アパートの入居者から「隣の部屋の玄関上にハチの巣ができてます・・。」との連絡があったので行って来ました。 この季節、多いんですよね。
今はハチの巣専用の殺虫剤があって、数メートル離れたところから処理できるので意外と簡単なんですよ。はっきり言って子供でもできちゃいます。でもさすがにスズメバチだとちょっとビビリますが。
シューッ!と一吹きであっという間に処理完了。ボトボトとハチが落ちてきます。決して向かって来たりはしません。
いつも思うのですが・・このハチたちもここに巣を作りさえしなければ殺されずにすんだのに・・・。一生懸命巣を作って子供を育てているのはツバメたちと一緒です。できればそのままにしておいてあげたいと思うのですが(夏が終われば自然といなくなりますから)、入居者に危害を加えられたら大変なので仕方なく・・・。
取り除いた巣の中には、まだハチの子(イモ虫)がウニウニ動いています。彼らも生まれてきたのにハチになれずに死んで行くわけです。 ゴメン。キミたちの生きる権利を奪ったのは私です。食べる為に(要するに生きる為に)殺生するのは自然の摂理で仕方がないと思いますが、邪魔だからといって殺すのは人間のエゴだと思うんです。ハチにとって私は悪魔のような存在でしょう。どうせ殺すなら食べてくれっ!って言われているようです。
罪深いよなぁ。