそんなもんだよ。」と言われ

出鼻をくじかれました。

 

披露宴はとてもすばらしいもので、料理もとてもおいしかったです。

なによりも、柄にもなく緊張していた新郎に笑えました。

しかし、Nが徹夜で作った自信作DVDに俺たち大学時代の写真が

一つも出てこないってのはどうなんだ!?

さらに、好感度を上げようと新婦友人の挨拶に涙するNにはもう …

 

ふぅ…。

 

なにはともあれ、

Nが第一印象「かわいいぞ!」と俺に語ったその彼女が

今、Nの隣に立っている訳で、そして彼女もNの事がとても好きなようで、

幸せ一杯の結婚式だったと思います。

 

いつまでも仲良く、元気に、幸せになってください!

結婚おめでとう!!

 

 

え?日曜日は釣りに行ったのかって?

明け方は雨が降ってて非常に寒かったので、

うちの中で布団に包まってました…。


これから成田へ

2009-10-24 | 日記

今日はこれから成田へ向かいます。

といっても出国するわけではありません。

 

昼にはうなぎを食ってきます。

夜にはフルコース食ってきます。

 

そして明日はOFF。

飲みすぎて寝坊しなかったら、

ボート借りてのんびり釣りに行こうかな。

実はもうリグってたりして。


楽しかった(?)八郎釣行 (最終回)

2009-10-09 | 釣りのあれこれ

Sさんと俺は、黙ってFJさんの糸の先を見つめる!

やっと魚が見れる!!

すると大きな魚体が見えてきた!

 

俺:「やばい!でかいっすよ!FJさん!!」

Sさん:「お!良い形だ。FJばらすなよぉ!」

FJさん:「いや、それほどでかくないっすよ。」

 

等のやり取りがあり、FJさんがゆっくりとランディングの体勢をとった。

しかし、プラグで釣ったのでハンドランディングするにも注意が必要!

そこでラインをつかんで引っこ抜こうとしたその瞬間!!

 

プツンッ!!

 

FJさん:「あっ!!!!!」

Sさん・俺:「え…? なに…?」

FJさん:「切れた…。」

 

無情にもバスはプラグを咥えたまま逃げていってしまったのだ。

どうやら前回の桧原湖の細いラインのままだったらしく、

このクラスのサイズを引っこ抜くには少々強度不足だったようだ。

 

落ち込むFJさんを励まそうと

俺:「大丈夫ですよ!FJさん!!1度あることは2度ある!!
   すぐにまたナイスフィッシュが来ますよ!!」

すると

FJさん「おいK、それはもう一度バラスってことか?」

Sさん「うわー、Kひでー事言うな。」ケケケ

 

やぶ蛇である。

 

こういうところで語彙のなさに泣く俺。

国語をちゃんと勉強しておけばよかった。。。

 

 

気を取り直して、フィッシング再開!

魚はいることがわかった!!

みんなのテンションは一気に上がる!

 

するとまたなんと!!

師匠FJさんのロッドがしなる!!さすがっ!!

 

Sさん・俺「おお!やったぁぁ~!!」

FJさん「よっしゃー!」

 

丁寧に魚をロッドでさばくFJさん。今度こそはと慎重だ!

ところがFJさん、ここでふと邪な考えが頭をよぎったらしい。

 

と言うのも「今回の釣行で最初にバスを釣った人には賞を!

と言う事でファーストフィッシュ賞を設定していたのだ。

そしてこの日に釣った人は、初日に誰も連れなかった分、

なんと2日分を独り占めできることになっていたのだ!!

 

そんなFJさんが取った行動はなんとっ!!!

 

 

またラインを持ってしまったのだぁぁ!!

 

 

プッツンッ…。

 

 

全員「…。」

クタっとなるFJさん。

 

 

Sさん、ぼそっと 「Kのせいだ…。」

俺「ええええええええええ!!俺っすかぁ!?」

FJさん「…。」

 

もう何もいえません…。

 

そんなこんなのやり取りがあった後は全く続かず、

悲しくなるくらいの無反応状態へと戻ってしまった…。

 

 

そしてタイムリミット間近、

私たちは泣く泣く船首をショップへ向けることとなりました。

 

 

 

今回の八郎潟釣行、結果は…

なんと0匹!!

しかも2日間で!! しかも3人とも!!

お疲れ様でした…。楽しかったッス…。

 

 

 

 

4回に渡る長編乱文、ご静聴ならぬご静読頂き

誠に有難うございました。

 

 

そして今回の往復長距離運転、ならびに2日全てエレキの操船を

してくださったFJさん、本当にいろいろとありがとうございました!


楽しかった(?)八郎釣行 (その3)

2009-10-07 | 釣りのあれこれ

八郎潟は過去5回ほど行ったことあるのだが、

そのどれもがそれなりに釣れていた。

まあ、釣れなかった時もあったような気がするが、

楽しくない事は忘れるようにしてるのでわからない。

 

話は戻って、初日のフィッシング終了。

結果は無残にもノーフィッシュ…。

3人とも撃沈…。

当然、交わす言葉も少なかった。

 

宿に向かう途中、目的の一つであったゴンタローに行く。

なかなかおいしいお菓子を売ってるお店。

なまはげのおやつというマドレーヌがうまかった。

そして宿の郷土料理きりたんぽ鍋で英気を養い、

疲れた体を温泉で癒し、コンビニで買ったビールで小さな残念会。

そして明日の爆釣を願いつつ、男3人川の字で就寝。

実は最後に残った俺が、電気をつけっぱで寝てしまい、

Sさんがその後起きて消してくれたのでした。ゴメンナサイ。。。

 

 

気分を入れ替えて二日目の朝。

朝からゲレンデは風が強く、なんだか釣り難くなりそうな予感。

湖面は白波が立っていて、走波性の高い和船でも

それなりに移動がつらかった。

引き波が風に押し戻されて、操船していたSさんびしょびしょ…。

途中1度だけ変わったが、こりゃきつい!!

風のせいで舵が重く、腕がつりそうになった。

 

そして目的のスポットにつく。

昨日は入っていないエリア。

期待を胸にトップウォーターを投げ広範囲に魚を探る。

 

が、

 

出ない…。

 

今日もですか…。

 

ジグやクランクに変えて丁寧に探してるつもりだったが当たりすらない。

時間は刻々と過ぎ、釣れない時間帯の昼になった。

風が強いため、川や風裏になっているエリアを探しつつ

移動を繰り返すが、それでもダメ…。

 

最後に北の広いリップラップエリアで釣りを始めていたとき、

我が師匠がポツリ。

 

「お、きた。」

 

視線を向けるとFJさんのロッドが大きくしなっていた。

 

 

(つづく)

 

あと1回です。(笑)


楽しかった(?)八郎釣行 (その2)

2009-10-05 | 釣りのあれこれ

あれから一体何キャストしただろうか…。

 

まさかの事態に皆、無言にならざるを得なかった。

 

ここは霞ヶ浦か?亀山湖か?

あの長い道のり630kmは幻だったのか?

 

3人が置かれているこの状況を理解するために

俺には半日の時間が必要だった。

 

あれだけいい思いをさせてくれた八郎潟に、完全に無視されてる3人。

 

まっっっっっっっっっっっっったく!!! 

 

魚っけがないのである!!!!!!

 

まーじですかー。  まーじですかー。  まーじですかー…。

 

 

しっかしここまで悪いだなんて、いったい誰が想像するだろうか。

 

出船時に俺が冗談で、

「3人ともボーズだったら笑えないっすよねー!」と

ウヒョウヒョ笑いながら言っていたジョーダンが、

まさか現実になろうとは思いもしなかった。

 

そして初日のフィッシングタイム終了。 

八郎釣行は、過去最悪のムードで幕を開けたのだった。

 

 

(つづく)

 

長いって?(笑)