日建学院小倉校長の児玉です。
昨夜、プログに書いたM君から初日の感想とこれからの決意の電話があった。
この仕事をしていて、ちょっと「ホっとする」ひと時だ。
その彼が、2、3年後偶然に、スーパーかどこかで、子供を抱えて家族で買い物をしている姿に遭遇して、「仕事忙しいす、
今こんなプロジエクトに取り組んでます。あっそうそう去年子供ができました。」なんてことになったら、私の至福な瞬時
ですが。
良く営業マンに限らないが、企業からの要望のなかに「コミュニケーション能力」を求められる。
それでは、このコミュニケーション能力はどうやって見抜けばいいのだろう。
基本的には、筆記試験ではわからないが、面接すれば即座にわかる。
私の判断基準は二つである。
会話のテンポと展開によどみがないか
自分が話をしているときに、相手の考えをつかんでいるか
まずひとつは、コミュニケーション能力がある人は、会話のスピードが速いということだ。早口でしゃべるということでは
ない。会話のテンポや展開に、よどみがないということだ。
要するに、一を聞いて十を知る、あるいは、一、二、三と話してきて、そこで五なり七なりに話を飛ばしても理解できる
ことであって、一から十まで説明する必要がないから、会話が早くすむという意味である。
頭のいい経営者ほど、経営計画やビジョンを断片的に語ることが多い。
だからそこから本質的に求めていることを理解するには、「これが」必要だ。
従って、彼らは概して気が短い。順番に話されるとイライラし、「それはわかったから、早く次の話をしろ」となる。
グループ面接をすると、頭の悪い人は、それについていけないことが、すぐわかる。
そしてもうひとつの見分け方は、相手の態度をみているかどうかである。
自分のテンポでしゃべる人は、とかく一人よがりになりがちだが、コミュニケーション能力のある人は、同時に相手の
反応を見ることができる。
ただし、重要なのは、こちらが話しているときではない。
面接のときの彼らは、こちらの言うことにうまく相槌を打って、「聞いている」という態度を全面に押し出そうとする。
重要なのは、相手が話しているときの態度だ。
つまり、相手の話の長さに、こちらがうんざりしているとかを感じとれる人は、コミュニケーション能力が高いと判断
します。
そう言う人は、必ず相手の態度を見ながら臨機応変に話す。
それができなくて、用意してきた話や的外れのことをひたすらしやべり続ける人は、コミュニケーション能力
がないと判断していい。
この能力を見抜くには、やはり営業の第一線で活躍する人物が面接すればいい。
奥の手の「飲み面接?」ですぐわかる。
「今夜営業の打ち上げがあるから、一度おいでよ」とかで誘って飲み会に連れ出す。
その時、人の話しをどのように聞き、また、どういう注文するとか、人のグラスが空になっていることに気づくかなどを
見ると、場の空気が読み取れているかどうかすぐにわかる。
若松響灘ビオトーブ
昨夜、プログに書いたM君から初日の感想とこれからの決意の電話があった。
この仕事をしていて、ちょっと「ホっとする」ひと時だ。
その彼が、2、3年後偶然に、スーパーかどこかで、子供を抱えて家族で買い物をしている姿に遭遇して、「仕事忙しいす、
今こんなプロジエクトに取り組んでます。あっそうそう去年子供ができました。」なんてことになったら、私の至福な瞬時
ですが。
良く営業マンに限らないが、企業からの要望のなかに「コミュニケーション能力」を求められる。
それでは、このコミュニケーション能力はどうやって見抜けばいいのだろう。
基本的には、筆記試験ではわからないが、面接すれば即座にわかる。
私の判断基準は二つである。
会話のテンポと展開によどみがないか
自分が話をしているときに、相手の考えをつかんでいるか
まずひとつは、コミュニケーション能力がある人は、会話のスピードが速いということだ。早口でしゃべるということでは
ない。会話のテンポや展開に、よどみがないということだ。
要するに、一を聞いて十を知る、あるいは、一、二、三と話してきて、そこで五なり七なりに話を飛ばしても理解できる
ことであって、一から十まで説明する必要がないから、会話が早くすむという意味である。
頭のいい経営者ほど、経営計画やビジョンを断片的に語ることが多い。
だからそこから本質的に求めていることを理解するには、「これが」必要だ。
従って、彼らは概して気が短い。順番に話されるとイライラし、「それはわかったから、早く次の話をしろ」となる。
グループ面接をすると、頭の悪い人は、それについていけないことが、すぐわかる。
そしてもうひとつの見分け方は、相手の態度をみているかどうかである。
自分のテンポでしゃべる人は、とかく一人よがりになりがちだが、コミュニケーション能力のある人は、同時に相手の
反応を見ることができる。
ただし、重要なのは、こちらが話しているときではない。
面接のときの彼らは、こちらの言うことにうまく相槌を打って、「聞いている」という態度を全面に押し出そうとする。
重要なのは、相手が話しているときの態度だ。
つまり、相手の話の長さに、こちらがうんざりしているとかを感じとれる人は、コミュニケーション能力が高いと判断
します。
そう言う人は、必ず相手の態度を見ながら臨機応変に話す。
それができなくて、用意してきた話や的外れのことをひたすらしやべり続ける人は、コミュニケーション能力
がないと判断していい。
この能力を見抜くには、やはり営業の第一線で活躍する人物が面接すればいい。
奥の手の「飲み面接?」ですぐわかる。
「今夜営業の打ち上げがあるから、一度おいでよ」とかで誘って飲み会に連れ出す。
その時、人の話しをどのように聞き、また、どういう注文するとか、人のグラスが空になっていることに気づくかなどを
見ると、場の空気が読み取れているかどうかすぐにわかる。
若松響灘ビオトーブ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます